10月も下旬になって、夜なんかだと「秋」というには寒い感じの日もありますね。服装も秋物になると、重ね着とかアイテム追加などが出来るのでオシャレ好きな人には楽しい季節かもしれませんね。私はオシャレに疎い人間なので、せめて音楽だけでもオシャレなものを選んでみようかと・・・(苦笑)というわけで、今日はロンドンからスタイリッシュな音楽を聴かせてくれる、ワークシャイのアルバムで、Moodをセレクトしました。

Mood / Workshy
01.forever
02.how it is
03.beleive it
04.have it your way
05.the girl in question
06.summer’s Gone
07.caught up
08.don’t rely on it
09.for a minute
10.the penny drops

彼らの音楽活動歴はわりと長くて(20年近く?)、今回も、さすがベテランらしい洗練されたサウンドになっています。2002年にこのアルバムを発表して来日し、各地のブルーノートに出演しました。実は、彼らは海外よりも日本での人気が高く、CDも日本の方が手に入りやすい環境にあります。セールス的にも前作のClear以外は地味な方です。でも、内容は良いのでオススメできます。

これぞ、ワークシャイの十八番的な01.foreverから始まって、02.how it isと、クリスタ・ジョーンズのシルキーボイスですっかり彼らの空間に。変わって、男性ボーカル(マイケル・マクダーモット)の05.the girl in questionや、10.the penny dropsなどもあって、前作よりもバラエティー豊かな内容になっています。彼らのアルバムはあまりお店(レンタル含む)に置いてないことが多いですが、見かけたらぜひ手にとって、試聴してみてください。

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/102395

※関連過去記事(春の装いがこちら)
http://diarynote.jp/d/57127/20050328.html
今日は記念すべき日になりました。京都競馬場での菊花賞で武豊騎手のディープインパクトが3冠を達成しました。しかも無敗だそうで。すごいですねー。私は学生時代に場外馬券場でバイトしていたことがあるんですが、こういう記念になる単勝馬券は引き換えせずに残しておくファンが結構いるんです。(単勝馬券のみ馬名が記載されますので。)見た目的にも1万円くらいからにするでしょうし、小さな紙切れが1万円で多くの人に売れるという現実を想像すると、いかにJRAが儲かるかというのが容易に想像できるでしょう。(笑)

さて、このブログにもちょっとすごいことがありました。なんと3日連続でトラックバック(以下TB)をいただきました!(多謝)ところが・・・実はこのブログでは、記事へのTBはちゃんと出来ているんですが、表示が正しく表示されないんです。(悲)そして、その旨をTBを頂いた方の記事のコメント欄にお詫びの記入をするということをしてきたのですが、今回は3日連続できたことと、3人の方のブログがクオリティタカスなので、ここに記事を紹介させていただきます。(新着順から。)

シュレディンガーの大きな箱 さん
なんと、 にほんブログ村の「音楽ブログ」で、ランキング1位を獲得された方です。(すっげー大物キター!しかも今見ても5位)邦楽専門に記事を書いておられます。流行を追わずに、いいアーティストを先取りして紹介しておられます。邦楽好きな方にオススメです。私も勉強させてもらいます。TBを頂いた記事がこちら。

「和田昌哉」
http://diarynote.jp/d/57127/20051008.html

電車で轟(GO)! さん
こちらも同じランキングで上位におられる方のブログ。(今見たら8位!またも大物襲来!)特にジャズ関連の記事は内容が深いので、すごく勉強になります。山中千尋はここで取り上げようと思いましたが、こちらに詳しくあるのでどうぞ。(勝手に振っていいのか?)TBを頂いた記事がこちら。

「植村花菜」
http://diarynote.jp/d/57127/20051005.html

果報は寝て待て! さん
ランキング等には参加されておられないようですが、日本史関連で、特に木曽義仲に関する記事がとても興味深い内容になってます。索引を準備されておられるので、そちらから順番に読むといいと思います。(私も歴史物好きなので、これから読ませていただきます。)TBを頂いた記事が(なぜか?)こちら。

「ブラックジャック」
http://diarynote.jp/d/57127/20051010.html

というわけで、簡単に紹介させていただきました。また、後日にコメント欄にお邪魔させていただく予定ですので、上記で不都合な点があればその時にお知らせください。ちなみに、このサイトでもコメント機能が11月から整備されるそうなので、よかったらまた遊びにきてくださいませ。それでは、みなさんありがとうございました。
今日は、ちょっと趣向を変えた音楽の話を。最近のネスカフェエクセラのCM見ましたか?お久しぶりのメグ・ライアンが出ているヤツです。実は私は昔から、彼女のことが大好きで、彼女が主演の主な作品は必ず見ています。93年の「めぐり逢えたら」でのヒロイン役で知りました。他に好きな作品は「星に想いを」(テラ美人!)や「フレンチ・キス」(テラキュート!)などです。でも今ではすっかり大人の雰囲気でCMに登場しています。

でもネスカフェのCMと言えば、私の年代だとそのテーマソングの方にも想い出があるんです。実は、私が子供の頃から、ネスカフェのCMでは、ロバータ・フラックの名曲、Killing Me Softly With His Song(邦題:やさしく歌って)が使われているのですが、人生で先に出会ったのが、CMソングだったので、ずーっとコーヒーCMの曲だと思っていたんです。で、高校時代に見ていたMTVで、ロバータ・フラック(っていっても当時は知らないオバサンでしたが。)が大きなコンサートで歌っているのを見て、「おお!日本のCM曲が海外でこんなたくさんの人の前で歌われてる!」なんていう勘違いを数年間してましたね。(笑)

