JR福知山線脱線事故。最悪の事故でした。「車は危ないから電車で・・・」というのはよくあるセリフだけど、必ずしもそうではないんだと思った。亡くなられた方とその遺族の方の気持ちは推し量れない。本当に人間は何も悪いことしてなくても、ある日突然に、全く理不尽に命を奪われることがあるという現実をどのように受け止めればよいのだろう・・・。そんなことを考え出すと、「事故原因の究明」とか「事故防止策の見直し」なんていう言葉さえもとても空虚な気がします。本当に心からご冥福をお祈りします。

さて、今日は本当に紹介だけ。前回お話した、ゴメス・ザ・ヒットマンのシングルの方を買いました。アルバムとはサウンドが違うし、こっちの方が好きだったので。前回紹介したアニメ「お伽草子」の東京編でのオープニングテーマ。非常にお気に入りです。

明日は今日と同じ未来 / GOMES THE HITMAN
01.明日は今日と同じ未来
02.GOLDEN 8
03.明日は今日と同じ未来 (video clip)

今日は単純に、歌詞の冒頭部分を抜粋します。
 
 

もう答えはどこにもない
あらすじも規則もないようなこの世界で

明日は今日と同じ未来
今僕が望むのは揺るぎない日々と少しの期待
ささやかな少しの未来

(作詞/作曲:山田稔明)
 
 

本当は全部掲載したいくらい、今の私の気持ちにピッタリきてます。素晴らしい歌詞。サウンドも温かくて懐かしい感じ。オススメです。

※GOMES THE HITMAN :vap(discographyからアルバムの試聴ができます。)
http://www.vap.co.jp/gth/

※GOMES THE HITMAN :official site
http://www.gomesthehitman.com/

※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050411.html
今日は懐かしいCDで。マルティカのデビューアルバムです。日本では何故か「誘惑のマルティカ!」というタイトルが付けられています。なんで「誘惑の〜」が付くのかということ以上に、最後の「!」が付くことの方がはるかにビックリマークです。(笑)こんな邦題だからダサイ感じですが、それは全くの誤解で非常に聴きやすいサウンドで、なかなかの名盤です。音が古いのは仕方ないですが、一度聞いたら忘れないキャッチーなメロディーとキュートな歌声が魅力的です。

Martika
01.If You’re Tarzan, I’m Jane
02.Cross My Heart
03.More Than You Know
04.Toy Soldiers
05.You Got Me into This
06.I Feel the Earth Move
07.Water
08.It’s Not What You’re Doing
09.See If I Care
10.Alibis

ほとんどの曲が軽快なアップテンポの中で、バラード曲の04.Toy SoldiersがNo.1になります。これは確か子供と麻薬(ドラッグ)の問題を取り扱った内容で、その辺りが共感を呼んだのだったと思います。近年ではエミネムがこの曲を扱ったそうな。(逆の意味で使ってるのかな?)日本でよくかかったのは、06.I Feel the Earth Moveで、キャロル・キングの名曲を大胆なダンスチューンにしたもの。当時のCM(車だったっけ?)では本人出演で、その美貌を披露してくれました。(ホットパンツでスタイル抜群!)02.Cross My Heartもわりと有名なヒット曲。私には飛ばす曲は無いですね。洋楽初めての方にもオススメです。

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=81434
本当にポカポカ陽気の日が多くなってきましたね。街の人々もすっかり春の服装になってます。日中だと暑いくらいの時もあって、シャツ一枚でもOKな日もあります。というわけで、今日も春らしい音楽CDをご紹介します。BASIA(バーシア)のthe Sweetest Illusionです。軽快なテンポの曲やボッサ風の流れるようなリズムの曲が多く、暖かな昼下がりや、午後のティータイムなどにもオススメです。

The Sweetest Illusion / BASIA
01.Drunk On Love
02.Third Time Lucky
03.Yearning
04.She Deserves It/Rachel’s Wedding
05.An Olive Tree
06.The Sweetest Illusion
07.Perfect Mother
08.More Fire Than Flame
09.Simple Pleasures
10.My Cruel Ways
11.The Prayer Of A Happy Housewife

赤字の曲がアップテンポなナンバー。青字の曲がバーシアお得意のボッサ風アレンジのミドルナンバー。全体を通してもすごく親しみやすい音楽になってます。彼女について、少しだけ触れておきます。彼女はポーランド出身ですが、音楽活動の拠点はUKで、そこでMatt Bianco(マット・ビアンコ)というグループでボーカルを担当します。以後ソロ活動で、この3rdアルバム(94年発表)を最後に音楽活動から離れていました。ところが、昨年にMatt Biancoとして復帰。今年の3月下旬に来日コンサートを終えたばかりです。

