その音色は「珠玉の万華鏡」のよう・・・
2005年2月10日 CDレビュー
それにしても、音楽で癒されるってこういうことなのかなって思います。歌はなく、ギターの音色だけで、ここまでやられた経験ないんじゃないかなぁ?よく「天才」と称される彼ですが、彼の奏でる音色は、ずっと親近感のあるサウンドです。そういう意味では、どこか遠い存在のイメージのある「天才」という言葉は、彼を形容するには、むしろチープだとさえ思えてしまうほどです。
※試聴はこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20177883
※押尾コータロー Official Web Site
http://www.kotaro-oshio.com/index.html
Be HAPPY / 押尾コータロー平原綾香の歌で有名になった「ジュピター」や故:坂本九の「見上げてごらん夜の星を」なども、まるで押尾氏のオリジナル作品のよう。それとこの人の曲はまるで万華鏡です。演奏方法がくるくると回転して、表現されるイメージが変化していきます。収録曲はいろんなところで使われているものなので、上記のカバー曲以外でもどこかで耳にしていると思います。すごく好きな「Dear…」も絶対何かで聞いたはずなんだけどクレジットには載ってないなぁ。(なにかのCMソングだったよーな・・・)全11本の珠玉の万華鏡をぜひお試しあれ。
01.翼 ~you are the HERO~
02.ミスティ・ナイト
03.天使の日曜日
04.ジュピター組曲「惑星」よりホルスト作曲
05.Dear...
06.AQUA-MARINE
07.見上げてごらん夜の星を
08.ファイト!
09.Busy2
10.桜・咲くころ
11.坂の上の公園
※試聴はこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20177883
※押尾コータロー Official Web Site
http://www.kotaro-oshio.com/index.html
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あらら?出る幕なし?>NEWTONE
2005年2月9日 音楽
おお!AMAZONのカスタマーレビューにすごい文章が載ってる。私が書こうと思ったことは、ほとんど書いてあるし、なんかプロっぽいレビューだ。こうなると私の出番がないなぁ・・・ということで、今日は簡単にご紹介程度で、詳しくはAMAZONの方をご参照ください。ああ、これは引用文として載せておきましょうか。
まぁ、竹善さんのお墨付きなわけですから、何も言うことないですね。確かに名盤です。よく竹善さんみたいな玄人志向のアーティストが薦めるCDって案外親しみにくい場合がありますが、これはそういう点も大丈夫!残念なのは、このアルバム以降の発売がないということ。竹善さんは今でも聴いてるかな?私が一番好きなのは09.I FOUND A NEW BABY。全曲クールですが、これは特別クール!アルバム全体のイメージはナイトミュージック。夜の高速ドライブなんかに使うとアダルトでオシャレです。
最後に、この名盤は輸入盤処分品ワゴンの中でよく見かけますが、輸入盤はジャケット写真がぜんぜん違うので注意!(結構ダサイ)UKサイトまで検索したけど画像が見つからなかった。残念。せめて、全曲英語表記で紹介しました。なお、ボーナストラックはありません。1000円以下なら絶対に買いですよ。
※佐藤竹善氏のコメントうーん、深いお言葉。このCDの発売は97年ですから、北欧のムーブメントはとっくの昔に起こっていたワケです。
かつて、良質のリスナーだった日本や北欧から素晴らしいミュージシャンが続々と産まれている。これはアメリカやイギリスにとって脅威で、より誇りだろう。
01...BEFORE IT COMES...
02.SELF CONFIDENCE
03.BETTER FRIEND
04.CONSPIRACY OF GROOVE
05.WISH I SANG LIKE MARVIN GAYE
06.ALL STUPIDITIES
07.TO BE WITH YOU
08.IS THAT SO
09.I FOUND A NEW BABY(Jack Palmer-Spancer Williams)
10.IN THE BEGINNING
11.GRAVITY
12.SAD TO SEVER
13.IN THE END
(bonus track)
14.IN THE BEGINNING (Remix)
15.SELF CONFIDENCE (Remix)
まぁ、竹善さんのお墨付きなわけですから、何も言うことないですね。確かに名盤です。よく竹善さんみたいな玄人志向のアーティストが薦めるCDって案外親しみにくい場合がありますが、これはそういう点も大丈夫!残念なのは、このアルバム以降の発売がないということ。竹善さんは今でも聴いてるかな?私が一番好きなのは09.I FOUND A NEW BABY。全曲クールですが、これは特別クール!アルバム全体のイメージはナイトミュージック。夜の高速ドライブなんかに使うとアダルトでオシャレです。
最後に、この名盤は輸入盤処分品ワゴンの中でよく見かけますが、輸入盤はジャケット写真がぜんぜん違うので注意!(結構ダサイ)UKサイトまで検索したけど画像が見つからなかった。残念。せめて、全曲英語表記で紹介しました。なお、ボーナストラックはありません。1000円以下なら絶対に買いですよ。
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今年は何事も無く・・・(笑)
2005年2月8日 CDレビュー