洋楽をあまり知らない時って、よくそういう現象が起こることに気がついたのもそれがキッカケです。でも、「まだ知らないことってあるんだな〜」って思ったのが、下記のネスカフェエクセラのHPでの同曲についてのエピソード。興味のある方はチェックしてみてください。左部分のメニュー画面から、TVCM>TVCM裏話(音楽)をクリックです。今のメグ・ライアンのCM動画も見れますよ。

※ネスカフェエクセラ
http://jp.nescafe.com/excella/index.asp

【追記】
コーヒーブレイクで時間のある方は、こちらの「ネスカフェの歴史」を読んでみましょう。ちなみに、私は違いがわかる男です。(わからんけど。)CM出演者一覧が当時の想い出を蘇らせる。(ダバダ〜ダバダ〜ア〜↑)
http://jp.nescafe.com/ency/index.htm
佐藤竹善の最新シングル。やたら街中で聴きます。「愛してるって〜愛してるって〜」ってヤツです。なかなかハートフルなミドルバラードで、この季節にはぴったりです。Sing Like Talkingの頃から知ってるので、10年以上も彼の歌を聴いていますが、大人の魅力みたいなものが増してきて、ますますいい感じです。
 
 

今日も君に恋をした / 佐藤竹善
01.今日も君に恋をした
02.DEVIL IN DISGUISE
03.今日も君に恋をした(Acoustic Version)
04.今日も君に恋をした(Instrumental)

01.今日も君に恋をしたは本当に今パワープレイ状態なので、街やラジオで必ず聴いているはずです。02.DEVIL IN DISGUISEは英詩なのですが、なんとこれがMr.AORことボビー・コールドウェルが作詞をしているそうです。彼はSLTのデビューアルバムから、竹善さんのことを知っていたそうで、今回の話が実現したもの急に出た話でなく、ようやく実現に至ったという感じだそうです。そういえば、デビュー当初のSLTは国内では有名でなかったけど、スティーヴ・ルカサー(TOTO)にも絶賛されてました。

さて、もうすぐ竹善ソロでの2枚目のオリジナルアルバムがリリースになります。下記の公式サイトでチェックです。11/2まで01.今日も君に恋をしたのPVがフル試聴できます。今すぐチェック!

※佐藤竹善(Sing Like Talking)Official Site
http://www.universal-music.co.jp/slt/
インディーズシーンで活躍し、昨年に秋晴れモノラルでメジャーデビューした、竹仲絵里の最新シングル。フォークを基礎にしたサウンドだったけど、今回はロック色がやや強い感じです。それにしても歌のうまさは相変わらずで、やはりはやくフル・アルバムが聴きたいアーティストです。



ありがとう / 竹仲絵里
01.ありがとう
02.優しい手 震えた手
03.ひとりきりじゃ
04.ありがとう -instrumental-

関係ないけど、最近の多くの新人アーティストはミニアルバムとかで様子を見てから、フルアルバムを発売するようになってきてるようで、結構じらされる感があるので、モヤモヤしてしまいます。個人的には、前のミニアルバムの秋晴れモノラルの方が好きかな?(特にアイニイクヨが名曲)彼女は作詞・作曲をこなす本格派の女性シンガーソングライターですし、フルアルバムが発表されるころには、今よりも有名になっていると思うので、今から先取り要チェックです。

※Eri Takenaka Official Web Site(全曲試聴可)
http://usmusic.co.jp/takenaka/
最近すっかりノスタルジーモードでして、今回もものすごく古いアルバムを引っ張り出してしまいました。リリースはなんと約25年前の名盤、TOTOTurn Backです。ロックの場合だと、音が古くてもそれがまたなんとも言えない雰囲気になるんです。また、このアルバムはTOTOのアルバムの中では、はっきりとロックしてるところがいいですね。古着感覚で聴いてみて欲しいCDです。(古くてもカッコイイものって音楽にもたくさんありますから。)

Turn Back / TOTO
01.Gift With a Golden Gun
02.English Eyes
03.Live for Today
04.Million Miles Away
05.Goodbye Elenore
06.I Think I Could Stand You Forever
07.Turn Back
08.If It’s the Last Night

さすがに私もリアルタイムでは知らなかったのですが、TOTOのアルバムの中では、最もセールスに結びつかなかったそうです。(その代わり次のアルバムがプラチナディスクになるのですが。)おかげで、ベスト盤にもほとんど収録されてません。でも、いい曲ばかりだし、自信を持ってオススメできる内容です。オープニングにふさわしい、爽快なロックナンバーの、01.Gift With a Golden Gunや、軽快なリズムとコーラスワークの05.Goodbye Elenoreあたりが、まさにTOTOのロックです。一方で、02.English Eyesでの絶妙なコード進行はさすがで、後のTOTOの洗練されたサウンドの基礎が垣間見える名曲です。TOTOの中では異色作かもしれないけど、個人的には大好きな07.Turn Backなど、捨て曲が全く無いです。「売れたCD≠良いCD」の典型的な例ですね。レンタルには、リマスタリング盤が置いてあると思いますので、そちらでぜひ。