バーシアの場合は2ndから3rdまで5年近くの間隔があるので、1つ前のCDを聞くと、だいぶ音が古い感じになります。(とはいえ2ndも名盤なのですが。)そういう点でベスト盤はお得でもサウンドはバラバラなのでせっかくの雰囲気も壊れてしまいます。近年のサウンドがよければ、昨年のマット・ビアンコのアルバムをオススメします。(おそらくマット・ビアンコのアルバムはここでも夏頃に取り上げると思います。)

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/185402

※Matt Bianco 公式HP(Japan)
http://www.universal-music.co.jp/jazz/artist/matt_bianco/
セカチューの冒頭のシーン。柴崎コウが家電量販店にウォ−クマンを買い求めに行くと、店員はMDタイプの所に連れて行くと、「あのぅ・・カセットのヤツで・・・」これが長い物語の始まりのシーンでしたね。また、中盤では確かに初期型のSonyのウォ−クマンが登場してます。(ラジオの懸賞になってたヤツね。)今日はその当時の音楽ライフのお話をしてみたいと思います。

「音楽は家で聴くもの」という既成概念を初めて壊したのが、Sony。当時、ラジカセでカセットテープを聴くのが主流だったので、カセットサイズのプレイヤーを開発すれば、外に持ち出して聴けるのでは?というアイディアから生まれた、携帯型カセットプレイヤーの商品名が「ウォ−クマン」です。当然、ラジカセを生産していた各社も後発で同機能(それ以上?)携帯型カセットプレイヤーを独自の商品名で販売しますが、それらも全て消費者から「ウォークマン」と呼ばれてしまいます。つまり、既にこの時点で、携帯型の音楽プレイヤーのことを総称して、Sonyの商品名である「ウォークマン」と呼ばれるようになっていたわけです。(MD、CDまで。)

一番最初のSonyウォークマンのCMは、静かな湖面で目を閉じながら、ウォークマンで音楽を味わうように聴いている、サル一匹!(笑)このCMがまた衝撃的で、これほどサルが羨ましいと思ったのは後にも先にも初めてでした。(笑)アキとサクがショーケースで覗いていたように、当時、これはとても高価で、高校生がお年玉集めても買えないくらい。

(お年玉の単価自体が低いというのもあるが。)ヘッドホンが別売りで、今主流の細い線で耳に埋め込むタイプはまだ存在してなかったので、これまた高価。(ちなみに耳穴に埋め込むタイプのヘッドホンもSonyが後に開発。「Nude」という名前で、他社とは比べ物にならない程の高音質。)

とはいえ、技術の進歩とともに価格も安くなり、多くの人が購入することができるようになりました。若い子には想像できないでしょうけど、自分の好きな音楽が街を歩きながら、あるいは電車の中でいつでも聴けるなんて夢のようでした。ただ、今と違う点は、あくまで中身はカセットテープだということ。例えば2曲目の次に5曲目が聴きたくなったらテープを「早送り」する間に待ち時間(無音状態)があったり、さらにやっかいなのは例えばA面の1曲目の次にB面の1曲目が聴きたい場合は全て巻き切らないと聞けません。(A面の逆方向へ回転するのがB面なわけですから。)90分テープだと相当に長い時間かかります。だから、音楽生活の知恵として、カセットをうまく工夫して録音編集することで回避します。

そのためにどうしても必要なアイテムが、ダブルカセット付きラジカセ(サンヨーのお洒落なテレコなど。アキが持ってたヤツね。)です。ウォークマンが流行ったのも、このダブルカセットがあっての話ですから。というわけで、次回は「ラジカセ」についてのお話を予定しています。いつになるかわかりませんが、お楽しみに。
今日は黒人ボーカルの美しいハーモニーを聴きたいというあなたにオススメのIV XAMPLEのデビューアルバムです。当て字になってますが、フォー・イグザンプルって読みます。中学校で習いましたね?「例えば」ってヤツの「for example」をもじったワケです。人数も4人なのでなかなかナイスなネーミングだと思います。

For Example / IV XAMPLE
01.I’d Rather Be Alone
02.I Can Make It Up To You
03.From The Fool
04.She’s Always On My Mind
05.Goin’ Through The Motions
06.So Low
07.Getting Over You
08.I Found A Love
09.I Will Never Leave
10.The Swang
11.Slow Motion
12.It’s Alright

