イタリアから究極のカフェボッサコンピアルバム!(再販?)
2006年8月14日 CDレビュー
いやぁ〜、毎日暑いですね〜。実は京都って盆地だから、冬はめっちゃ寒くて、夏は異常に暑いんです。しかも、沖縄みたくカラッと暑いのでなくて、ジメッとしてるんです。うーん、つまり東南アジア系な湿度の高い感じ?本当にまいります。そんなわけで、せめてお部屋の中だけでも涼しい感じにしようということで、今日は最高にクールでお洒落なカフェボッサを厳選して1枚のCDにしたコンピレーションアルバムをご紹介。イタリア3大レーベルの1つSCENARIO musicのアーティストから厳選された1枚です。これ、私が店頭で注文して2ヶ月くらい待たされたんだっけ。最近、アマゾンにジャケ写が登場したのでご紹介できるようになりました。(再販されたのかも?)
このコンピ発売の後に有名になったのは、BRAZILIAN WAXですね。単独でアルバムも出しています。ここでは、01.Samba in seで爽やかに、05.Spesso bossaでは情熱的に歌っています。ボーカルレスなので、フュージョンっぽい感じでもピアノの旋律が印象的なBOSSA NOSTRAの03.The crickets sign for Anamariaは必聴です。時々FMのBGMで使われたりもしてますね。でも、一番の聴き所がやはり、SAFE’NOIREのブラジリアン・パーカッションですね。男性のスキャットをフューチャーした06.Cubanos Y Latinosなんかは最先端の感覚ですね。(といってももう5年前!)この変幻自在のパーカションリズムはクセになると思います。
このBOSSA’N’GOシリーズはRIP Curl Recordings から4枚出ていますが、店頭で見つけるのは難しいと思います。でも再販されているなら置いている店もあるのかも?ワールドミュージックのコーナーが充実しているお店がオススメです。(新星堂とか)
※試聴は本家(イタリー)のSCENARIO music web siteで
http://www.scenariomusic.it
(entra → 上部shopをクリックで一番下にジャケ写があるのでクリック!1曲だけ?と見せかけてイロイロ聴けちゃいます。)
※RIP Curl Recordings
http://www.inpartmaint.com/ripcurl/
BOSSA’N’GO -Drivin’ into the velvet bossa lounge
01.Samba in se (BRAZILIAN WAX)
02.Anju da neve (MICHELE CORCELLA QUINTET)
03.The crickets sign for Anamaria (BOSSA NOSTRA)
04.Week end a Rio (SAFE’NOIRE)
05.Spesso bossa (BRAZILIAN WAX)
06.Cubanos Y Latinos (SAFE’NOIRE)
07.Bari/New York/Rio -solo andata- (COCKTAIL MOOD EXPERIENCE)
08.Linda (SAM PAGLIA)
09.Je t’adore (MONTEFIORI COCKTAIL)
10.Brasileiro Da Gema -The sound of the fevelas- (COCKTAIL MOOD EXPERIENCE)
11.La boutique ultramoderne(SINCLAIR featuring COCKTAIL MOOD)
12.Boundaries(GRAND CENTRAL)
13.Le Spie(extended version)(SINCLAIR featuring COCKTAIL MOOD)
14.Le Sofa’(SAFE’NOIRE)*
このコンピ発売の後に有名になったのは、BRAZILIAN WAXですね。単独でアルバムも出しています。ここでは、01.Samba in seで爽やかに、05.Spesso bossaでは情熱的に歌っています。ボーカルレスなので、フュージョンっぽい感じでもピアノの旋律が印象的なBOSSA NOSTRAの03.The crickets sign for Anamariaは必聴です。時々FMのBGMで使われたりもしてますね。でも、一番の聴き所がやはり、SAFE’NOIREのブラジリアン・パーカッションですね。男性のスキャットをフューチャーした06.Cubanos Y Latinosなんかは最先端の感覚ですね。(といってももう5年前!)この変幻自在のパーカションリズムはクセになると思います。
このBOSSA’N’GOシリーズはRIP Curl Recordings から4枚出ていますが、店頭で見つけるのは難しいと思います。でも再販されているなら置いている店もあるのかも?ワールドミュージックのコーナーが充実しているお店がオススメです。(新星堂とか)
※試聴は本家(イタリー)のSCENARIO music web siteで
http://www.scenariomusic.it
(entra → 上部shopをクリックで一番下にジャケ写があるのでクリック!1曲だけ?と見せかけてイロイロ聴けちゃいます。)
※RIP Curl Recordings
http://www.inpartmaint.com/ripcurl/
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美しい女性のための音楽は「Jazzy Feelin’」
2006年8月11日 音楽
とある暑い日のこと。試聴コーナーから私に微笑みかけるCDが私の足を止めました。この美しい女性は誰?しかもジャズコーナーに置いてあったので、「こんな女神のような女性のジャズってめちゃ聴きたい!」とすかさずヘッドホンを装着!プレイボタンを押してから数秒間の待ち時間で、「これで綾戸(智恵)姉さんみたいな渋い声やったらどうしよう・・・」という不安が脳裏をよぎったものの、予想に反して軽快なテンポのジャズナンバーがプレイされて、わずか30秒でヘッドホン外しました。(苦笑)だって、これただのオムニバスアルバムだったのねぇ〜
まぁ、1曲目がダイアナ・クラールでもまだ聴いてない曲とかなら気付かなかったかもしれません。さすがに、01.レッツ・フェイス〜はすぐに判ったな。彼女がグラミー取った時のヤツで、家にもありますから。でも、気を取り直してオムニバスとしてチェックしましたけど、選曲は悪くないので簡単にここでご紹介することにしました。詳しくは1曲ごとにコメントのある下記のサイトで試聴しながら確認してもらうとして、私は気になったトラックだけをちょっち補足します。
まず全体としては、全てがジャズというわけではなくて、ジャジーな雰囲気の音楽というコンセプトのようです。というわけで、ボサノヴァであったり、カバー曲であったりと案外バラエティー豊かに選曲してありますから、聴き易い構成だと思います。02. 輝く太陽 / アン・サリーは初期のスティーヴィー・ワンダーの曲(Happier Than the Morning Sun)でわりとマニアックな方かな?ここでは原曲よりもアン・サリーのボーカルを聴いて欲しいと思います。ジャズのベストスタンダードといえる名曲、10. ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥは、最近では元スピードのhiroによるプロジェクト、CoCo d’Orにも収録されています。ちなみに私が最初にこの曲を聴いたのは阿川泰子さんのボーカルでしたね。13. コーリング・ユーはホーリー・コールではなくて、なんと原曲だそうで貴重なトラック。さすが音源豊富なUNIVERSALならでは。14. オーディナリー・デイ / マット・ビアンコはバーシア復帰時の近年のもので、ブラジリアンテイストなジャズは最近のトレンドですね。
ちゅーわけで、新旧入り混じっても「Jazzy Feelin’」という雰囲気は確かだと思います。最後にジャケ写の文字通り「ミューズ(女神)」な女性は、韓国のモデルさんで、ファン・シネさんでした。むやみにオッサンの心をくすぐるのはやめてください。(爆)
※ミューズ Muse (UNIVERSAL CLASSICS)
http://www.universal-music.co.jp/classics/refresh/muse/index.html
※後日曲名を英語表記にする予定です。
Muse -Jazzy Feelin’-
01.レッツ・フェイス・ザ・ミュージック・アンド・ダンス / ダイアナ・クラール
02. 輝く太陽 / アン・サリー
03. エヴリタイム・ウィ・セイ・グッバイ / エラ・フィッツジェラルド
04. セレーノ / 小野リサ
05. イパネマの娘 / ゲッツ&ジルベルト
06. ラヴァーズ・コンチェルト / サラ・ヴォーン
07. あなたにいてほしい / スウィング・アウト・シスター
08. 瞳のささやき / ローラ・フィジィ
09. アラウンド・ザ・ワールド / akiko
10. ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ / ヘレン・メリル
11. テル・ミー・オール・アバウト・イット / ナタリー・コール
12. ニューヨークの想い / ダイアン・シューア
13. コーリング・ユー / ジェヴェッタ・スティール
14. オーディナリー・デイ / マット・ビアンコ
15. 縁は異なもの / ダイナ・ワシントン
16. アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリー / リンダ・ロンシュタット
17. テネシー・ワルツ / パティ・ペイジ
18. 愛の賛歌 / ブレンダ・リー
まぁ、1曲目がダイアナ・クラールでもまだ聴いてない曲とかなら気付かなかったかもしれません。さすがに、01.レッツ・フェイス〜はすぐに判ったな。彼女がグラミー取った時のヤツで、家にもありますから。でも、気を取り直してオムニバスとしてチェックしましたけど、選曲は悪くないので簡単にここでご紹介することにしました。詳しくは1曲ごとにコメントのある下記のサイトで試聴しながら確認してもらうとして、私は気になったトラックだけをちょっち補足します。
まず全体としては、全てがジャズというわけではなくて、ジャジーな雰囲気の音楽というコンセプトのようです。というわけで、ボサノヴァであったり、カバー曲であったりと案外バラエティー豊かに選曲してありますから、聴き易い構成だと思います。02. 輝く太陽 / アン・サリーは初期のスティーヴィー・ワンダーの曲(Happier Than the Morning Sun)でわりとマニアックな方かな?ここでは原曲よりもアン・サリーのボーカルを聴いて欲しいと思います。ジャズのベストスタンダードといえる名曲、10. ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥは、最近では元スピードのhiroによるプロジェクト、CoCo d’Orにも収録されています。ちなみに私が最初にこの曲を聴いたのは阿川泰子さんのボーカルでしたね。13. コーリング・ユーはホーリー・コールではなくて、なんと原曲だそうで貴重なトラック。さすが音源豊富なUNIVERSALならでは。14. オーディナリー・デイ / マット・ビアンコはバーシア復帰時の近年のもので、ブラジリアンテイストなジャズは最近のトレンドですね。
ちゅーわけで、新旧入り混じっても「Jazzy Feelin’」という雰囲気は確かだと思います。最後にジャケ写の文字通り「ミューズ(女神)」な女性は、韓国のモデルさんで、ファン・シネさんでした。むやみにオッサンの心をくすぐるのはやめてください。(爆)
※ミューズ Muse (UNIVERSAL CLASSICS)
http://www.universal-music.co.jp/classics/refresh/muse/index.html
※後日曲名を英語表記にする予定です。
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ポテンシャルの高い新人ソウルシンガーに期待!