※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1085872

※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20041020.html
今日は、なんと20年前にリリースされたアルバムです。当然ですが、CDというものがまだ世の中に普及していない時代の名盤。ジャンル的にはAOR(アダルト・オリエンティッド・ロック)というものになります。わかりやすい例として、近年では佐藤竹善が洋楽のカバーをしていますが、だいたいそういう感じのアダルトで都会的な雰囲気を持った曲と思ってもいいと思います。さて、このアルバムはフュージョン界のスーパーギタリストである、リー・リトナーのアルバムですが、ボーカルにエリック・タッグを迎えて、極上のアダルトなサウンドになっています。今聴いても、全く色あせない名盤が近年、待望のCD化になりました。

RIT 2 / Lee Ritenour (With Erik Tagg)
01.Cross My Heart
02.Promises,Promises
03.Dreamwalkin’(Along With Me)
04.Keep It Alive
05.Fantasy
06.Tied up (In Promises)
07.Voices
08.On the Boardwalk
09.Roadrunner
10.Malibu

実は、これは高校時代に家庭教師の大学生の人から教えてもらったんです。(何を教わってるんだ?)当時はカシオペアばかり聴いていたら、ボーカル入りのフュージョンを聴いてみないか?ということで、カセットをもらいました。実はそれから10年間くらいずっと、「リー・リートナーって人はギターだけでなく歌もうまいんだなぁ〜」って思ってました。(恥)

思い出話はさておき、曲の紹介を。やはり最も有名なのは、02.Promises,Promisesで、佐藤竹善の「Conerstone」というカバーアルバムにも収録されています。もう一つは、03.Dreamwalkin’(Along With Me)で、これはエリック・タッグの同名アルバムにも収録された名曲。他にも、ミドルナンバーの04.Keep It Aliveなど、エリック・タッグの甘いボーカルワークが最高のサウンドとともに冴えわたっています。数曲は演奏のみのものもありますが、リー・リトナーのギタープレイが堪能できて2倍においしいです。

ボーカルが無いとダメな方は、エリック・タッグの「Dreamwalkin’」でどうぞ。(厳密に言うとこちらがAOR究極の名盤といわれています。ボーカルレスはフュージョンという線引きがありますが、そんなのは些細なことですし。)さすがにレンタルにはないかな?とりあえず試聴してみてください。

※試聴サイト
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1768845

※プチトリビア
リー・リトナーとANRIは、最近結婚しました。(かなりビックリした。)
さて、今月は主に秋物CDのセレクトで行きたいと思っています。音楽紹介を通じていろんな秋を見つけられたらいいなぁ〜なんて思っています。やはりアコースティックな音楽で、リサ・ローブの実質的なデビューアルバムの、Tailsです。カワイイのはジャケットだけでなく、小さいオシャレなメガネをかけたリサ本人のルックスがとても印象的で、多くの人が惹かれたはずです。(これほどメガネがキュートな女性は少ない。)この秋にはピッタリのアコースティックサウンドで、部屋の中が少しだけ暖かくなりますよ。(ウォームビズか?)

Tails / Lisa Loeb & Nine Stories
01.It’s Over
02.Snow Day
03.Taffy
04.When All The Stars Were Falling
05.Do You Sleep?
06.Hurricane
07.Rose-Colored Times
08.Sandalwood(Acoustic Version)
09.Alone
10.Waiting For Wednesday
11.Lisa Listen
12.Garden Of Delights
13.Stay
14.Standalwood (Band Version)

この時はリサ・ローブ&ナイン・ストーリーズという名前でのバンド活動でした。彼女の名前を有名にしたきっかけとなったのは、映画「リアリティー・バイツ」でのサウンドトラックに収録された、13.Stayという曲。このサントラの中で、唯一全く無名の新人として彗星のごとく登場しました。(この時点ではどこのレコード会社にも所属していない状態だったそうです。)

映画自体が成功を収めたこともありますが、13.Stayは多くの人に愛され、シングルチャートでNo.1の栄光に輝きます。そこから制作されたのがこのアルバムです。シンプルなアコースティック・ギターによるサウンドですが、バラエティに富んだ内容です。ヒット曲の03.Taffy05.Do You Sleep?はもちろんですが、ギター1本弾き語りの08.Sandalwoodなども欠かせない名曲です。この後はソロ名義になりますが、サウンド面ではこの原点から外れることなく、今では日本でもドラマの音楽に使用されたりしたこともあるので、彼女の名前を知る人は多いと思います。これはレンタル屋さんに必ずあると思うので、ぜひ聴いてみてください。これで気に入ったら、今年出たリサ・ローブのベスト盤を購入してみてはいかが?(私も買えてないけど欲しい・・・)

※リサ・ローブ 国内サイト(UNIVERSAL INTERNATIONAL)
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/lisaloeb/index.html