さて、I’d Rather Be Aloneが一番有名で日本でもラジオでよくかかった珠玉のバラード。From The Foolの方はアダルトな雰囲気のミドルスローで最後のコーラス部分なんか鳥肌ものです。その他の曲もクールなサウンドが盛りだくさんなのでオススメです。彼らの実力もかなりのもので、Boys ? Menなどとも決して引けを取らない、美しいボーカルワークを聴かせてくれます。このアルバムはミドル、スローナンバーがほとんどなので、ゆったりとした時間を過ごすにはピッタリのCDです。

※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1515551
今日はmoveの3rdアルバム、Operation Overload7です。最近はすっかりロック系(パンク系?)にシフトしてしまって、この頃のようなユーロ、テクノ系のサウンドが聴けなくなってしまいました。move=夜の高速ドライブ(=頭文字D?)という楽しみ方をしていたので、個人的には少し寂しい感じがしています。ただ彼女とドライブの場合は会話が聞こえなくなるので、1人用ですかね。(笑)

Operation Overload7 / move
01.sweet vibration
02.Gamble Rumble
03.PLANET☆ROCK
04.Extasy…in my dream…
05.MUGEN
06.stay with me..
07.gimme
08.destiny
09.LAZY CAT vs SILLY DOG
10.A Rule Between You&Me
11.Operation Overload 7
12.strike on
13.weeds
14.SPRING BREEZE
15.destiny(original version)

エステのCMに使われた01.sweet vibrationとアニメ「頭文字(イニシャル)D」の新しいテーマ曲となった02.Gamble Rumbleがわりと有名。10.A Rule Between You&Meがしっとり系のバラード。当時のmoveらしさが出ているのは、03.PLANET☆ROCKでしょうか?イントロが非常に印象的で覚えやすいナンバーで名曲。このアルバムはわりとハード目に出来ていますが、もっとバリバリのRAVE系がいい方はHyper Techno Mixの方で。ただし、騒音にならないようにね。それと一応、安全運転で。(一般道路での使用は危ないかもね。)

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=757884
今日、気が付いたのですが、どうやらJ-WAVEの番組のブログから昨日トラックバックを頂いたようです。文字化けしてる上に、リンクもおかしくなってるのは、ここのブログサイトが最近トラバが出来るようになったばかりで、不具合がある時が(多々?)あるからです。というわけで、せっかくなので微力ながら宣伝のお手伝いを。(こんなブログでは宣伝にならないと思いますが。)

人気沸騰中のロックバンドレミオロメン密かに人気フジファブリックのライブを主催するそうです。詳しくはこちら。

※J-WAVE M+ LIVE
http://www.j-wave.co.jp/topics/0504_mpluskey.htm

トラバを頂いた記事がこちらで、あちらの記事にはちゃんとリンクされています。(東京方面の方はぜひ。)

※フジファブリックの記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050317.html

うーん、それにしてもスタッフの人がトラバくれたのかな?とにかく12000hitのいい記念になりました。ありがとうございました。(多謝)
昔、わりと好きだった知念里奈のベスト盤。 バラエティー系歌番組の「夜もヒッパレ」に出ていた頃から、「この子は誰の歌を歌ってもうまいなぁ〜」って思ったもんです。この番組からは、安室奈美恵SPEEDなど、みんな売れていったのに、知念里奈だけ当時のCDも手に入らない状態・・・とかいいながらも私自身もこのCDの後の方は知らないです。(苦笑)だけど、Wingまでの入ったPV集は持ってたりします。(VHSで)

Passage〜Best Collection〜
01.DO-DO FOR ME
02.precious・delicious
03.PINCH~Love Me Deeper
04.Break out Emotion
05.Wing
06.Be yourself
07.YES
08.GOD BLESS THE WORLD
09.Be proud
10.IN YOUR EYES
11.Baby Love
12.My wish(アコースティック・ヴァージョン)
13.again

やっぱり、歌唱力はあったのにサウンド面で恵まれなかったってことかな?デビュー時はダンス系だったのに、07.YESぐらいからロック風になっていったりと、知念里奈の音楽スタイルがイマイチ確立されないまま迷走していたような気がします。彼女の曲での私のオススメは、ガールズポップ系のナンバーで02.precious・deliciousとか、切れ味の鋭い04.Break out Emotionも彼女の声には合ってると思います。ただ憶測ですが、当初の彼女は激しいダンスチューンとかを背伸びして歌ってたように思うんです。PV集のおまけとして入っている、Home〜なつかしい窓〜というバラードなんか今聴いてもすごくよくって、何よりも彼女自身に似合っていると思います。みんなの描く知念里奈と実際の彼女とは格差があったんじゃないかなって勝手に思っています。