2006年8月10日 CDレビュー
まだデビューアルバムが出ない、Sonyの隠し玉アーティスト、伊沢麻未の今年の夏のナンバーは、このOrange sunshine。去年のFly Awayもイマイチヒットしなかったですが、彼女のポテンシャルはかなり高く、今後は1stデビューアルバムで話題になり、2ndでドーン!みたいな感じでブレイク予想しています。息の長い活動が出来れば、SAKURAのようなベテランソウルシンガーになりそうな雰囲気さえありますね。
01.Orange sunshineは、タイアップがないだけで、まさに真夏の陽射しの中で伸びやかに歌っているような風景が目に浮かぶ、爽快なナンバー。02. やまない雨はないは、梅雨を考慮してか、雨に似合うしっとりしたやさしいバラードソングになっています。8/30にドロップ予定のシングル、Battlefield of loveも試聴できるようになっていますので、今すぐ下記公式サイトでチェックしてください。
伊沢麻未 Official Web Site (discographyにて試聴可)
http://www.asamiizawa.com/
※関連過去記事(sakura:デフ・テックとコラボ中)
http://diarynote.jp/d/57127/20060601.html
Orange sunshine / 伊沢麻未
01.Orange sunshine
02. やまない雨はない
03. Orange sunshine(thirsty remix)
04. Orange sunshine(Inst.)
01.Orange sunshineは、タイアップがないだけで、まさに真夏の陽射しの中で伸びやかに歌っているような風景が目に浮かぶ、爽快なナンバー。02. やまない雨はないは、梅雨を考慮してか、雨に似合うしっとりしたやさしいバラードソングになっています。8/30にドロップ予定のシングル、Battlefield of loveも試聴できるようになっていますので、今すぐ下記公式サイトでチェックしてください。
伊沢麻未 Official Web Site (discographyにて試聴可)
http://www.asamiizawa.com/
※関連過去記事(sakura:デフ・テックとコラボ中)
http://diarynote.jp/d/57127/20060601.html
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ぶっちゃけ、「なんでもあり!」ってこと!
2006年7月29日 CDレビュー
最近のロックは複雑で難解なものが多いような気がします。それと、日本では「ロック」というとほぼUK系かオルタナ系(ラウド含む)を想像するようになってるみたい。つまり、ソウルを飛び越えてR&Bブームを迎えたのと同じように、R&R(Rock & Roll)をすっ飛ばして、まだ歴史の浅い新ジャンルに飛びつくという、新しいもの至上主義みたいなものが強いと思います。そういう点でいうと、この中ノ森BANDのロックは一昔前のアメリカン・ロックという感じだけど、ほとんどの人がその一昔前を知らないのでは?そういう意味で、彼女たちがサマソニに出ることになったのは、日本のロックシーンにとってはとってもいい刺激になると個人的には思っています。
アルバムのレビューでもよかったんですが、今回は前述の意味を伝えるべく、この1. Whateverだけを一曲レビューで行きます。歌詞も含めて、今一番ロックらしいロックナンバーだと思います。実はこの曲にはUSのアイドルだったケリー・クラークソンをスターにしたJimmy Harryが作曲に加わっているので、他の曲よりも特別に本場の正統派ロックのDNAが継承されてます。そのごくシンプルなロックンロールに中ノ森文子がまた、まじりっけなしのストレートな歌詞を付けています。そう、「Whatever」というサビは、シンプルを過ぎてチープなくらいですが、元々のロックというのは「理屈抜き」っていうのが大原則でも、「意味不明」ではない。そう、それがまさに日本の多くのリスナーが知ったかぶりしている「ロック」であるように思います。最近はガールズロックバンドが増えてきていますが、彼女たちのこの古くて、でも多くの若者には未経験な音楽スタイルをこれからも影ながら応援していきたいと思っています。(またアルバムもレビューします。)
※中ノ森BAND Official Web Site
http://www.teichiku.co.jp/artist/nakanomori/
※中ノ森BAND×中山加奈子(元プリンセス・プリンセス:ギター)
スペシャル対談(by oricon style)
http://www.oricon.co.jp/music/special/060524_02_01.html
※関連過去記事(プリンセス・プリンセス)
http://diarynote.jp/d/57127/20060628.html
※追記:またボチボチ更新再開していきます。不定期ですが、よろしくお願いします。
Whatever / 中ノ森BAND
1. Whatever
2. センチメンタル・プレイス
3. Whatever -Instrumental-
4. センチメンタル・プレイス -Instrumental-
アルバムのレビューでもよかったんですが、今回は前述の意味を伝えるべく、この1. Whateverだけを一曲レビューで行きます。歌詞も含めて、今一番ロックらしいロックナンバーだと思います。実はこの曲にはUSのアイドルだったケリー・クラークソンをスターにしたJimmy Harryが作曲に加わっているので、他の曲よりも特別に本場の正統派ロックのDNAが継承されてます。そのごくシンプルなロックンロールに中ノ森文子がまた、まじりっけなしのストレートな歌詞を付けています。そう、「Whatever」というサビは、シンプルを過ぎてチープなくらいですが、元々のロックというのは「理屈抜き」っていうのが大原則でも、「意味不明」ではない。そう、それがまさに日本の多くのリスナーが知ったかぶりしている「ロック」であるように思います。最近はガールズロックバンドが増えてきていますが、彼女たちのこの古くて、でも多くの若者には未経験な音楽スタイルをこれからも影ながら応援していきたいと思っています。(またアルバムもレビューします。)
※中ノ森BAND Official Web Site
http://www.teichiku.co.jp/artist/nakanomori/
※中ノ森BAND×中山加奈子(元プリンセス・プリンセス:ギター)
スペシャル対談(by oricon style)
http://www.oricon.co.jp/music/special/060524_02_01.html
※関連過去記事(プリンセス・プリンセス)
http://diarynote.jp/d/57127/20060628.html
※追記:またボチボチ更新再開していきます。不定期ですが、よろしくお願いします。
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七つの海で輝く麻衣ちゃんの魅力はダイアモンド!
2006年7月27日 音楽
せっかくの麻衣ちゃんのジャケ写がぼけている。それにしても今回のPVはキテル。たぶん初めてじゃないかな?麻衣ちゃんのスカート姿見たのって。しかも薄いピンクのスカートで。また、アップになった時のカワユスさがハンパじゃないし。PV集をDVDで出してくれないかな〜。もうMy Reflectionから、だいぶ経ってるんだし。PV集出ないのなら、次のアルバムで買わないとダメかも?でも、今年のDiamond Waveツアーの後にDVD出るから、その時に2枚組で出ると信じてるんだけどなぁ〜。はぁ〜やっぱり麻衣ちゃんが一番カワイイ!他のGIZAの女の子たちに目が移ってしまった時期があったけど、改めて麻衣ちゃんのオーラ力の違いを再認識しました。
サウンドもユーロビート調というのは初の試みですね。イントロがユニークでいい感じ。サビの部分の波が押し寄せるような雰囲気で伸び伸びと歌っているのがいいと思います。同タイトルのニューアルバムは8/2に発売予定です。それと、ツアーがものすごく地方まで行くことになってるみたいですが、なぜか「京都」がないよ。麻衣ちゃんの第2の故郷といえる「京都」がないのはカナシス。10歳若かったら絶対行ってるな。
※倉木麻衣 Official Web Site
http://www.mai-kuraki.com/index.html
Diamond Wave / 倉木麻衣
1. Diamond Wave
2. SAFEST PLACE
3. Diamond Wave~grand bleu mix~
サウンドもユーロビート調というのは初の試みですね。イントロがユニークでいい感じ。サビの部分の波が押し寄せるような雰囲気で伸び伸びと歌っているのがいいと思います。同タイトルのニューアルバムは8/2に発売予定です。それと、ツアーがものすごく地方まで行くことになってるみたいですが、なぜか「京都」がないよ。麻衣ちゃんの第2の故郷といえる「京都」がないのはカナシス。10歳若かったら絶対行ってるな。
※倉木麻衣 Official Web Site
http://www.mai-kuraki.com/index.html
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あの時の俺は若かった!30男の「おもひでボロボロ」
2006年7月26日 音楽
梅雨明けキタ━━━\(゜∀゜)(∀゜)(゜ )( )( ゜)(゜∀)(゜∀゜)/━━━(と、珍しく顔文字で嬉しさの度合いを表現してみる。)しかもいっきにキタ。どこからどうみても「夏」です。また沖縄行きたいなぁ〜。沖縄からちょっち離れた小島に野鳥たちがくるめちゃキレイな隠れスポットがあるんだー。もう10年前くらいだっけ?ダイブ行ったグループを羨ましく思いながら、シューノケルで潜ったなぁ〜。あとそれから数年後にシンガポールへ一人旅した時もよかった!インドネシア諸島のあるまだ未開発なリゾート地にいったんだ。船で到着してから、その場で地図買って、カタコトの英語で「ビーチのめっちゃきれいなとこいきたいねん!」っていったら地図売ってくれたおばさんが親切にタクシーのおっちゃんに説明してくれて。着いたビーチはもう「貸切り状態」水着も現地調達で半日過ごした。柿原朱美のアルバムMermaid Kissでしんみりしたっけ。
と、そんな私ももうただのオッサンで・・・お金もないし、相手もないし、琵琶湖くらい行けるかな?みたいな。(悲)でもね、琵琶湖も北の奥の方へ出ないとダメなのね〜。だって水がぬるいし!それやったら距離的にも神戸の須磨方面でもええやんってことになるんだけど、めっちゃ渋滞する。行くまでに帰りたくなる。関西の海事情はなかなか厳しい。
今日はぐだぐだ書いて終わり!このジャケ写のCDには、トリビアで話題になっている、夏の日の1993 / classが収録されています。という情報だけでゴメンネ!でもこの収録曲はもろに30代のための「夏ソング」が入ってるので、レンタルにあれば借りてみるのもいいかも?