※試聴サイト(洋盤は13曲まで。)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/520982
さすがに秋っぽい気候になってきました。日中の日差しにも暑さがなくなって、すがすがしい感じです。今日はそんな秋晴れの天気にぴったりな清涼感の溢れるCDをご紹介。UK3大ボーイズコーラスグループの一つで、ウエストライフのベスト盤、The Greatest Hits 〜 UNBREAKABLE 〜です。前半部分が彼らのこれまでのヒット曲を集めたもので、後半は新しく収録された新曲で構成されています。ヒット曲といっても彼らの場合、そのほとんどがUKチャートでNo.1に輝いているので、スーパーベストといってもいいくらい充実した内容になっています。もちろん日本でもラジオでよく耳にしたナンバーなので、聴いたことのある人はもちろん、そうでない人にもオススメです。

The Greatest Hits 〜Unbreakable〜 Vol.1 / Westlife
01. Swear It Again (Radio Edit)
02. If I Let You Go (Radio Edit)
03. Flying Without Wings
04. I Have A Dream (Remix)
05. Fool Again (Remix)
06. Against All Odds (Featuring Mariah Carey)
07. My Love
08. I Lay My Love On You
09. Uptown Girl
10. Queen Of My Heart
11. World Of Our Own
12. Bop Bop Baby
13. When You’re Looking Like That (Single Mix)
14. Unbreakable (Single Remix)
15. Written In The Stars
16. How Does It Feel
17. Tonight
18. Love Takes Two
19. Miss You Nights
20. Flying Without Wings(Featuring BoA)

なんと1〜10までの曲が全て全英No.1ソング。アイドル的な要素を加味しても、ものすごい快挙です。逆にいうと、単なるアイドルだけでは成し得ない記録だとも言えると思います。彼らはそれに足る十分な実力があるということですね。後半の14〜19までが、今回新しく収録された曲です。

まずは、06. Against All Oddsがフィル・コリンズの名曲カバーで、しかもマライア・キャリーとのデュエットという贅沢な内容。原曲以上に壮大なスケールのバラードになっています。09. Uptown Girlはビリー・ジョエルの名曲。ほぼ原曲に近いアレンジでも、若さ溢れるアップテンポなコーラスワークがぴったりで、まるで彼らのためにあったかのような曲になっています。

日本でよくオンエアーされるのは、02. If I Let You Go (Radio Edit)05. Fool Again (Remix)07. My Loveあたりでしょうか?どれも折り重なるようなコーラスワークが本当に爽やかで美しいナンバーです。新曲では、息使いまでわかるシンプルバラードの14. Unbreakable (Single Remix)、変則ボーカルの16. How Does It Feelなどが聴きどころかと思います。

最後に日本及び韓国盤には、ボーナストラックとして、20. Flying Without Wings(Featuring BoA)が収録されています。これはBoAとのコラボレーションで、BoAも、あまり日本では見られないくらいの堂々とした歌いっぷりで、マライアに負けないくらいに壮大なバラードに歌い上げています。この曲は彼女のコラボアルバム「Next World」にも収録されています。(お手元にある方は聴いてみてください。)洋楽レンタルにもあるので、ぜひ!

※試聴はこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20150891

※関連過去記事(イン・シンク)
http://diarynote.jp/d/57127/20041222.html

※追記:
UK3大ボーイズコーラスとは、バックストリート・ボーイズ、イン・シンク、ウエストライフのことです。(といっても2000年前後の話ですが。)
今日は手塚治虫ファンにとっては記念すべき日になったと思います。私は代表作だけ読んだにわかファンなのですが、さすがにアニメで「ピノコ誕生」をやるとは思わなかった。ブラックジャックのアニメが放送されて、1年近くになるわけだけど、このピノコ誕生については、原作の漫画では第1巻(2だったかも?)に早く登場するので、さすがに内容が内容だけに(畸形嚢腫:きけいのうしゅ)アニメではやらないだろうと思っていた。アニメ版のブラック・ジャックは、基本的には子供向けに作られているわけだし、ピノコというキャラクターだって、番組の中ではかわいいマスコットとして位置づけてきたので、子供たちはどういう感想を持ったのかなって思います。

まぁ原作よりはうまくぼやかして、グロテスクな表現にならないようにうまく工夫されていたと思いますが、ピノコの懸命なリハビリなどがあまりにも簡素化されていて(1年で普通になってる?)原作を知らずに見ている多くの人にはいまいちピンとこないのではないかと思います。30分という枠の中では困難なのだと思いますが、それならばいっそ「ピノコ誕生」をやらない方がよかったような気もします。しかし、これをやらずに「黒男」をやるわけにもいかないだろうし。ここはおそらく議論の分かれるところだと思いますが。

ピノコはアニメでは思いっきりオコチャマですが、原作では見た目は子供でも結構、大人のような考え方や感情を表すことが多々あります。そして、本当の意味でブラックジャックの助手であり、よき理解者でもあったりしています。お子さんは別として、まだアニメしか見てない中高生や大人なら、一度原作漫画の方を読んでみることをぜひオススメします。私の個人的感想では、手塚治虫は「命の尊さ」を描きたかったのではなく、「命とは何か?生きるとは何か?」ということを純粋に問いかけたかっただけなんじゃないかなって思っています。子供たちには少々難しいテーマだけど、大きくなった時に、原作を読んでもらえたらいいなとも思います。