※全曲試聴できます。
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20010019

※夜もヒッパレのHP(バックナンバーのランキングが懐かしい!)
http://www.ntv.co.jp/hippare/
もう一つとってもアメリカンなハードロックの名盤を行きましょうか。BON JOVINEW JERSEYです。ここが彼らのバンドとしての絶頂期だったと思います。とにかくすごい人気でした。今風にいうと「ボン様」って感じでしょうか?(笑)
 
 

NEW JERSEY / BON JOVI
01. Lay Your Hands On Me
02. Bad Medicine
03. Born To Be My Baby
04. Living In Sin
05. Blood On Blood
06. Homebound Train
07. Wild Is The Wind
08. Ride Cowboy Ride
09. Stick To Your Guns
10. I’ll Be There For You
11. 99 In The Shade
12. Love For Sale

ボンジョビの最大の魅力は、ジョン・ボンジョビのメインボーカルだけでなく、それに絶妙に折り重なるリッチー・サンボラのバックボーカルとのコラボです。その辺が充分に発揮されているのは、赤字のヒット曲よりも、青字の曲の方です。07. Wild Is The Windなんかサビは完璧にダブルボーカルですごくカッコイイです。10. I’ll Be There For Youはこれぞボンジョビのバラードといえるナンバー。こういう曲の盛り上げ方が出来る所が彼らのエモーショナルなメロディーの秘密だと思います。

英語の聞き取りが出来る人に言わせれば、歌詞には歯の浮くようなセリフがいっぱいあって、恥ずかしいような所があるそうですが、そこは「ボン様」が歌う訳ですから、そんなセリフも普通に受け入れられるわけです。(80年後半当時の話ですが。)ハードロック初心者の方にもオススメの名盤です。

※試聴サイト(タワレコUS)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1814083
自分のブログを読み返すと、結構、UKものが多いように思ったので、今日は「これぞアメリカ!」みたいな音楽を取り上げたいと思います。で、アメリカといえばロックでしょうということで、ナイトレンジャーの最大の名盤をご紹介。近年はロックもすっかり近代化し、いろんなジャンルの音楽と融合したりして、逆にロックの原点みたいな部分が曖昧になってきているような気もします。(これが原点でもないと思いますが。)

Midnight Madness / Night Ranger
01.(You Can Still)Rock in America
02.Rumours in the Air
03.Why Does Love Have to Change
04.Sister Christian
05.Touch of Madness
06.Passion Play
07.When You Close Your Eyes
08.Chippin’ Away
09.Let Him Run

やっぱり、1曲目にあるように、ストライクど真ん中のアメリカンロックですね。音の古いところが懐かしい雰囲気。(なんと83年の作品!)古くてもサウンドは熱いぞ!確かツインギターというのがまだ珍しかった時代だったと思います。このCDだけは全曲ハズレなしです。これ以降のCDはだいぶポップになってしまってダメです。(キッパリ。)ナイトレンジャーではこれ以上の名盤はないので、ベスト盤なんて借りるのは止めましょう。ヒットしたのは、04.Sister Christianですね。どうしてもバラードソングになってしまうのはハードロックバンドの宿命?わりと爽やかなのが、07.When You Close Your Eyesあたり。でも爽やかとかを求める場合はこのCDはパスしましょう。(笑)20年以上経っても、この熱さは冷めてないぞ!オススメ!(確かこれはミリオンだったと思います。)

※試聴はこちらでも可
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1104353
今日はアニメの話をします。私は子供が見ないようなアニメが好きです。映像(絵)とサウンド(音楽)が美しいもの、「芸術性」といったら偉そうなので嫌なのですが、センスのいいもの、スタイリッシュなものをよく見ます。今、一番センスがいいなぁと思ってるのがお伽草子というアニメです。地上波では終わってるようなのですが、今アニマックスで再放送してる分を楽しみに見ています。このアニメを製作しているのが、PoductionIGといって、攻殻機動隊シリーズや映画「キル・ビル」の中のアニメーション部分を製作しています。(他にもいろいろありますが。)どうしても攻殻のイメージが強かったのですが、このお伽草子もかなりいい感じです。