※収録曲及び試聴はこちら
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=MHCL000000839
※ひとこと解説
と、そんな私ももうただのオッサンで・・・お金もないし、
今日はぐだぐだ書いて終わり!このジャケ写のCDには、トリビアで話題になっている、夏の日の1993 / classが収録されています。という情報だけでゴメンネ!でもこの収録曲はもろに30代のための「夏ソング」が入ってるので、レンタルにあれば借りてみるのもいいかも?
※収録曲及び試聴はこちら
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=MHCL000000839
※ひとこと解説
*世界でいちばん熱い夏/プリンセス プリンセス
http://diarynote.jp/d/57127/20060628.html
*GOING GOING HOME/H Jungle with T
ダウンタウン浜ちゃんと小室哲也のユニット
*Sunny Day Sunday/センチメンタル・バス
http://diarynote.jp/d/57127/20050731.html
*WON’T BE LONG/バブルガム・ブラザーズ
バブル青田のテーマソング(オリオリオリオ〜)
*CHA-CHA-CHA/石井明美
男女7人夏物語のテーマソング。さんま全盛期。
*GOLDFINGER’99/郷ひろみ
アーチーチーアーチーでも、実は洋楽のカバー
*サマータイムブルース/渡辺美里
スタジアム球場でのライブが懐かしい・・・
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スタイリッシュなアクション映画 (ほぼ実話)
2006年7月25日 映画
今日は先日レンタルしたDVDが思いのほかよかったので、珍しく映画の紹介してみます。まず、左の写真のブロンドでショートヘアーのボーイッシュな女性なんですが誰だと思います?これはなんと、パイレーツ・オブ・カリビアンのヒロイン役だった、キーラ・ナイトレイなんです!これが映画では写真以上にカッコイイ!かなりキテマス。今回は主演で、元モデルからバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)になったという実在の人物、ドミノ・ハーヴェイの短い生涯を描いた作品です。(なんと最後に本人が出ていて、公開前に急死したというからマジな話みたい。)
とにかくキーラの圧倒的な存在感がこの作品のポイントでしょう。徹底的にボーイッシュなスタイルで実に魅力的です。あと、脇もすごく良くって、始まっていきなりルーシー・リュー。でもこれはちょい役で、チームのボスにミッキー・ロークが渋い演技。同じ仲間のエドガー・ラミレスとは最後にすんごいラブシーンをしてます。(これもエロくなくて、カッコイイ!)
で感想ですけど、これは好きと嫌いに分かれるのも1/2の確率かもしれませんね。まず、ストーリーの人物関係が複雑なのに加えて、時間軸も前後するので、少々難解な部分があり、注意して見ておかないとわけわからんようになるかもしれません。もう一つは斬新なアイデアによる特殊映像効果ですね。この監督がCM業界で有名な人らしく、映像がもたらす感覚は非常に刺激的で新鮮さがあります。この効果が「気持ち悪い」と感じる人はダメかもしれませんが、私はぜんぜんOKでした!むしろ大歓迎で充分に楽しめました。終わった後に2倍速で見たような疲れは残りましたけどね。これほどのスピード感のある映画に出会ったのは久しぶりで大満足。(しかも100円レンタル!)
最後にいい映画だとは思うけど、購入して常に部屋に置きたいとは思わないですね。映像効果の多用が、この映画の魅力としては瞬発的で持続しないからです。せっかくのキーラの出演時間が少なく感じたのが残念だったかな?R指定(たぶん暴力シーン)なのでそのつもりでどうぞ。
※ドミノ Official Web Site
http://www.domino-movie.jp/
※しゅうのダメ出し
日本語吹き替えの眞鍋かをりはぜんぜんイケてない。
ルーシー・リューには最後に何か期待してたのに肩すかし。
アメリカの醜い部分がそのまま醜い言葉として出てくるところ(混血人種の説明シーン)はイマイチだった。
あらすじ(Amazonより抜粋)
有名俳優の娘として生まれ、その美しさからモデル業も経験しながら、バウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)というアウトローな職業を選んだ実在の女性、ドミノの物語。1000万ドルを盗んだ犯人をつかまえようとするドミノと仲間たちの攻防に、FBI捜査官との尋問が重なり、彼女の過去の人生が明らかになっていく。ドミノ役、キーラ・ナイトレイが、それまでのイメージを一変。銃を撃ち、ヌンチャクを振り回すなど激しいアクションもこなしている。
とにかくキーラの圧倒的な存在感がこの作品のポイントでしょう。徹底的にボーイッシュなスタイルで実に魅力的です。あと、脇もすごく良くって、始まっていきなりルーシー・リュー。でもこれはちょい役で、チームのボスにミッキー・ロークが渋い演技。同じ仲間のエドガー・ラミレスとは最後にすんごいラブシーンをしてます。(これもエロくなくて、カッコイイ!)
で感想ですけど、これは好きと嫌いに分かれるのも1/2の確率かもしれませんね。まず、ストーリーの人物関係が複雑なのに加えて、時間軸も前後するので、少々難解な部分があり、注意して見ておかないとわけわからんようになるかもしれません。もう一つは斬新なアイデアによる特殊映像効果ですね。この監督がCM業界で有名な人らしく、映像がもたらす感覚は非常に刺激的で新鮮さがあります。この効果が「気持ち悪い」と感じる人はダメかもしれませんが、私はぜんぜんOKでした!むしろ大歓迎で充分に楽しめました。終わった後に2倍速で見たような疲れは残りましたけどね。これほどのスピード感のある映画に出会ったのは久しぶりで大満足。(しかも100円レンタル!)
最後にいい映画だとは思うけど、購入して常に部屋に置きたいとは思わないですね。映像効果の多用が、この映画の魅力としては瞬発的で持続しないからです。せっかくのキーラの出演時間が少なく感じたのが残念だったかな?R指定(たぶん暴力シーン)なのでそのつもりでどうぞ。
※ドミノ Official Web Site
http://www.domino-movie.jp/
※しゅうのダメ出し
日本語吹き替えの眞鍋かをりはぜんぜんイケてない。
ルーシー・リューには最後に何か期待してたのに肩すかし。
アメリカの醜い部分がそのまま醜い言葉として出てくるところ(混血人種の説明シーン)はイマイチだった。
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個性的すぎる女性ソウルシンガー(フェロモン系)
2006年7月24日 CDレビュー
以前一度紹介しましたが、最も個性的な女性ソウルシンガー、RAMJAの4thシングルで、Fly Fly Flyです。これは、かなりいいと思ってます。というのは、今ではもう蔓延といっていいくらいの日本のR&Bのサウンドとは一味違うから。グルーブ感のあるサウンドにキツイ目のボーカルで、全体的に雑な(というか荒っぽい?)感じが、逆に新鮮だと思います。
椎名林檎がソウルシンガーだったらこんな感じ?とか思いますね。彼女の知名度が低いのは、タイアップが無いからでしょう。日本のR&Bもそろそろ出揃った感がする中で、彼女の音楽の方向性は逆行しているように思うかもしれませんが、個人的には応援したいですね。(サウンドでは、チョッパーベースが特にイイ!)下記のサイトで試聴できますので、ぜひ一度試聴してみてください。
※RAMJA Official Web Site(Discographyにて試聴可)
http://www.tkma.co.jp/tjc/j_pop/ramja/
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050501.html
Fly Fly Fly / RAMJA
01.Fly Fly Fly
02.悲しみの鳥
椎名林檎がソウルシンガーだったらこんな感じ?とか思いますね。彼女の知名度が低いのは、タイアップが無いからでしょう。日本のR&Bもそろそろ出揃った感がする中で、彼女の音楽の方向性は逆行しているように思うかもしれませんが、個人的には応援したいですね。(サウンドでは、チョッパーベースが特にイイ!)下記のサイトで試聴できますので、ぜひ一度試聴してみてください。
※RAMJA Official Web Site(Discographyにて試聴可)
http://www.tkma.co.jp/tjc/j_pop/ramja/
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050501.html
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青空のように澄み切ったハーモニーは「ブルー」
2006年7月23日 CDレビュー
なかなかスッキリ晴れないですねぇ〜。先日はちょっとクサクサしてたので、かなりマニアックに走ってしまいましたが、今回はとってもポピュラーな感じでいきます。UKのボーイズコーラスグループでブルーのベスト盤です。2004年に活動休止に入って、現在はなんと4人ともソロアルバムを出しているという状態です。ただ、解散したということでもないようなビミョーな感じで、その辺の大人の事情も含めて「ブルー」だったのかなと。(苦笑)まぁ、実際のところわからないんでけど・・・
デビューからのヒット曲をTrack11までリリース順に収録。以降は未発表曲と新曲という構成内容で、とっても贅沢な一枚だといえると思います。初のUKチャート1位に輝いた02.Too Closeは、とってもクールなR&Bナンバーですが、NEXTというグループのカバー曲だったそうです。(知らんかった。)で、おそらく日本で一番たくさんオンエアされただろうと思うのは、これまた1位になった03.If You Come Backで、各メンバーが交代で歌う、このサビの部分(and I swear〜ってとこね。) がかっこよすぎて、多くの女性のハートをわしづかみにした名曲。06.Sorry Seems To Be The Hardest Word(邦題:悲しみのバラード)はエルトン・ジョンの名曲を本人を招いてのカバーで、これも1位に輝きました。続いて09.Signed,Sealed,Delivered I’m Yours(邦題:涙を届けて)ではスティーヴィー・ワンダーのカバー曲を本人に加えて、アンジー・ストーンまで参加という大変なことになってます。すごくモータウン風にアレンジしてあるのがポイント。(ブルーの音楽の土台はR&Bなのね〜。)
アルバムに収録されなかったというだけで、ちょっち未発表という雰囲気ではない、13.Get Down On Itは人気女性ラッパー、リル・キムを迎えてクール&ザ・ギャングのディスコソングをヒップホップ風味にアレンジ。メンバーもラップを披露するなど多才な所をアピールしてます。 そして、やたら日本が好きな彼らからのプレゼント的な意味で、16.The Giftを収録。これはなんと槙原敬之のカバーで日本盤にのみ収録されています。
ブルーとしての活動が今後どうなるのかわかりませんが、とりあえずこれで一区切りということでしょうか?それにしても、UKの音楽は日本人好みな感じになってるなぁ〜と思います。洋楽初心者の方や、上品なR&Bがお好みの方にオススメです。