※ブラック・ジャック 公式サイト(オススメ!)
http://blackjack.jp/

※TV版 ブラック・ジャック 公式サイト
http://www.ytv.co.jp/bj/

※hiro Official Web Site
http://www.avexnet.or.jp/hiro/
最近かわいいなぁ〜と思うのが、このユンナ。タッチのアニメがリアルタイムな世代なので、以前から「あら?これは誰が歌ってるのかな?」と気にはなっていたんだけど、歌手を探したり、レンタルしようとも思わなかった。そんなある日、スカパーで偶然このタッチのPVで歌う彼女を見て、イチコロに。私は今まで生きてきてショートの女の子でカワイイと思ったことが一度もなかったので、(当時最愛の谷村有美でさえ、ショートになった時はげんなりしたし。)でも、「ユンナはショートでなきゃダメ!」って思うくらい。こんな妹がいたら、いろいろ買ってあげようって思うんだろうなぁ・・・。

タッチ/夢の続き ユンナ
1.タッチ
2.夢の続き
3.タッチ(instrumental)
4.夢の続き(instrumentral)

ユンナは韓国の女の子で、向こうのオーディションで合格してデビューしようかという時に、たまたまSonyの人が歌を聴いて、こちらも一目惚れで、「日本でデビューしない?」ってことになったらしい。(当初はユナって名乗っていた。)今回のタッチをカバーしたのは彼女にとってよかったと思いますね。高校生にはもちろん、私みたくノスタルジーを覚えるオヤジにもインパクトあったし。原曲よりもロック調なのは、元JUDY AND MARYの恩田快人のアレンジだから。原曲のイメージをうまく残しているのは、彼にもノスタルジーがあるから?(笑)思い切ってロック調でパンチのある歌にしたのは正解だったと思います。

ユンナは公式サイトでちゃんと日本語で、まめに日記を更新しています。ほんの少し文章おかしい時があるのが、すごくかわいいんですけど。これからの活躍に期待しています。Go ! Younha

※ユンナ Official Web Site(1stアルバムの全曲試聴可)
http://www.younha.net/
注目のアーティスト、和田昌哉の2ndシングル。デビューシングルの「Turn The Page」が春先のうららかな雰囲気だったのに対して、今回の「Find A Way」は秋冬ものになっています。ようやく「Turn The Page」がカラオケで歌えるようになったのに・・・(苦笑)
 
 
 
Find A Way / 和田昌哉
01.Find A Way
02.Someday
03.A House Is Not A Home
04.Find A Way(R&B Mix/English Version)
05.Find A Way(Instrumental)
06.Someday(Instrumental)

難しい歌をさらりと歌ってしまうところが、この人の凄いところ。ボーカル力に相当な余力があるような感じです。どうやらお決まりになりつつある、洋楽のカバーは、03.A House Is Not A Homeで、今年に亡くなったバラードソウルの巨匠、ルーサー・ヴァンドロスの曲。彼ほどのハスキーボイスではないものの、微妙に意識した歌い方のような気がします。この人も早く1stアルバムが聴きたい人の一人です。気のせいかもしれないけど、彼は密かにrhythmzone内でも、サウンドのキーマンなのじゃないかな?と思ってたりもしますが・・・深読みかな?

※和田昌哉 Official Web Site(Discographyにて全曲試聴可)
http://www.rhythmzone.net/wadamasaya/
(この人の日記の「今日のBGM」は音楽好きにはちょっとお得な情報がいっぱいなので、オススメです。)

※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050506.html
いやぁ〜、今年の初めくらいに買ったデジタルオーディオ(メモリタイプ512MG)はかなりお買い得なセールだったので、ほとんど衝動買いみたいな感じで買ったんだけど、今となってはぜんぜんお得じゃないくらい、全体的に値下がりしてる。(悲)しかもオシャレで多機能だし・・・それにしてもソニーの出遅れ具合はヒドイなぁ。やはり著作権保護に固執した所が敗因だな。もはや、音楽を外で聴くことの出来るものをウォークマンと呼ぶことは無くなるだろう。(i-podとも呼ばれない所がアップル社の詰めの甘さとも言えるが。)

電車などで、デジタルプレイヤーで聴いてる人を見ると、プレイヤーに目が行くと同時に、「どんな曲を聴いてるのかな?」って思いますね。というわけで今日は、私の512MGにどんな音楽が入っているのかを紹介してみようと思います。メモリータイプだから出来るこの企画、今後も時々やってみようかな?

それでは、一言コメント&リンクと一緒にどうぞ。

※洋楽
□Song About Jane / Maroon 5
変えようと思うけど未だ消せずにいる。
http://diarynote.jp/d/57127/20050826.html
□The Very Best of Sheryl Crow / Sheryl Crow
収録曲がいいので入れています。
http://diarynote.jp/d/57127/20050406.html
□Schema Livello uno (Level One)
必ずラウンジボッサは入ってます。今はコンピでこれ。

※邦楽
□NEED YOUR LOVE / Do As Infinity
未練たらたらで・・・
http://diarynote.jp/d/57127/20050404.html
□Heads or Tails? / Sowelu
最近の洋楽R&Bより好き。
http://diarynote.jp/d/57127/20050822.html
□Dreams / Miz
全編英語なので洋楽扱いで聴いてます。
□Butterfly / Bacon
今一番好きなJ-ROCKでかなりヘビーローテーション。
http://diarynote.jp/d/57127/20050502.html
□Orange Funky Radio / Yum!Yum!Orange
まだ夏の名残が・・・そろそろ変えないと。
http://diarynote.jp/d/57127/20050717.html
□EARLY WORKS 8325 / 光永亮太
レビューこそしてないけど、このアルバムお気に入り。
□FUSE OF LOVE / 倉木麻衣
いつでもいっしょの麻衣ちゃん。外でも発病中。
http://diarynote.jp/d/57127/20050924.html