ストーリーは「平安編」と「東京編」とに分かれるのですが、「東京編」のオープニングが特に素晴らしいです。主題歌はGOMES THE HITMAN(ゴメス・ザ・ヒットマン)の明日は今日と同じ未来という曲で、曲にあわせて登場人物(アニメ)が歌を口ずさんでいます。またイラストタッチの映像効果が使われたりして、すごくオシャレです。GOMES THE HITMANというバンドもとても気に入りました。近いうちにアルバムを探しに行こうと思っています。(手に入ったらレビューするかもしれません。)

アニメというと子供が見るものと思われがちですが、そうとも限りません。近年のハリウッド映画の多くは日本のアニメ作品からヒントを得て作られているものも結構あります。お伽草子もレンタル中ですので、興味を持った方は一度見てみてください。

※お伽草子「平安編」
http://www.ntv.co.jp/otogizoushi/heian/index.html
※お伽草子「東京編」
http://www.ntv.co.jp/otogizoushi/

※追記:※YouTubeでOPが見れます。(↓この辺りを自己責任で。)
http://www.youtube.com/watch?v=0-zOO7n3yps
Sonyから大型新人がデビューしましたね。HPの凝りようから推察してもSonyも力入ってる様子です。「Soweluを超えるか?」って所でしょうか?そんな彼女の名前は伊沢麻未。インディーズから満を持してメジャーデビューしました。今回の1stはミニアルバムですが、フルアルバムが出る頃にはもっと有名になっていそうな予感がしますね。

AIA / 伊沢麻未
01.Visualize
02.maybe
03.As is
04.涙がポロリ
05.ミルクティー

CMでは01.VisualizeのPVカットでよく見かけますが、私が最初に聴いたのは、05.ミルクティーでしたね。うーん、どこで聴いたのか思い出せないのですが・・・「ミルクティーを飲もう〜」ってサビなんですが、私もミルクティー派なので気になってたんです。(笑)歌唱力もバツグンだし、新たなR&Bの歌姫となるか?要チェックのアーティストです。

※伊沢麻未 公式サイト(全曲試聴可)
http://www.asamiizawa.com/
すっかり春らしい陽気の日が多くなりました。今日は春らしい音楽をJ-POPSからセレクトしてみました。福山雅治が曲を提供した、Squallが大ヒットして一躍有名になった、松本英子の2ndアルバム、Seasonsです。5年前の作品でも美しいサウンドになってます。この時期にピッタリの心地よいCDだと思います。

Seasons / 松本英子
01.Seasons
02.普通じゃない
03.あなたを見つめているから
04.サヨナラを待ってて
05.なくしたあとにわかること
06.Someone
07.Far Away
08.愛のかたち
09.かわいい 悲しい
10.Naturally Yours
11.星の笑み 月の涙

「Squall」ほどのヒット曲はありませんが、全曲爽やかなサウンドと透明感のある歌声で、とても気持ちのいいCDです。実はこのCDはプロデューサー陣(有名外国人)が実に豪華な顔ぶれで、洋楽の心地いい部分をうまく吸収して、J-POPSに調和させています。彼らは海外で活躍しているわりには、ちゃんと日本人の好きそうな音をよく心得ているような感じです。(わりとその辺りを心得ていない外国人が多いのですが。)そういう意味でもプロの仕事だなぁって思います。松本英子のボーカルもとってもピュアで、穏やかな気持ちにさせてくれます。ちなみに、2003年には、槇原敬之の名曲「今年の冬」で、彼と一緒に歌っています。こちらはカバーソング集君の音に収録されています。興味のある方はそちらもどうぞ。

※試聴はこちら(Disography)
http://www.bmgjapan.com/_artist/item.php?id=690

追記:期間限定ブログから最もアクセスの多かった記事に加筆・修正を加えて掲載しました。
昨日はQYPTHONEのアルバムを取り上げましたが、やっぱり若干マニアックだなぁって思った方にはこちらの中塚武のソロアルバム、JOYをオススメします。こっちはよりポップになってるし、これはカフェボッサと表現して差し支えない内容ですね。まぁ難しいこと抜きで聴いて楽しい=Joyなサウンドになっていますのでオススメです。

JOY / 中塚武
01.Cafe Bleu (feat. clementine)
02.Lift Me Up to the Sky
03.Cherie!
04.Wish Upon a Shooting Star
05.How to Cook Macaroni & Cheese
06.St. Parade
07.The Apple of My Eye
08.One Day, at the Bus Stop
09.Sunrise Sunset
10.The Theme of "JOY"
11.On The Palette