※試聴はこちら(日本公式サイト>Discography)
http://www.toshiba-emi.co.jp/blue/index_j.htm
Best of Blue / Blue
01.All Rise
02.Too Close
03.If You Come Back
04.Fly By II
05.One Love
06.Sorry Seems To Be The Hardest Word (feat. Elton John)
07.U Make Me Wanna
08.Guilty
09.Signed,Sealed,Delivered I’m Yours (feat. Stevie Wonder and Angie Stone)
10.Breathe Easy
11.Bubblin(feat. L.A.D.E)
12.Curtain Falls
13.Get Down On It (feat. Kool & The Gang and Lil Kim)
14.Love At First Sight
15.Best In Me 2004
16.The Gift(*)
17.It’s Alright(*)
デビューからのヒット曲をTrack11までリリース順に収録。以降は未発表曲と新曲という構成内容で、とっても贅沢な一枚だといえると思います。初のUKチャート1位に輝いた02.Too Closeは、とってもクールなR&Bナンバーですが、NEXTというグループのカバー曲だったそうです。(知らんかった。)で、おそらく日本で一番たくさんオンエアされただろうと思うのは、これまた1位になった03.If You Come Backで、各メンバーが交代で歌う、このサビの部分(and I swear〜ってとこね。) がかっこよすぎて、多くの女性のハートをわしづかみにした名曲。06.Sorry Seems To Be The Hardest Word(邦題:悲しみのバラード)はエルトン・ジョンの名曲を本人を招いてのカバーで、これも1位に輝きました。続いて09.Signed,Sealed,Delivered I’m Yours(邦題:涙を届けて)ではスティーヴィー・ワンダーのカバー曲を本人に加えて、アンジー・ストーンまで参加という大変なことになってます。すごくモータウン風にアレンジしてあるのがポイント。(ブルーの音楽の土台はR&Bなのね〜。)
アルバムに収録されなかったというだけで、ちょっち未発表という雰囲気ではない、13.Get Down On Itは人気女性ラッパー、リル・キムを迎えてクール&ザ・ギャングのディスコソングをヒップホップ風味にアレンジ。メンバーもラップを披露するなど多才な所をアピールしてます。 そして、やたら日本が好きな彼らからのプレゼント的な意味で、16.The Giftを収録。これはなんと槙原敬之のカバーで日本盤にのみ収録されています。
ブルーとしての活動が今後どうなるのかわかりませんが、とりあえずこれで一区切りということでしょうか?それにしても、UKの音楽は日本人好みな感じになってるなぁ〜と思います。洋楽初心者の方や、上品なR&Bがお好みの方にオススメです。
※試聴はこちら(日本公式サイト>Discography)
http://www.toshiba-emi.co.jp/blue/index_j.htm
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夢と現実の狭間にある幻想を映し出すヘビーメタル
2006年7月21日 CDレビュー
近畿地方はもうずぅーと雨。さすがに「あはれ」はすっかり通り越して、おてんとう様が恋しいです。夜の雨がちょっとキツイ時とか最悪で、インナーヘッドホンでは雨戸をたたく音がして、なかなか寝られんし、読書してたらぜんぜん眠くならないしで・・・寝れへん時って軽くイライラするよね?そういう時、私はもう思い切ってHEAVYモードにスイッチ入ります。ここで、パワフル系じゃなくて、スピード系を選ぶのがポイント!意外にも、アルバムの途中で寝落ちてる!というわけで、今日はマニアックですが、こんな風に使用用途は多々あると思われるわけで、ご紹介してみます。ドリームシアターの実質的なデビューアルバムで、その筋ではその神業的超テク演奏とともに超傑作とされている、イメージズ・アンド・ワーズです。
ヘビーメタルというと、どうしてもメタリカみたいな怖い人がダミ声で叫んだり、演奏もとにかくノイジーな印象だと思うんですが、彼らのサウンドはそういうのとはだいぶ違うんです。つまり、パワーまかせでなく、洗練されたメロディーと緻密に計算された演奏(これがまた全員が超テク。)を展開する、プログレッシブ・メタルと呼ばれるジャンルで最も高い評価を受けているバンドの一つなんです。もちろんヒット曲とかないですが、見ていきましょう。
やはり、彼らからメタルバンドへの偏見みたいなのが取り去られるのは、02.Another Dayでしょう。ピアノのイントロに静かに透き通るボーカル。中盤には幻想的なギタープレイですっかり夢の中に引き込まれてしまいそうな美しいサウンドを初体験をする方が多いと思います。(さすがに普通のラジオでかかりませんからね。)04.Surroundedも美しいバラードですが、やはり幻想的で壮大なイメージを見せてくれます。
でも、やっぱり夢がいつも健やかな夢でないのと同様に、悪夢を呼び起こすかのような激しいのもあります。このCDではTrack05以降から、もうマニアの世界ですからコメントやめときます。ダメな人はここでストップボタンを押すことになるでしょう。(笑)まぁ、今日は「こんな音楽も世の中にはあるのねん。」みたいでいいと思っています。
ただ、彼らをして、一生に一度くらいは聴いておいた方がいいと思うことは、人間離れした演奏です。こんなギタープレイは聴いたことない!とかドラムは打ち込みでしょ?とかいってしまうくらいキテルんです。これは有名な実話なんですが、自分たちのライブでメタリカのアルバムを1枚まるごと即興で演奏したという驚愕の事実は有名です。そして、これ以降の彼らのアルバムを聴けば、それは充分有り得るなと思うほどの演奏をしてるわけです。世の中広いね・・・
※幻想のヘビーメタルの試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1098403
Images and Words / Dream Theater
01.Pull Me Under
02.Another Day
03.Take the Time
04.Surrounded
05.Metropolis, Pt. 1: The Miracle and the Sleeper
06.Under a Glass Moon
07.Wait for Sleep
08.Learning to Live
ヘビーメタルというと、どうしてもメタリカみたいな怖い人がダミ声で叫んだり、演奏もとにかくノイジーな印象だと思うんですが、彼らのサウンドはそういうのとはだいぶ違うんです。つまり、パワーまかせでなく、洗練されたメロディーと緻密に計算された演奏(これがまた全員が超テク。)を展開する、プログレッシブ・メタルと呼ばれるジャンルで最も高い評価を受けているバンドの一つなんです。もちろんヒット曲とかないですが、見ていきましょう。
やはり、彼らからメタルバンドへの偏見みたいなのが取り去られるのは、02.Another Dayでしょう。ピアノのイントロに静かに透き通るボーカル。中盤には幻想的なギタープレイですっかり夢の中に引き込まれてしまいそうな美しいサウンドを初体験をする方が多いと思います。(さすがに普通のラジオでかかりませんからね。)04.Surroundedも美しいバラードですが、やはり幻想的で壮大なイメージを見せてくれます。
でも、やっぱり夢がいつも健やかな夢でないのと同様に、悪夢を呼び起こすかのような激しいのもあります。このCDではTrack05以降から、もうマニアの世界ですからコメントやめときます。ダメな人はここでストップボタンを押すことになるでしょう。(笑)まぁ、今日は「こんな音楽も世の中にはあるのねん。」みたいでいいと思っています。
ただ、彼らをして、一生に一度くらいは聴いておいた方がいいと思うことは、人間離れした演奏です。こんなギタープレイは聴いたことない!とかドラムは打ち込みでしょ?とかいってしまうくらいキテルんです。これは有名な実話なんですが、自分たちのライブでメタリカのアルバムを1枚まるごと即興で演奏したという驚愕の事実は有名です。そして、これ以降の彼らのアルバムを聴けば、それは充分有り得るなと思うほどの演奏をしてるわけです。世の中広いね・・・
※幻想のヘビーメタルの試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1098403
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雨音へ「flow」する美しい旋律と透明な歌声
2006年7月18日 CDレビュー
最近はもうずーっと雨。しかもちょっとした晴れ間もなく、しんしんと降ってます。強い雨は嫌ですが、上品な雨ならそれはそれで、「いとあはれ」な感じもしますね。昨日は久しぶりに図書館で本を読みました。借りてすぐ帰ることがほとんどなんですが、結構いいもんですねー。雨音をBGM代りにして・・・と言いたいところなんですが、絵本ではしゃぐ子供がいてね。仮にフランス文学を読んでいたとしても、いっきに現実に戻されるわけです。(苦笑)それはさておき、今日は静かな雨音にも似た美しい旋律と、やさしい歌声が魅力的なコリン・メイの1stアルバムで、フライ・アウェイをご紹介です。
ご紹介といっても、私も今年の梅雨入り頃に知った新人のアーティストですが、久しぶりにコレキマシタ。彼女はシンガポール出身でアメリカ在住中に音楽活動をしているそうです。基本的にはピアノメインのやさしいサウンドで、ヒーリングミュージックの手前くらいの絶妙な雰囲気です。特筆すべきはその美しい旋律と彼女のフロウするような歌声で、まるで時計の針の速度さえも遅くしてしまうような魔法を持っているように思えてしまうほどです。
そんな魔法にかけられるためには、01.Fly Awayや05.If You Didn’t Love Meのピアノで始まるイントロだけでも充分なくらいですが、一方で爽快感のあるキャッチーな03.Something About Youのようなややニューカントリーっぽいものもあり、決して退屈しないようになっています。ちなみに私のお気に入りは、美しい音色とコーラスが重なる10.Will You Remember Meとか、シンプルにギター一本で歌われる12.Mr. Beasley (Unplugged)あたり。下記サイトで2分近くも試聴できます。静かにフロウしてみたい気分の方にオススメです。
※Corrinne May Artist Page (CD Baby)
http://www.cdbaby.com/cd/corrinnemay
※Corrinne May Official Web Site
http://www.corrinnemay.com/
Fly Away / Corrinne May
01.Fly Away
02.Same Side of the Moon
03.Something About You
04.Fall to Fly
05.If You Didn’t Love Me
06.Stay On the Road
07.Mr. Beasley
08.All That I Need