今見るとそろそろ入れ替えたいものがあるなぁ〜。秋モードにしないとね。ほとんどシャッフル再生をしないのはオヤジ特有のアルバムに対するノスタルジーな訳で、心はまだアナログなオヤジのメモリー状況でした。(笑)
ちゃんと買いました。しかも発売日の一日前に。でも、DVDの方しかプレイしてない。(苦笑)もうこういう伴ちゃんの姿が見られないのかと思うと本当に悲しくなります。ようやくメンバー各自の解散についてのコメントがHPに載りましたが、やっぱり不可解。亮くんはキッパリと解散する意思がなかったことを伝え、伴ちゃんは本音を隠し、魂の抜けたようなコメント。文字数詰めると三行半(←みくだりはんと読みます。意味わからない人は辞書検索で。)それに対して、キーマンの長尾大はフリーになって毎日が充実しているとのこと。まぁ、誰が解散を言い出したのかは誰が見てもわかるでしょう。

ただ少し気になるのは、長尾大がさらに最後の(幻の?)1曲を書いたとのこと。まだリリースのメドもたってない様子なので、幻のまま終わるかもしれないですが。やっぱり、ファンにとってはこういう解散の仕方って悲しいですね。「その1曲リリースの作業と引き換えにもう少しライブしてくれ〜」って思うのは私だけ?なんにしても感情的にも薄ら寒い話だなぁ〜。

今後の伴ちゃんがどうなるのかも不透明な状態。さらに1ページしかない、これまた薄ら寒いソロ伴ちゃんの公式サイト。見ているこっちまで悲しい・・・。最後に、ドゥアズ最後のシングルとなったTAOのPVの最終シーンに、伴ちゃんがカメラ目線で音声無しで「サヨナラ」といってからカメラを背に歩いていくシーンがあります。歌詞の内容も含めて、もしかしたら、既に決まっていたのでは?という推測も飛び交っています。もし、そうだとしたら武道館のコンサートの時も既に・・・

うーん、本格的に寒くなってきたので、この辺でやめます。このブログでは、「これが私のDo The Best」というのをやろうかなって企んでいます。お楽しみに。

※Do As Infinity Official Site
http://www.d-a-i.com/

※伴都美子 Official Web Site
http://www.avexnet.or.jp/van/
音楽もルックスもすごく大好きな植村花菜の3枚目のマキシシングル。前回がミニアルバム的な感じだったので、そろそろアルバム発表か?と期待していたけど、まだそういう発表もなく、もっぱらインストアライブなどを回っている様子。彼女の曲は今の季節にぴったりなので、週末にシングルをどっさり借りる方は、ぜひこのCDも入れて欲しいですね。
 

ミルクティー / 植村花菜
01.ミルクティー
02.melody
03.会いたい

今回はBONNIE PINKを手がけた松岡モトキが01.03を、そして02.では往年のJポップス職人、崎谷健次郎が担当しています。相性的には松岡氏の方が良さそうな感じかな?崎谷氏のポップスは90年代にもう聞き飽きているからそう感じるのかもしれませんが。肝心の彼女ですが、新人とは思えない歌唱力と表現力で、これからが末恐ろしいくらい。でも、近寄り難いカリスマ的なオーラとかはなくて、自然でフツウな雰囲気は音楽だけでなく、彼女のブログからも感じますね。(アーティストにしては更新が多い。)

とにかく1stアルバムが待ち遠しいです。今現在で情報がないとなると、年末か年初あたりかな?ジャケ写がかわいいといいな・・・。

※植村花菜 オフィシャルHP (全曲試聴可・ブログあり)
http://www.uemurakana.com/
今日は、かつて2ステップの貴公子といわれたクレイグ・デイヴィッドの最新アルバムです。これはかなりきてますね。最近リリースの洋楽では抜群にカッコイイと思いますね。音良し、声良しでいうことなしです。洋楽の場合はレンタル開始まで約1年くらいかかります。これは買っても損はないし、輸入盤ならお手頃価格なので、購入することをオススメします。

 

The Story Goes... / Craig David
01.All The Way
02.Don’t Love You No More (I’m Sorry)
03.Hypnotic
04.Separate Ways
05.Johnny
06.Do You Believe In Love
07.One Last Dance
08.Unbelievable
09.Just Chillin’
10.Thief In The Night
11.Take ’Em Off
12.My Love Don’t Stop
13.Never Should Have Walked Away

前作から少しブランクが開いてのリリースとなったのですが、今回はかなり落ち着いたサウンドになっています。ステップ系のノリ重視から「歌」重視にシフトし、アコースティックな音を取り入れることで、彼のボーカルの良さが以前よりもはっきりわかるようになっています。正直、私は「この人こんなに歌がうまかったんだ〜」と思いましたね。(まぁ、少し知ってる程度だったというのもあるけど。)若すぎず大人しすぎないという意味では、彼は今が旬なのかもしれませんね。