今回のソロアルバムではゲストボーカルを迎えて作成されています。01.Cafe Bleuクレモンティーヌ。02.04.07.11.がdNessaという女性。(めっちゃ上手い!)03.Cherie!Vanessa。(これまたキュートな歌声!)08.One Day, at the Bus Stopだけが男性ボーカルでNello Angelucci。(かなり渋い声!)というわけで、私が知ってる歌手はクレモンティーヌだけですね。でも他の人も激ウマです。私が初めてこのCDを聴いた時の感想は「全部英語なのに(01.はフランス語ですが。)なんで日本人の名前なんだろう?」と思ったもんです。

あと、03.Cherie!は昨年の資生堂ピエヌの春CMに起用された曲です。というわけで、このアルバムは春物のオシャレなCDといえると思います。まだ発売から1年経ってませんけど、次回作にも期待ですね。

※商品情報(中塚武のことも)
http://www.polystar.co.jp/contents/release/data/2004_06/MTCA3004.html

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2677910
今日は、国内発のカフェボッサをご紹介します。クラブ系で最もオシャレなサウンドを展開しているQYPTHONE(キップソーン)の4thアルバム、Montuno no.5です。たぶんこれが一番聴きやすいと思います。今までのより若干ソフトタッチな感じがします。オシャレ度はかなり高く、ジャケット写真が表すようなイメージで合っていると思います。

QYPTHONE / Montuno no.5
01.On The Palette
02.Awakenings(優しい朝)
03.ジャズる心
04.Melody
05.Boogaloo Chair
06.Mustache
07.Love Groovy Sauce
08.Scooter
09.愛がひとつ(One Love)
10.For Kids

とはいえ、QYPTHONEをカフェボッサと言ってしまっていいかどうか微妙な所です。クラブ系ジャズとするにもテンポがジャズでない感じですし。つまり、現在の音楽用語に当てはまらないような、一見(一聴?)古くて、実はかなり先進的なサウンドです。このバンドのキーマンはなんといっても中塚武です。国内だけでなく海外からも注目されるサウンド職人ですね。まだ「知る人ぞ知る」的な存在なのかな?

それにしても、近年のクラブサウンドとジャズの融合は国内のシーンでは、かなり加速している様子です。個人的には結局、ネオ・フュージョンと言ってもいいんじゃないかなと思っています。まぁ、呼び名なんて本当はどうでもいいことですけどね。そこにある音楽を楽しむのが第一です。人に薦めるときに便利だっていう2次的なものですから。世界標準のサウンドの心地よさをぜひ味わってみてください。

※QYPTHONE 公式HP
http://www.qypthone.com/

※試聴はこちら(QYPTHONEをクリック)
http://www.happiness-records.com/frame_artist.html
今日は天気のいい日に外で聴くと楽しいロックサウンドをご紹介します。ちょうどおいしい内容のベスト盤が出てます。シェリル・クロウのベスト盤です。彼女の名前を知らない人でも、このCDを聴けば「聴いたことある!」っていう曲が必ずあると思います。特にFMをよく聴いている人は、まず間違いなくそうなるはずです。ロックといってもポップロックなのですごく聴きやすく、親しみやすいサウンドなので、洋楽初心者の方にもオススメできます。

The Very Best Of Sheryl Crow / Sheryl Crow
01.All I Wanna Do
02.Soak Up The Sun
03.My Favorite Mistake
04.The First Cut Is The Deepest
05.Everyday Is A Winding Road
06.Leaving Las Vegas
07.Strong Enough
08.Light In Your Eyes
09.If It Makes You Happy
10.Run,Baby,Run
11.Picture (featuring Kid Rock)
12.C’mon,C’mon (featuring The Corrs)
13.A Change Would Do You Good
14.Home
15.There Goes The Neighborhood
16.I Shall Believe
17.Let’s Get Free (Bonus Track)