09.Walk Away
10.Will You Remember Me
11.Journey
12.Mr. Beasley (Unplugged)
ご紹介といっても、私も今年の梅雨入り頃に知った新人のアーティストですが、久しぶりにコレキマシタ。彼女はシンガポール出身でアメリカ在住中に音楽活動をしているそうです。基本的にはピアノメインのやさしいサウンドで、ヒーリングミュージックの手前くらいの絶妙な雰囲気です。特筆すべきはその美しい旋律と彼女のフロウするような歌声で、まるで時計の針の速度さえも遅くしてしまうような魔法を持っているように思えてしまうほどです。
そんな魔法にかけられるためには、01.Fly Awayや05.If You Didn’t Love Meのピアノで始まるイントロだけでも充分なくらいですが、一方で爽快感のあるキャッチーな03.Something About Youのようなややニューカントリーっぽいものもあり、決して退屈しないようになっています。ちなみに私のお気に入りは、美しい音色とコーラスが重なる10.Will You Remember Meとか、シンプルにギター一本で歌われる12.Mr. Beasley (Unplugged)あたり。下記サイトで2分近くも試聴できます。静かにフロウしてみたい気分の方にオススメです。
※Corrinne May Artist Page (CD Baby)
http://www.cdbaby.com/cd/corrinnemay
※Corrinne May Official Web Site
http://www.corrinnemay.com/
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とにかく「Happy」な気持ちになれるガールズ・バンド
2006年7月16日 CDレビュー
先日ちょこっと書きましたけど、今やたらとガールズ・バンドにはまっているんです。まぁ正確にはR&Bでなくて、女の子のボーカルでのロックバンドという意味なんですが。でも、このブログで何度も紹介しているバンド、Yum!Yum!ORANGEが今のところマイブーム第1位なんです。やっぱり理屈抜きで聴いてて楽しい気分になれるんです。私はミヒマルの次にブレイク予想したんですが、まだ知らない人が多いみたいです。ジャンルが違うだけで、そういう楽しい雰囲気は似ていると思うんだけどなぁ。
ヤムヤムは、ガールズロック・スカバンドなんですね。でもメンバーには男性もいるからか、結構しっかりしたサウンドになっています。また、スカバンドによくありがちなテキトーな演奏でノリだけを追求するといった感じでもなく、かなりちゃんとした楽曲構成になっているのが強みで、ボーカルも含めてかなりの実力派だと言えると思います。メジャーでまだ1枚出しただけですから、これから期待のアーティストです。みなさんは下記のサイトで先取りしておきましょう!これまでのシングルも含めて動画でフル試聴できますよ!(Youtubeじゃないよ。)さっそくチェック!
※Yum!Yum!ORANGE Artist Page (from Sound TV:要Real Audio)
http://www.sound-tv.net/artists/yumyumorange/
※Yum!Yum!ORANGE Official Web Site
http://yumyumorange.jp/
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050319.html
http://diarynote.jp/d/57127/20050717.html
※「パッション屋良」って誰?知らんから「おもしろさ」たぶん半減してるわ。お笑いもチェックせなあかんな・・・(苦笑)
Clover / Yum!Yum!ORANGE
01.Clover
02.オレンジワゴン
03.Boy Friend
ヤムヤムは、ガールズロック・スカバンドなんですね。でもメンバーには男性もいるからか、結構しっかりしたサウンドになっています。また、スカバンドによくありがちなテキトーな演奏でノリだけを追求するといった感じでもなく、かなりちゃんとした楽曲構成になっているのが強みで、ボーカルも含めてかなりの実力派だと言えると思います。メジャーでまだ1枚出しただけですから、これから期待のアーティストです。みなさんは下記のサイトで先取りしておきましょう!これまでのシングルも含めて動画でフル試聴できますよ!(Youtubeじゃないよ。)さっそくチェック!
※Yum!Yum!ORANGE Artist Page (from Sound TV:要Real Audio)
http://www.sound-tv.net/artists/yumyumorange/
※Yum!Yum!ORANGE Official Web Site
http://yumyumorange.jp/
※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050319.html
http://diarynote.jp/d/57127/20050717.html
※「パッション屋良」って誰?知らんから「おもしろさ」たぶん半減してるわ。お笑いもチェックせなあかんな・・・(苦笑)
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人気アニメ 「BLOOD+」の音楽たち
2006年7月13日 アニメ音楽
このブログでは、わりと取り上げていることなんですが、最近は人気アニメの主題歌によって、新人アーティストが売れていくという方程式のようなものが完成しつつあります。そして、今はこのアニメからのヒットが好調のよう。ジャパニメーションの最先端を行くProduction I.Gが手がけている、「BLOOD+」という作品です。音楽のチェックの前にちょっとした小話を。これは元は90年代に押尾守監督の仲間たちによって実験的に制作された、「BLOOD THE LAST VAMPIRE」というアニメからインスパイアされてリメイクされたものです。 この先のアニメはハリウッドを意識したのか、セリフは全部英語で字幕で見るという初の試みでした。ストーリーの概要はアマゾンから引用して次のとおり。
女子高生が日本刀を片手にバンパイアをぶった切るという、当時ではかなりダークでグロテスクな映像でした。でも、正直ストーリーがサッパリわからんのです。50分程度ということもあって世界観もイマイチわかりません。日本国内では「こんなんのどこがいいんだ?」という声が大勢でしたが、これを絶賛した男がハリウッドにいたんです。彼の名はクエンティン・タランティーノ。そして、この作品からアイデアを得て制作されたのが「キルビル」というわけなんです。Part2まで制作された同映画は世界中で大ヒットしたのはみなさんもご存知だと思います。「天才は天才を知る」という好例の一つですね。
さて、トリビア話はこの辺で「BLOOD+」の主題歌をチェックしてみましょう。ちなみにちょうど先週から第4期となりました。
第3期は新人で両方ともブレイクしましたね。特にアンジェラさんの方は、アルバムがどこのレンタルでも貸し出し中になってます。私は映像と一緒に評価すると、Colors of the Heart / UVERworldがピカイチでした。激しい音楽と同じく、画用紙に書き殴ったような暴力的なイラストが絵コンテに近い状態でドリップされるという、目の覚めるような斬新さを持ったOPでした。SEASON’S CALL / HYDEの映像もプログレッシブな曲調とバッチリ融合して、美しく壮大な映像でした。この2つはアニメ本編を見なくてもOPだけでも見る価値ありです。
さて、この中で最もキャリアのない、雷音 / ジンはちょうどエウレカのNIRGILISに匹敵する(いやそれ以上か?)大抜擢だと思います。このパターンで登場するアーティストは要注意ですね。新人は下半期に使うというあたりは、なかなかしたたかな戦略ですね。(Sonyは昔からマーケティングがうまい。)
ちゅーわけで、アニメなんかぜんぜん興味がない人も(上記のシングルにはアニメのステッカーが入ってるそうな。でも、要らんよね?)主題歌だけはチェックしておきましょう。
※BLOOD+(ブラッドプラス)公式HP
http://www.blood.tv/
※YouTubeでOPが見れます。(↓この辺りを自己責任で。)
http://jp.youtube.com/watch?v=jMe7V-H0XnI
1966年ヴェトナム戦争のさなか、日本の横田米軍基地内のアメリカン・スクールに、ひとりの日本人少女・小夜(声・工藤夕貴)が転校してきた。彼女の正体は、闇に生き暗躍するヴァンパイア・キラーであった…。
女子高生が日本刀を片手にバンパイアをぶった切るという、当時ではかなりダークでグロテスクな映像でした。でも、正直ストーリーがサッパリわからんのです。50分程度ということもあって世界観もイマイチわかりません。日本国内では「こんなんのどこがいいんだ?」という声が大勢でしたが、これを絶賛した男がハリウッドにいたんです。彼の名はクエンティン・タランティーノ。そして、この作品からアイデアを得て制作されたのが「キルビル」というわけなんです。Part2まで制作された同映画は世界中で大ヒットしたのはみなさんもご存知だと思います。「天才は天才を知る」という好例の一つですね。
さて、トリビア話はこの辺で「BLOOD+」の主題歌をチェックしてみましょう。ちなみにちょうど先週から第4期となりました。
※第1期
OP:青空のナミダ / 高橋瞳
ED:語り継ぐこと / 元ちとせ
※第2期
OP:SEASON’S CALL / HYDE
ED:CRY NO MORE / 中島美嘉
※第3期
OP:Colors of the Heart / UVERworld
ED:This Love / アンジェラ・アキ
※第4期
OP:雷音 / ジン
ED:Brand New Map / k
第3期は新人で両方ともブレイクしましたね。特にアンジェラさんの方は、アルバムがどこのレンタルでも貸し出し中になってます。私は映像と一緒に評価すると、Colors of the Heart / UVERworldがピカイチでした。激しい音楽と同じく、画用紙に書き殴ったような暴力的なイラストが絵コンテに近い状態でドリップされるという、目の覚めるような斬新さを持ったOPでした。SEASON’S CALL / HYDEの映像もプログレッシブな曲調とバッチリ融合して、美しく壮大な映像でした。この2つはアニメ本編を見なくてもOPだけでも見る価値ありです。
さて、この中で最もキャリアのない、雷音 / ジンはちょうどエウレカのNIRGILISに匹敵する(いやそれ以上か?)大抜擢だと思います。このパターンで登場するアーティストは要注意ですね。新人は下半期に使うというあたりは、なかなかしたたかな戦略ですね。(Sonyは昔からマーケティングがうまい。)
ちゅーわけで、アニメなんかぜんぜん興味がない人も(上記のシングルにはアニメのステッカーが入ってるそうな。でも、要らんよね?)主題歌だけはチェックしておきましょう。
※BLOOD+(ブラッドプラス)公式HP
http://www.blood.tv/
※YouTubeでOPが見れます。(↓この辺りを自己責任で。)
http://jp.youtube.com/watch?v=jMe7V-H0XnI
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汗臭いオヤジの直球ストレート・ロック!