聴きどころは、先行シングルの01.All The Wayもクールですが、02.Don’t Love You No More (I’m Sorry) や、バラードの07.One Last Danceあたりだとボーカルの良さが際立ってぐっとくるものがあります。もちろん、09.Just Chillin’のようなノリのいいものもあって、死角なしの内容です。R&B好きな彼女もこれでイチコロです。もちろん、クレイグにね。(笑)

※Craig David 公式サイト(WARNER MUSIC JAPAN)
http://wmg.jp/craig/
もう10月になりましたね。今年も3ヶ月切ってるっていうのはすごい。夏が終わるとすぐに年末になるんだねー。これからどんどん寒くなってくるのかぁ〜。季節キモス!(中川翔子風に)さて、今日はハウスミュージックからチョイスしてみました。でもただのハウスじゃつまらないので、90年前半にブームとなったいわゆるイタロ・ハウスからBLACK BOXのベスト盤を選びました。アナログ盤だけにしか収録されていなかったお宝リミックスも入ってお得なのでオススメです。なかでもstrike it upは超有名なので聴いたことがある人も多いのでは?

Hits & Mixes / Black Box
01.Ride on Time
02.Ghost Box
03.Everybody Everybody
04.Fantasy
05.I Don’t Know Anybody Else
06.Strike It Up
07.Open Your Eyes
08.Hold On
09.Get Down [Party Remix]
10.Strike It Up [Dance Mix]
11.Bright on Time [’94 Remix]
12.Everybody Everybody [Le Freak Mix]
13.Fantasy [Extended Mix]
14.Total Mix [Ride on Time,Everybody Everybody,I Don’t Know Anybody Els]

01.Ride on Timeの予想外のビッグヒットで、あのサンプリング問題(ボーカルの声を無断使用)が発覚したのは有名な話。この話は長くなるので省略しますが、今回収録分はおそらく、初期のとおりのロレッタ・ハロウェイの方で収録されているようです。確実な情報ではないのですが、長年の著作権の問題も全て解決したことを受けて、今回のリリースに繋がったようです。1stアルバムの初盤で、すぐ別の歌手に差し替えられたので、これが晴れてちゃんとCDに収録されたことはよかったと思います。彼らのビッグヒットとなった、04.Fantasy(邦題:宇宙のファンタジー)はアース・ウィンド&ファイアーのカバー曲。ドラマ「電車男」で原曲がよく使われていたので、今なら聴けばわかる人も多いと思います。あとはやはり、10.Strike It Up [Dance Mix]ですね。90年のディスコではバリバリチューンアップのミックスのものがよく使われていました。この曲は、探すのが大変なくらいたくさんのミックスバージョンがあって、全部揃えている人は「神」だと思います。(アナログ盤がほとんど。)

他にもスマッシュヒットの05.I Don’t Know Anybody Elseなどが超クール。この曲のボーカルを担当した、カトリーンはモデル出身ということもあって、音楽だけでなくPVもめっちゃかっこよかったですね。このアルバムは輸入盤でないと手に入らないようですが、1stアルバムの「Dreamland」なら国内でも手に入るし、レンタルにも置いてあると思います。ただ、先に述べたように、01.Ride on Timeだけ違うボーカルで収録されたものである可能性が高いことだけ付け加えておきます。

※試聴は1stで
http://www.hmv.co.jp/product/detail/815855
今日は久しぶりに洋楽で。ソウルクイーンのチャカ・カーンのベストアルバムです。選曲もなかなかよくて、彼女の曲を初めて聴く人はもちろん、洋楽初心者にもオススメできる、ポピュラーなサウンドがいっぱい詰まっています。少し古い曲ではありますが、彼女のような音楽が礎となって、現在のR&Bがあるということは確かです。やはりソウルを知らずして、R&Bは語れないでしょう。そんなわけで、このCDで本物のソウルミュージックを堪能しましょう。

Epiphany : The Best of Chaka Khan
01.Ain’t Nobody
02.Papillon (aka Hot Butterfly)
03.Tell Me Something Good [Live]
04.I Feel for You
05.I Know You,I Live You
06.I’m Every Woman
07.Love Me Still
08.End of a Love Affair
09.And the Melody Still Lingers On (A Night in Tunisia)
10.Through the Fire
11.What Cha’Gonna Do for Me
12.Everywhere
13.Never Miss the Water
14.Somethin’Deep
15.Your Love Is All I Know
16.Every Little Thing

彼女を語る時に欠かせない代表曲を取り上げます。まずは、06.I’m Every Womanで、これはホイットニー・ヒューストンが映画「ボディーガード」でカバーしたものなので、多くの人が耳にしていると思いますが、これはチャカ・カーンのヒット曲だったんです。(結構知らない人が多い。)09.And the Melody Still Lingers On (Night in Tunisia)は元はジャズナンバーでチャカがカバーしたもの。ちなみに元スピードのhiroのジャズプロジェクト、Coco d’Orでもカバーされています。10.Through the Fireは敏腕プロデューサーのデビッド・フォスターが彼女に提供したミディアムスローバラードの名曲。後にピーボ・ブライソンが彼のアルバムの中でカバーしています。11.What Cha’Gonna Do for Meもアップテンポなスタンダードナンバー。こちらも佐藤竹善の最初のカバーアルバムに原曲よりもチャカのアレンジに近い形で収録されています。