彼女は、1stのTuesday Night Music Clubというアルバムで有名になったということはよく知られていますが、発売した時はぜんぜん売れなくて、2年程経った後にあるラジオチャートで01.All I Wanna Doに火がついて、そのまま一気にグラミー賞というちょっと変わったスタートになっています。赤字の曲が特に有名な曲です。12.C’mon,C’mon (featuring The Corrs)は通常のアルバムとは違うトラックになってます。そうそう、それよりも重要なのが、このCDは輸入盤と国内盤では選曲が異なっていますので要注意です。(ジャケット写真は同じですが。)これについては国内盤の方が絶対いいです。US盤は10.Run,Baby,Runが収録されてないし、(ありえねぇ〜)UK盤ならいいけど、ボーナストラックはありません。ちなみにボーナストラックの17.Let’s Get Freeはネットでしか配信されてないそうです。というわけで、日本盤が一番贅沢な内容です。レンタル屋さんであるはずなので、一度お試しあれ。

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=1945812
来ましたね。久しぶりに倉木麻衣ちゃんヒットです。最近いまいちヒット曲がないので心配していたんですが。かなり昔のマイケル・ジャクソン(被告)のサウンドを彷彿とさせる感じですね。麻衣ちゃんは大のマイケルファンですから、非常に楽しそうで、(PVやから当たり前だっつーの。)いい感じです。ただ、今回の麻衣ちゃんは「細眉」です!(どこをチェックしてるんだ?)まぁ、学生ではなく、普通ならOLさんなわけですから、細眉でいいんですね。

01. ダンシング
02. through the River
03. You look at me〜one

そろそろ、ニューアルバムの予定なんかも聞こえてくるといいのになぁ・・・。それにしても、爽健美茶のシールを集めてた時が懐かしい。(しみじみ)

※倉木麻衣 公式HP
http://www.mai-kuraki.com/
最近、すっかりしんみりした音楽ばっかり聴いてましたけど、久々にロックサウンドが聴きたくなって、レンタル屋さんで物色していたら、大変なことに気が付いてしまった!なんと、ドゥアズの新しいのまだ聴いてない!新しいというか、もうリリースから2ヶ月近く経ってるし。私としたことが・・・(反省)



NEED YOUR LOVE / Do As Infinity
01.For the future
02.Blue
03.BE FREE
04.楽園
05.Ever..
06.one flesh
07.ROBOT
08.夜鷹の夢
09.Ultimate G.V
10.Need your love
11.菜ノ花畑
12.柊(Acoustic ver.)

それにしても、伴ちゃんうまいねぇ〜。もう何も言うことないです。サウンド面ではすっかりロックサウンドにシフトして、それもここで完成された感じがありますね。ロック大好きな私には大歓迎ですが、みんなはどうなんでしょう?あと、気が付いたのは今回から長尾大が作詞している曲が一曲もありませんねぇ・・・伴ちゃん、亮くん、そして川村サイコの3人でやってます。これはかなりビックリです。ベスト盤の「Do The Best」なんか全曲が長尾氏の作詞になってますが。これはつまり、ドゥアズから半分外れたってこと?そして、その代わりのように、今回登場した川村サイコ。太字の曲が彼女の作詞によるものですが、やっぱり作詞家っぽい感じで、言葉巧みな変化球投手のような感じ。(笑)テンポの速いロックサウンドには少々不釣合いな気はしますけど、バラードになるとかなりいい感じだと思います。そうそう、最後の「柊(Acoustic ver.)」は初回盤のボーナストラックなんですが、かなりいいですよ。レンタルの時には気をつけて借りましょう。

追記:special thanksの名前にトランスコンチネンツの名前があるんですけど、もしかして初回限定生産でTシャツ付きってあったのは、トランスコンチネンツのだったりする?もしそうなら、ブランド物やん!(それってすごくレアでは?)

※試聴はこちら
http://www.d-a-i.com/discography.html

※川村サイコの過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050306.html
なんと、3日連続で松たか子を取り上げています。私の日記では初めてのことです。実際にこれは今一番よく聴いているCD。春の歌が多いことと、先に紹介した四月物語の影響が大きいですね。



Five years Singles
01.明日、春が来たら
02.I STAND ALONE
03.WIND SONG
04.真冬のメモリーズ
05.サクラ・フワリ
06.ごめんね。
07.Stay with me
08.夢のしずく
09.月のダンス
10.桜の雨、いつか
11.優しい風
12.コイシイヒト
13.花のように(moonstruck version)

私はPVのイメージが強いので、一番「桜」を連想するのが、02.I STAND ALONEだったりします。イントロがかかるだけで、あの桜の舞い散る公園のシーンが頭に浮かぶほどです。まぁ、もうその話はいいとして、このCDのポイントは武部聡志が後半の作品から関わっているという点です。武部聡志といえば、一青窈の音楽で有名になり、人気音楽番組の「僕らの音楽」で音楽面からのプロデュースをしてる超売れっ子です。その人が、まだ今ほど有名でない頃からの彼の仕事が、このCDの後半部分で聴けるということです。