2006年7月12日 CDレビュー
蒸し暑い日が続いていますね。もう普通に立ってるだけで、汗がダラダラ出てきます。Tシャツだけなのにね。さて、今日は世界一汗の臭いがよく似合う四十男、アメリカのロックは彼を無くして語れない、ブライアン・アダムスの2枚目のベストアルバムです。このCDはまさに名曲揃いのベスト・オブ・ベストな内容で、しかもアンプラグドなライブ音源もあったり、あの「オヤジロックの三銃士」が奏でたスーパーバラードありで、大盛りツユダクなことになってます。80’sが青春だったオヤジにはこれがたまらんのです。(爆)
今回のベスト盤は、やんちゃ坊主がこんなオヤジになりましたみたいになってます。やっぱりMTV Unpluggedの2曲がそんな今の彼の姿を現しています。特に03.I’m Readyの勇壮で美しいアレンジは円熟した雰囲気です。(あの笛は和楽器なのかな?)その後にあのイントロであの夏の日が甦るという演出?04.Summer Of ’69はまさに想い出のサマーです。
そして、アメリカを代表する3人のオヤジが奏でるパワーロックバラード、06.All For Love (with Rod Stewart and STING)。映画「三銃士」のテーマソングとなった名曲。この3人がひとつのスタジオで歌う姿を収録したPVは今でも忘れられません。(オヤジたちカッコ良すぎ!サビのコーラスは鳥肌。)同じくスーパーバラードの10.(Everything I Do) I Do It For Youは映画「ロビン・フッド(ケビン・コスナー)」のテーマ曲。結婚式で最もよく使われる感動の名曲。
他にも元スパイスガールズのMelanie Cとの異色デュエットの12.When You’re Goneとか、日本盤のみ収録の16.18 Till I Dieで、しっかりロックしてます。聴きどころ満載のこのCDは夏のマストアイテムだと思います。ロック苦手な人にもオススメ!
※試聴はこちら(US盤)
http://www.towerrecords.com/product.aspx?pfid=2675315
The Best Of Me / Bryan Adams
01.The Best Of Me
02.Can’t Stop This Thing We Started
03.I’m Ready(MTV Unplugged)
04.Summer Of ’69
05.Let’s Make A Night To Remember
06.All For Love (with Rod Stewart and STING)
07.Have You Ever Really Loved A Woman
08.Run To You
09.Cloud Number Nine
10.(Everything I Do) I Do It For You
11.Back To You (MTV Unplugged)
12.When You’re Gone (with Melanie C)
13.Please Forgive Me
14.The Only Thing That Looks Good On Me Is You
15.Inside Out
16.18 Till I Die
今回のベスト盤は、やんちゃ坊主がこんなオヤジになりましたみたいになってます。やっぱりMTV Unpluggedの2曲がそんな今の彼の姿を現しています。特に03.I’m Readyの勇壮で美しいアレンジは円熟した雰囲気です。(あの笛は和楽器なのかな?)その後にあのイントロであの夏の日が甦るという演出?04.Summer Of ’69はまさに想い出のサマーです。
そして、アメリカを代表する3人のオヤジが奏でるパワーロックバラード、06.All For Love (with Rod Stewart and STING)。映画「三銃士」のテーマソングとなった名曲。この3人がひとつのスタジオで歌う姿を収録したPVは今でも忘れられません。(オヤジたちカッコ良すぎ!サビのコーラスは鳥肌。)同じくスーパーバラードの10.(Everything I Do) I Do It For Youは映画「ロビン・フッド(ケビン・コスナー)」のテーマ曲。結婚式で最もよく使われる感動の名曲。
他にも元スパイスガールズのMelanie Cとの異色デュエットの12.When You’re Goneとか、日本盤のみ収録の16.18 Till I Dieで、しっかりロックしてます。聴きどころ満載のこのCDは夏のマストアイテムだと思います。ロック苦手な人にもオススメ!
※試聴はこちら(US盤)
http://www.towerrecords.com/product.aspx?pfid=2675315
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アクセス40000件突破!ウマナミなのね〜。
2006年7月9日 その他
んのあぁ〜!アクセス数が40,000件を超えたのね〜。嬉しいのね〜。とってもウマナミなのね〜。というわけで、通りすがりの方も、定期的にチェックしてくれている方も、本当にありがとうございます!一つのことをこれだけ長く続けているのは初めてかもしてません。ただ、わりと悩みもあって・・・まず、最近更新が鈍くなっている大きな理由として、AMAZONにジャケ写がないということがあります。ほんとにこれは死活問題です。紹介したいCDはだいたいジャケ写がないという状態が今年になってから頻繁に起こっています。といってもブログを引越ししたくないからなぁ・・・。
それと、今の若い世代の人たちが聴く音楽っていうのを知らないっていうのもありますね。今日もその辺を勉強するためにCDショップとかへ行くんですけど。特に今の若い子の好きなロックというのが、私の世代のロックとはかなり違うなということは感じます。これは明らかに音楽制作の過程がデジタル世代であることが原因だと思ってます。それと全体的にノリ重視の傾向も強いと思います。私たちの頃は「あのギタリストすんごいプレーするよなぁ〜」とか、わりと個別に演奏(そしてボーカルもその一つと考える)を重視してたんですけど、今は全体のリズムとか雰囲気とか、あいまいな部分で「うーん、なんか違う。」とか「ビミョー」とかとっても感覚的。つまり音楽自体がシンプルでないものが多くなってるから説明しずらいんだろーなと思います。
音楽は感性で聴くものですから、リスナーが感覚的に選曲するというのは喜ばしいことだと思いますが、自分には「そういう感覚が薄いんだろうなぁ〜」と凹む時もあります。でも、そういった30代の老臭のようなものを逆にアピールしていくしかないなと思うようになってきました。(爆)
ちゅーわけで、これからも私らしく、マイペースにやっていきますので、みなさんよろしくお願いします!
※追記:本日のレンタル品
「Circle」 木村カエラ
「OH MY DARLIN’」 中ノ森バンド
激しくガールズバンドのマイブーム来てます。半額レンタル万歳!
カエラくんの最新シングルかなり好き。>「日傘ガール」ってとこツボ。
それと、今の若い世代の人たちが聴く音楽っていうのを知らないっていうのもありますね。今日もその辺を勉強するためにCDショップとかへ行くんですけど。特に今の若い子の好きなロックというのが、私の世代のロックとはかなり違うなということは感じます。これは明らかに音楽制作の過程がデジタル世代であることが原因だと思ってます。それと全体的にノリ重視の傾向も強いと思います。私たちの頃は「あのギタリストすんごいプレーするよなぁ〜」とか、わりと個別に演奏(そしてボーカルもその一つと考える)を重視してたんですけど、今は全体のリズムとか雰囲気とか、あいまいな部分で「うーん、なんか違う。」とか「ビミョー」とかとっても感覚的。つまり音楽自体がシンプルでないものが多くなってるから説明しずらいんだろーなと思います。
音楽は感性で聴くものですから、リスナーが感覚的に選曲するというのは喜ばしいことだと思いますが、自分には「そういう感覚が薄いんだろうなぁ〜」と凹む時もあります。でも、そういった30代の老臭のようなものを逆にアピールしていくしかないなと思うようになってきました。(爆)
ちゅーわけで、これからも私らしく、マイペースにやっていきますので、みなさんよろしくお願いします!
※追記:本日のレンタル品
「Circle」 木村カエラ
「OH MY DARLIN’」 中ノ森バンド
激しくガールズバンドのマイブーム来てます。半額レンタル万歳!
カエラくんの最新シングルかなり好き。>「日傘ガール」ってとこツボ。
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「amanogawa」に願いをこめて・・・
2006年7月7日 CDレビュー
今年の七夕はあいにくのお天気のおかげで、織姫さんと彦星さんも雲の目隠しによって、まさに水入らずで再会されているわけです。それでも地上の人々は願い事だけはきっちりするわけですが、こうした星を崇めるという思想はどうやら中国から来ているそうで、少なくとも奈良時代にはそうした「星祭り」が行われていた記録があるそうです。その頃の「星」に対する多くの人のイメージはどちらかというと「畏怖の念」(得体のしれないモノへの恐れ)から転じて、崇める対象となったのではないかとも言われています。と、星について語ると長くなるので、CDの紹介に。今日は、シング・ライク・トーキングのバンド活動から離れてソロ活動をしている佐藤竹善が自らのルーツをたどる意味で発表したカバーソングアルバム「CORNERSTONES」シリーズ3枚から選曲されたこのCDを取り上げました。
私はこういう寄せ集め的な「企画モノ」には否定的だったりすることが多いんですけど、今回は各アルバムよりもこっちの方がよくまとまっていてオススメです。まず、言っておかなければいけないのは、邦楽・洋楽を含めてあらゆるジャンルに捕われずに、自分の音楽活動において布石(コーナーストーン)となっているものをカバーするのが竹善流なので、邦洋ごちゃまぜとなっています。
最初に驚かされたのはやはり、シングルとして発売された03.amanogawaですね。当時、他の人の曲をシングルで発表するということをした人はいませんでした。しかもそれはSkoop On Somebodyがまだ売れなかった頃(SKOOPという名前でした。)のほとんどの人が知らない曲だったから2度ビックリでした。しかし、カバーで大ヒットするという異例の事態が起きたのは、その後の05.木蘭の涙。J-POPSの基礎となったバンド、スターダスト・レビューの古い名曲を美しくリバイバルし、原曲以上の反響を得ることになりました。オフコースの04.生まれ来る子供たちのためにでは、小田和正だけでなく、途中の語りには松たか子が参加し、よりピースフルな楽曲になっています。
洋楽の方では、エリック・クラプトンの代わりにCharがギターを担当した11.Change The Worldはほぼ原曲どおり。ツアーライブの最終日には2人で演奏を披露したそうです。曲自体はマニアックなようでも、私の世代では絶対に知っている12.Take Good Care Of My Heartは、ホイットニー・ヒューストンのデビューアルバムに収録のアップテンポナンバー。ゲストボーカルにはクラブジャズシーンで活躍中だったakikoが、ベテランの竹善さんに劣らないシャープでクールなボーカルを入れています。
他にも盛りだくさんの内容ですが、わりとしっとりした曲が多いので、穏やかな時間が流れると思います。音楽の楽しみ方が広がる一枚だと思います。レンタルならかなりお得感あると思います。ぜひお試しあれ。
※Sing Like Talking Official Web Site (試聴はDiscography→佐藤竹善)
http://www.universal-music.co.jp/slt/
※関連過去記事(Sing Like Talking)
http://diarynote.jp/d/57127/20050715.html
THE SELECTION OF CORNERSTONES 1995-2004 / 佐藤竹善
01.僕の胸でおやすみ(with 夏川りみ)
02.Something Sad(Japanese Version)
03.amanogawa
04.生まれ来る子供たちのために
05.木蘭の涙(with コブクロ)
06.はじまりはいつも雨
07.Honesty
08.Watcha Gonna Do For Me?