また、先に述べた彼女のソウルが強く感じられるところでは、やはり初期のナンバーで、02.Papillon (aka Hot Butterfly)05.I Know You,I Live Youなどでしょうか。彼女がソウルクイーンであることは間違いない事実ですが、本人はソウルにこだわるよりも、むしろ他ジャンルとのクロスオーバーにも積極的で、幅の広い音楽活動をしてきました。それも確固とした土台があってのことですから、まずはこのCDでその辺りも確認してみると、他の作品もより深く楽しむことが出来ると思います。このCDはレンタルにもあるはずなので、ぜひ。聴かなきゃ損ですよ。強力オススメです。

※試聴サイト
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1101458

※関連過去記事(映画「ボディーガード」サントラ)
http://diarynote.jp/d/57127/20050107.html

※参考リンク(Coco d’Or Official Site)
http://avexnet.or.jp/coco/
さて、今日は最近レンタルしたCDでよかったものを取り上げます。エイベックスのRhythm Zoneからデビューしたminkです。「だれもが聴き惚れてしまう真実の歌声。歌を唄うために生まれてきた、天性のヴォーカリスト」とうふれこみだったので、気になって借りてみて、ここ数日間にじっくり聴いてみました。
 
 

mink / mink
01.Glory of Life〜栄光の花〜
02.おまじない
03.beautiful
04.more than words (original:Extreme)
05.with you
06.All my life
07.手紙〜あなたへ〜
08.I Can’t Tell You Why〜言いだせなくて〜 (original:EAGLES)
09.as it’s
10.Don’t You Worry Bout a Thing(original:Stevie Wonder)
11.すき (original:DREAMS COME TRUE)
12.Glory of Life (English version)

まず先に今回のアルバムの内、4曲がカバーソングなので、そちらからチェック。04.more than wordsはダンスの出来るハードロックバンドのエクストリームのNo.1バラードソングで、原曲はギター1本に歌のみというシンプルだったのに対して、ボサノヴァ風味のアレンジでさらっと歌っています。ただ、このアレンジの手法は元m-floのLisaのカバーアルバムと酷似しているので、私にとってはあまり新鮮味はなかったけど、こちらで聴き初めの方にはいいと思います。(同じRhythm Zoneだから?)イーグルスは省略。10.Don’t You Worry Bout a Thing は原曲はスティービー・ワンダーですが、インコグニートの方で大ヒットしたので、そっちの印象と比較してみても、彼女の方がスムースに歌っています。力まずにさらっと歌ってしまう所は彼女の魅力の一つだと思います。次がドリカムの名曲で11.すきなんですが、これがかなりいいです。正直言って原曲よりいいように感じました。今回のカバーの中で最もしっくりきてるように思います。

さてオリジナルの方ですが、彼女の歌い方は豪華に歌い上げるタイプではないようで、むしろ02.おまじないなどのような地味な感じのナンバーの方が似合っていると思います。いや、地味という表現は適切じゃないな。極上のうす味かな?ということで、総じていえるのは、確かに素材としては逸材だと思うけど、それを料理するサウンドやアレンジとがイマイチしっくりきてないような気がします。もう少しアコースティックか、ナチュラル系・オーガニック系の方が似合うんじゃないかと思いますね。

ポテンシャルは非常に高いことはよくわかりましたので、これからの作品に注目です。余談ですが、本人はかなりシャイなんだそうな。この繊細できめ細かい歌声から、なんとなく想像できそうな感じです。レンタルでぜひ。

※mink Official Site(discographyから全曲試聴可)
http://www.mink.cc/index.html

※関連過去記事(エクストリーム)
http://diarynote.jp/d/57127/20050219.html

※関連過去記事(LISA)
http://diarynote.jp/d/57127/20050505.html
しばじゅん、こと柴田淳のこれまでのシングル曲を集めたものです。彼女の歌を聴いたことのない、ある意味幸せな方への名刺代わりのご挨拶という感じのCD。彼女のCDにハズレはないので、アルバム単位で聴くのがオススメですが、全く知らない人には彼女の音楽がどういう感じで、どういう軌跡を描いてきたのかがわかるので、オススメです。それにしてもこういう表情のしばじゅんはカワユスだな。

Single Collection
01.ぼくの味方
02.それでも来た道
03.月光浴
04.片想い
05.隣りの部屋
06.ため息
07.あなたとの日々
08.未成年
09.ちいさなぼくへ
10.白い世界
11.幻

今回は紹介程度で。秋冬に私が一番好きなアルバムをご紹介する予定ですので。収録曲の順番もリリースされた順になっていますので、最初と最後でしばじゅんの成長ぶりがわかるようになっています。ただここで言っておきたいのは、彼女の曲はシングル以外にも名曲がたくさんありますので、このCDで好きになった曲の収録されているアルバムを聴いてみることを強くオススメします。

ちょうどこのCD発売に際して、彼女のこれまでの作品(全52曲)が試聴できるサイトがありますので、紹介しておきます。(動画もあり。)しばじゅんの魅力が全てわかる下記サイトへいますぐアクセス!

※柴田淳 Single Collection Special Site
http://www.barks.jp/feature/?id=1000010870&;m=additional

※アルバムの試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1473621

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