もちろん、松たか子のボーカルも不思議な安らぎを与えてくれます。こんなに繰り返し聴いてしまうのは、サウンドの魅力だけではないことは明白です。また、女優と歌手をしっかり両立させてきた点もあると思います。(歌番組に頻繁に出演しない人の方が真剣に音楽活動に取り組んでいたりします。)彼女の歌を一曲も聴いたことのない方には、ぜひこのベスト盤をオススメします。

※後半だけ試聴できます。(discography > album)
http://www.universal-music.co.jp/matsu/

※松たか子 Artist Official site
http://www.bmgjapan.com/_artist/info.php?id=1476
四月物語の撮影時に同時に作られた、松たか子のデビューアルバム「空の鏡」のPV作品集です。当然、全てのPVの監督は岩井俊二監督。これほど贅沢なPVは珍しいです。松たか子のPVでありながら、岩井俊二監督の映像作品でもあるわけですから、かなり貴重です。四月物語の撮影の合間にとったような感じで、映画本編よりも肩の力の抜けた作品になってますので、音楽と伴に心地の良い時間が過ごせます。ここでは映画との繋がりを意識しつつ、ポイントだけレビューします。
01.I STAND ALONE
02.Hello goodbye
03.After the rain
04.からいかれ
05.空の鏡
06.a piano piece for Carol
ボーナス・トラック
01.I STAND ALONE TVCM(4Type)
02.空の鏡 TVCM/予告

01.I STAND ALONE
映画の冒頭での、主人公の楡野卯月(松たか子)が上京してきて、ワンルームに引越ししてくる際のシーンがそのまま使われてPVスタート。桜吹雪の公園に座って、静かに歌う松たか子。よく見ていたらわかるんですが、楡野卯月が新しい土地を自転車で散策するシーンが映画にあるのですが、1.このPVで歌う松たか子の服装がその時の服装と同じ。2.歌っている隣に同じ自転車がさりげなく写っている。ということから、楡野卯月が途中の公園で自転車を止めて歌っているようなサブストーリー的な要素を含んでいます。

02.Hello goodbye
このPVのポイントは、手書きで歌詞の断片が書かれた黒板式カチンコを松たか子が歌いながら手に持っている場面を映画のオフショット感覚で撮影しています。こういうアイデアは画期的で、効果的な手法。黒板式なので、チョークで書かれた単語はすごく懐かしいイメージがします。映画との接点では、卯月が通う大学の構内で、屋外バンドをやっているシーンがあったのですが、そのセットを使って松たか子がエキストラ達の囲む中で歌っています。

03.After the rain
映画の終わりの方で、卯月が雨の中、傘のないまま街中を走り回るシーンを随所で使用。別に映画では無かった場所と衣装で松たか子が傘をさしながら、ベンチで歌う。完全に別撮りなので、映画のラストシーンと同じくらい、丁寧に撮影されています。

04.からいかれ
映画の中盤で卯月が隣人に「カレーを食べませんか?」というシーンがあるのですが、その時の撮影時のオフショットという感じ。(ただ、その時とは服装が違う。実際には引越し時の撮影時か?)松たか子が実際にカレーライスを作って、撮影スタッフに振舞うまでの微笑ましい光景をラフな感覚で撮影。

05.空の鏡
これも映画の中盤で、卯月が上京前に北海道の緑の大地で、一冊の本「武蔵野」を読みながら東京へ想いを馳せるシーンで、PVとしても同時に撮影したもの。昔の8ミリフィルムを流す時のような映像効果が随所に付加されています。

06.a piano piece for Carol
実際にはこのPV集のエンドロール。黒板式カチンコを手に持ったカメラ目線の松たか子のカットが次々と写る。全て撮影間のオフショットなので、見た目は楡野卯月でも、そこに写るのは松たか子であるという対比がカチンコ1つで完成しています。本当に素晴らしいアイディア。

正直、これほど贅沢なPV集はないと思います。ただ、四月物語を見ているのといないのとでは感じ方が違うかもしれません。そういう意味で、映画本編とこのPV集とのセットだと10倍楽しいです。ちなみに私は、VHSで持ってるので困ってます。でもやっぱDVDも欲しい・・・

※「カチンコ」って何?という方はこちら。
http://film.club.ne.jp/item/clapperboard.html

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