09.What You Won’t Do For Love
10.Desperado
11.Change The World(Char&佐藤竹善)
12.Take Good Care Of My Heart(featuring akiko)
13.Love’s In Need Of Love Today(with TAKE 6)
14.トーキョー・シティー・セレナーデ(ARTHUR’S THEME)
15.Last Christmas
私はこういう寄せ集め的な「企画モノ」には否定的だったりすることが多いんですけど、今回は各アルバムよりもこっちの方がよくまとまっていてオススメです。まず、言っておかなければいけないのは、邦楽・洋楽を含めてあらゆるジャンルに捕われずに、自分の音楽活動において布石(コーナーストーン)となっているものをカバーするのが竹善流なので、邦洋ごちゃまぜとなっています。
最初に驚かされたのはやはり、シングルとして発売された03.amanogawaですね。当時、他の人の曲をシングルで発表するということをした人はいませんでした。しかもそれはSkoop On Somebodyがまだ売れなかった頃(SKOOPという名前でした。)のほとんどの人が知らない曲だったから2度ビックリでした。しかし、カバーで大ヒットするという異例の事態が起きたのは、その後の05.木蘭の涙。J-POPSの基礎となったバンド、スターダスト・レビューの古い名曲を美しくリバイバルし、原曲以上の反響を得ることになりました。オフコースの04.生まれ来る子供たちのためにでは、小田和正だけでなく、途中の語りには松たか子が参加し、よりピースフルな楽曲になっています。
洋楽の方では、エリック・クラプトンの代わりにCharがギターを担当した11.Change The Worldはほぼ原曲どおり。ツアーライブの最終日には2人で演奏を披露したそうです。曲自体はマニアックなようでも、私の世代では絶対に知っている12.Take Good Care Of My Heartは、ホイットニー・ヒューストンのデビューアルバムに収録のアップテンポナンバー。ゲストボーカルにはクラブジャズシーンで活躍中だったakikoが、ベテランの竹善さんに劣らないシャープでクールなボーカルを入れています。
他にも盛りだくさんの内容ですが、わりとしっとりした曲が多いので、穏やかな時間が流れると思います。音楽の楽しみ方が広がる一枚だと思います。レンタルならかなりお得感あると思います。ぜひお試しあれ。
※Sing Like Talking Official Web Site (試聴はDiscography→佐藤竹善)
http://www.universal-music.co.jp/slt/
※関連過去記事(Sing Like Talking)
http://diarynote.jp/d/57127/20050715.html
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「未来」から一年が経って、再び「I LOVE U」
2006年7月4日 CDレビュー
ポカリのCMが頻繁に流れるのを見ると「ああ、夏だな〜」なんて思います。今年は激しい雰囲気(ポルノグラフィティー)ですが、去年のCMの方がなんか今でも印象に残っています。「あれからもう一年経つのかぁ〜」なんてしみじみしながら聴いています。Mr.Childrenが昨年の夏に発表したアルバム、I LOVE Uです。ほとんどの方が手元に持っているんでしょうけど。10年以上やっているバンドなのに常に新鮮さを保っているのはすごいですね。
昨年のポカリのCMで使用されたのは、03.未来。突き抜けるような青空にぴったりのサビが印象的でした。その後にオンエアーされたカップヌードルのCMで、05.and i love youが流れると、今度のミスチルのアルバムは物凄いことになっているのでは?というみんなの期待が現実になったのは夏の終わりごろでした。古いファンならわかる初期のミスチル風な09.Signが2004年のレコード大賞になるということは、やはり彼らの音楽の魅力は世代を超えて支持されているんだなと再認識しました。
シングル以外の曲で個人的なお気に入りは、ストリングスとオルガンが対比的に使われている07.CANDYとか、明らかに近年の小林武史アレンジな13.潜水なんかを聴くと、「おお!エーテルがっ!」なんて言ってしまいそう。(リリィ・シュシュももう古いよね?またレビュー予定ですが。)
やっぱりミスチルもベストだけではもったないバンドですね。ただ、シングル曲が聴きやすいのは確かですが。親子でミスチルファンってのもたくさんいるんだろーな。(苦笑)
※Mr.Children Official Page(只今3曲フル試聴中)
http://www.toysfactory.co.jp/mrchildren/index.html
※今年のポカリのCMはこちら
http://www.otsuka.co.jp/adv/
I LOVE U / Mr.Children
01.Worlds end
02.Monster
03.未来
04.僕らの音
05.and i love you
06.靴ひも
07.CANDY
08.ランニングハイ
09.Sign
10.Door
11.跳べ
12.隔たり
13.潜水
昨年のポカリのCMで使用されたのは、03.未来。突き抜けるような青空にぴったりのサビが印象的でした。その後にオンエアーされたカップヌードルのCMで、05.and i love youが流れると、今度のミスチルのアルバムは物凄いことになっているのでは?というみんなの期待が現実になったのは夏の終わりごろでした。古いファンならわかる初期のミスチル風な09.Signが2004年のレコード大賞になるということは、やはり彼らの音楽の魅力は世代を超えて支持されているんだなと再認識しました。
シングル以外の曲で個人的なお気に入りは、ストリングスとオルガンが対比的に使われている07.CANDYとか、明らかに近年の小林武史アレンジな13.潜水なんかを聴くと、「おお!エーテルがっ!」なんて言ってしまいそう。(リリィ・シュシュももう古いよね?またレビュー予定ですが。)
やっぱりミスチルもベストだけではもったないバンドですね。ただ、シングル曲が聴きやすいのは確かですが。親子でミスチルファンってのもたくさんいるんだろーな。(苦笑)
※Mr.Children Official Page(只今3曲フル試聴中)
http://www.toysfactory.co.jp/mrchildren/index.html
※今年のポカリのCMはこちら
http://www.otsuka.co.jp/adv/
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今年の夏はGIZAが熱い?
2006年7月1日 CDレビュー
この前、三枝夕夏の記事で少し触れましたが、この愛内里菜&三枝夕夏のスペシャルコラボ、100もの扉がなかなか人気のよう。やっぱりこういうジャケ写の感じはイイ!2人ともカワユスなぁ〜。GIZAの女の子はほんとツボだわ。好みのタイプばっかりだ。夏祭りのDVDとか欲しいもんな〜。
アニメ『名探偵コナン』の10周年を記念して企画されたコラボとのことです。愛内里菜の声が特徴が強い(高すぎる?)ので、どうかなって思ってたんですが、三枝夕夏も負けてません。さすが2人とも普段からよく歌ってるなということがわかります。それと案外、相性良いように思うんですけど。また時々聴いてみたいと思いますね。サウンドはもうアニメの主題歌っぽい感じですが、このポピュラーな雰囲気が、結果として2人の魅力を引き出しているようにも思います。GIZAの戦略としては大成功なのではないでしょうか?個人的にはこれで、三枝夕夏の認知度がUPするのではないかなと思ってます。
※試聴はこちら
http://www.bgv.jp/contents/music_detail.php?conts_id=5074
※関連過去記事(さえぐさゆうか)
http://diarynote.jp/d/57127/20060604.html
100もの扉 / 愛内里菜&三枝夕夏(コーラス:スパークリング☆ポイント)
01.100もの扉
02.謎-rearrange version-
03.Still for you love-rearrange version-
04.100もの扉(TV version)
05.100もの扉(Instrumental)
アニメ『名探偵コナン』の10周年を記念して企画されたコラボとのことです。愛内里菜の声が特徴が強い(高すぎる?)ので、どうかなって思ってたんですが、三枝夕夏も負けてません。さすが2人とも普段からよく歌ってるなということがわかります。それと案外、相性良いように思うんですけど。また時々聴いてみたいと思いますね。サウンドはもうアニメの主題歌っぽい感じですが、このポピュラーな雰囲気が、結果として2人の魅力を引き出しているようにも思います。GIZAの戦略としては大成功なのではないでしょうか?個人的にはこれで、三枝夕夏の認知度がUPするのではないかなと思ってます。
※試聴はこちら
http://www.bgv.jp/contents/music_detail.php?conts_id=5074
※関連過去記事(さえぐさゆうか)
http://diarynote.jp/d/57127/20060604.html
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音楽旅人の「Hard Rock Cafe」(過去記事リンク集)
2006年6月30日 音楽
いやぁ〜、梅雨っていっても「雨降らんかったら普通に夏やんけー!」というツッコミを入れてしまいたくなるような暑さ。夏といえばロックフェスという時代はうらやましいなぁ〜。私の若い頃にあったらよかったのになぁ〜。琵琶湖のジャズフェスは行ったけど。(苦笑)で、今回サマソニにありえない人たちが参加するそうじゃないですか!メタリカが野外?しかもただの野外じゃないよね?フェスティバルですよね?「スラッシュメタル」っていう単語すら知らない人がほとんどだと思うんですけど。(汗)「ONE」とか1曲で10分近くあるしね。2分程度のもあるけど。もし私の認識が間違ってなかったら、真のファンは行かないんじゃないかな?(みんなで盛り上がるようなものではないと思うんですけど、今は関係ないの?)
このブログでは、「聴きやすいもの」を取り上げるようにしているんですが、振り返ってみると自分がハードロック好きだったということもあって、わりと紹介してるんですねー。たぶん今のロックフェスが好きな人には、ちょっちノリが違うのかもしれませんが、一応リンク集みたくしてみました。ちょうどレンタル半額も始まったことだし、参考にしてください。
さて、このブログももちろん「夏モード」のCD紹介を準備中です!昨年よりもいろんなジャンルから集めたいと思ってますのでよろしくお願いします!
※参考リンク
http://www.summersonic.com/index.html
このブログでは、「聴きやすいもの」を取り上げるようにしているんですが、振り返ってみると自分がハードロック好きだったということもあって、わりと紹介してるんですねー。たぶん今のロックフェスが好きな人には、ちょっちノリが違うのかもしれませんが、一応リンク集みたくしてみました。ちょうどレンタル半額も始まったことだし、参考にしてください。
The Best Of Extreme
ハードロックでダンスが出来るほどのスーパーギタープレイは必聴!
http://diarynote.jp/d/57127/20050219.html
F@U#C%K / VAN HALEN
第2次黄金期のヴァン・ヘイレン。サミー・ヘイガーはここで極まる!
http://diarynote.jp/d/57127/20050305.html
Midnight Madness / Night Ranger
古くてもやはり名盤。暑い時にこそ熱いアメリカン・ロック!
http://diarynote.jp/d/57127/20050412.html
Till Next Time / TNT
北欧のヘビーメタルは氷のように美しい?
http://diarynote.jp/d/57127/20050511.html
The Best / David Lee Roth
ヴァン・ヘイレンを辞めた理由は「YANKEE」だから。(爆)
http://diarynote.jp/d/57127/20050711.html
Dirty Rotten Filthy Stinking Rich / Warrant
この中ではわりとポップな方かな。ルックスで売ってた部分もあったし。
http://diarynote.jp/d/57127/20050807.html
The Very Best of Ugly Kid Joe
90年代にかなりブレイクしたんだけどなぁ・・・
歌詞があまりにもビューティフルでないわな。(苦笑)
http://diarynote.jp/d/57127/20050821.html
Pump / Aerosmith
だ〜れも知らない「エアロスミス」が・・・(怪談?)
http://diarynote.jp/d/57127/20050915.html
Blue Murder
ここでは一番マニアック。この1stだけはキテル!
http://diarynote.jp/d/57127/20051030.html
Back Street Symphony / THUNDER
ハードロック&ロールです。これ、やっぱり基本ね。
http://diarynote.jp/d/57127/20051222.html
Adrenalize / Def Leppard
まさに汗をかくためのハードロック。メタリカも一目置いたグルーブ感。
http://diarynote.jp/d/57127/20060305.html
さて、このブログももちろん「夏モード」のCD紹介を準備中です!昨年よりもいろんなジャンルから集めたいと思ってますのでよろしくお願いします!
※参考リンク
http://www.summersonic.com/index.html
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解散から10年。新世代アーティストで甦る「プリプリ」
2006年6月28日 CDレビュー
80年後半に結成され、ガールズバンドで初めて成功をした伝説のロックバンド、Princess Princess(以下:プリプリ)30代の世代にとっては、忘れられない存在です。彼女たちの残した名曲の数々をSonyの新人アーティストたちが全く新しいアレンジでカバーしたCDが発表されましたので、原曲をふまえながらレビューしたいと思います。(左のジャケ写は原曲を集めた方のものなので、このCDとはデザインが異なります。最後の試聴サイトで確認してください。)
プリプリは奥井香(現:岸谷香)がメインボーカルであり、ほとんどの作曲を担当していたメンバーの中心的な存在でした。彼女の描くメロディーラインの美しさは女性ならではの優しさと暖かさに溢れていて、それが約20年経った今でも色あせずに、どんなアレンジでも再び輝きを放つことができるということは素晴らしいことだと思います。また、その一方でプリプリをリアルタイムで知らない世代が自分たちの「らしさ」を活かしながらプリプリの名曲をアレンジしているというのがCDの魅力的なところだと思います。全曲はムリなので、特にお気に入りのものを取り上げましょう。
まず、女性2人組のナチュラルハイのアレンジした05.世界でいちばん熱い夏です。独特の叩きつけるようなピアノが軽快なテンポを生み出してます。原曲では奥井香の突き抜けるボーカルが印象的でしたが、ここではツインボーカルで盛り上げています。かなりGood!
kazamiの07.ジュリアンと伊沢麻未の09.パパはミドルスローのR&Bへと思い切ったアレンジでも違和感なく、むしろメロディーの美しさがよりハッキリしていていい感じです。ちなみに09.パパはヒット曲でなく隠れた名曲で、当時は結婚式でよく歌われたりしました。(歌詞が多くの女性の共感を得ました。)
11.GO AWAY BOY(14 AWAY BOY)は原曲にはなかったフェミニンな雰囲気のポップスで癒してくれるのは町本絵里という女の子(83年生まれ!)私は知りませんでしたけど、どうやら今もプリプリのメンバーがプロデュースにかかわっている様子。
そして、最先端のロックシーンを切り開いている話題のバンド、NIRGILISの13.ジャングル プリンセスは必聴。テクノサウンドで彩りながら、後半はやはりマッシュアップで押し上げるというサウンド創りは、さすがに新世代の感覚がします。これでも原曲の雰囲気は残っているのには驚きます。こういうカバーも出来るというのはかなりの実力派だという証明になると思います。(今度のアルバムは期待大!)
総じて、原曲を知らない若い世代も、よく知っている中年世代も十分楽しめるCDだと思います。また、新しいアーティストたちを知るという意味では、お得な内容だと思います。トリビュートとしないで、「Chlidren」というコンセプトで集めたのは正解だったと思います。同時に出た原曲のCDと聞き比べるのも楽しいかもしれません。あなたもぜひ一度「プリプリ」の音楽に触れてみてはいかが?
※試聴はこちら
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SECL000000351
※PRINCESS PRINCESS SPECIAL FAIR
http://www.princess2.net/
14プリンセス - Princess Princess Chlidren -
01.19 GROWING UP -ode to my buddy-(玉置成実)
02.KISS (北出菜奈)
03.Diamonds (ユンナ)
04.M (RYTHEM)
05.世界でいちばん熱い夏(ナチュラルハイ)
06.OH YEAH!(ホイフェスタ)
07.ジュリアン(kazami)
08.パレードしようよ(wiz-us)
09.パパ (伊沢麻未)
10.GET CRAZY! (いきものがかり)
11.GO AWAY BOY(14 AWAY BOY)(町本絵里)
12.SEVEN YEARS AFTER (高田梢枝)
13.ジャングル プリンセス(NIRGILIS)
14.友達のまま(AMADORI)
プリプリは奥井香(現:岸谷香)がメインボーカルであり、ほとんどの作曲を担当していたメンバーの中心的な存在でした。彼女の描くメロディーラインの美しさは女性ならではの優しさと暖かさに溢れていて、それが約20年経った今でも色あせずに、どんなアレンジでも再び輝きを放つことができるということは素晴らしいことだと思います。また、その一方でプリプリをリアルタイムで知らない世代が自分たちの「らしさ」を活かしながらプリプリの名曲をアレンジしているというのがCDの魅力的なところだと思います。全曲はムリなので、特にお気に入りのものを取り上げましょう。
まず、女性2人組のナチュラルハイのアレンジした05.世界でいちばん熱い夏です。独特の叩きつけるようなピアノが軽快なテンポを生み出してます。原曲では奥井香の突き抜けるボーカルが印象的でしたが、ここではツインボーカルで盛り上げています。かなりGood!
kazamiの07.ジュリアンと伊沢麻未の09.パパはミドルスローのR&Bへと思い切ったアレンジでも違和感なく、むしろメロディーの美しさがよりハッキリしていていい感じです。ちなみに09.パパはヒット曲でなく隠れた名曲で、当時は結婚式でよく歌われたりしました。(歌詞が多くの女性の共感を得ました。)
11.GO AWAY BOY(14 AWAY BOY)は原曲にはなかったフェミニンな雰囲気のポップスで癒してくれるのは町本絵里という女の子(83年生まれ!)私は知りませんでしたけど、どうやら今もプリプリのメンバーがプロデュースにかかわっている様子。
そして、最先端のロックシーンを切り開いている話題のバンド、NIRGILISの13.ジャングル プリンセスは必聴。テクノサウンドで彩りながら、後半はやはりマッシュアップで押し上げるというサウンド創りは、さすがに新世代の感覚がします。これでも原曲の雰囲気は残っているのには驚きます。こういうカバーも出来るというのはかなりの実力派だという証明になると思います。(今度のアルバムは期待大!)
総じて、原曲を知らない若い世代も、よく知っている中年世代も十分楽しめるCDだと思います。また、新しいアーティストたちを知るという意味では、お得な内容だと思います。トリビュートとしないで、「Chlidren」というコンセプトで集めたのは正解だったと思います。同時に出た原曲のCDと聞き比べるのも楽しいかもしれません。あなたもぜひ一度「プリプリ」の音楽に触れてみてはいかが?
※試聴はこちら
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SECL000000351
※PRINCESS PRINCESS SPECIAL FAIR
http://www.princess2.net/
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