今年のスーパーボールではポール・マッカートニーが歌いました。これでポ○リがあったら、間違いなく放送禁止だ。(爆)しかし、どうしても向こうでは昨年の事件のことが、再び話題になっている様子。しかし私が夢中だったころのジャネット・ジャクソンは、とってもピュアで、音楽活動も兄の七光りと言わせないためにも一生懸命に頑張っていました。そして、ジャネットが「マイケルの妹」から1人のアーティストとして認められたのは、このアルバムからでした。斬新なアイデアと先進的なサウンドは今聴いても古くないと思います。
この日記では以前から紹介していますが、ジャム&ルイス(12/18の記事参照)が前作からプロデュースしています。彼らのかかわった作品の中でも名盤と言えます。このアルバムはブラックが基本ですが、ジャンル捉われない作品になっています。赤の曲が特に大ヒット。特筆すべきは、16.Black Catでゲスト出演したヌーノ・ベッテンコート(from Extreme)のギターサウンド。あの踊りながら軽々と超テクギターを見せつけたPVは今でも忘れられないですね。ダンスとハードロックの見事な融合を可能にしたのは、彼のギターのおかげと言ってもいいでしょう。他にもヒット曲多数ですが、サウンド的には似通っている部分が多いのでチェックからはずしました。
このアルバムからのヒット曲は全て、彼女の初期の作品のベスト盤である、Design Of A Decade 1986/1996 で聴けますが、このアルバムに限っては、ベストとは別に、これ単体で聴いて欲しいです。それは、1曲目から最後までに、計算された「流れ」があるからです。曲間にあるInterludeという部分で全ての曲を連結させています。(Interludeという言葉もこの作品でメジャーとなりました。)CDでも曲順を変えずに、流すのが一番クールな味わい方です。
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1094559
01.Interlude: Pledge
02.Rhythm Nation
03.Interlude: T.V.
04.State of the World
05.Interlude: Race
06.Knowledge
07.Interlude: Let’s Dance
08.Miss You Much
09.Interlude: Come Back Interlude
10.Love Will Never Do (Without You)
11.Livin’ in a World (They Didn’t Make)
12.Alright
13.Interlude: Hey Baby
14.Escapade
15.Interlude: No Acid
16.Black Cat
17.Lonely
18.Come Back to Me
19.Someday Is Tonight
20.Interlude: Livin’...In Complete Darkness
この日記では以前から紹介していますが、ジャム&ルイス(12/18の記事参照)が前作からプロデュースしています。彼らのかかわった作品の中でも名盤と言えます。このアルバムはブラックが基本ですが、ジャンル捉われない作品になっています。赤の曲が特に大ヒット。特筆すべきは、16.Black Catでゲスト出演したヌーノ・ベッテンコート(from Extreme)のギターサウンド。あの踊りながら軽々と超テクギターを見せつけたPVは今でも忘れられないですね。ダンスとハードロックの見事な融合を可能にしたのは、彼のギターのおかげと言ってもいいでしょう。他にもヒット曲多数ですが、サウンド的には似通っている部分が多いのでチェックからはずしました。
このアルバムからのヒット曲は全て、彼女の初期の作品のベスト盤である、Design Of A Decade 1986/1996 で聴けますが、このアルバムに限っては、ベストとは別に、これ単体で聴いて欲しいです。それは、1曲目から最後までに、計算された「流れ」があるからです。曲間にあるInterludeという部分で全ての曲を連結させています。(Interludeという言葉もこの作品でメジャーとなりました。)CDでも曲順を変えずに、流すのが一番クールな味わい方です。
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1094559
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Chara × YUKI = Mean Machine って何?
2005年2月7日 音楽
元ジュディマリのYUKIが最近出ているので、思い出したのがこのアルバム。これ、ぜんぜん売れなかったみたいだったけど、私にはかなりインパクトの強いユニット・バンドだったなぁ。気心の知れた者同士がジャムってみました!って所から始まったように言ってたと思うけど、なにがすごいかって、CharaとYUKI が組んだってことだけでなく、2人とも歌わずに後ろでひたすらドラム叩いてる!(笑)そう、Mean Machineとは、ツインドラムの女性ロックバンドなんです。まぁ、私が邦楽でツインドラムを見たのは、後にも先にもこれが初めてですね。(しかも女性っていうのは、クールすぎ!)
私がその演奏をTVで見たのが01.スーハー。シングルだったと思います。スーハーの意味?いや、そのまま、サビが「スー・ハー、スー・ハー」ってだけ。(笑)ここはドラム叩きながら2人がハモリます。じゃあ、メインボーカルは誰よ?って話ですが、メンバーの中で唯一、ミュージシャンでないAyumiこと伊藤 歩。そう、あの有名な岩井俊二監督の映画「スワロウテイル」の主人公「あげは」なんです。これまた2度ビックリ!出演当時は、まだあどけない少女だったのに・・・
ネタを明かすと、映画で競演したAyumiとCharaから始まって、Charaが仲良しのYUKIに声かけて、共通の女ミュージシャン仲間で結成したバンドだったんです。ただ、決してお遊びバンドではなく、音楽には彼女たちのこだわりがあったし、サウンドはハードロック風でも、女性ならではのポップかつフェミニンな歌詞や歌い回しなんかはすごく新鮮でしたね。でも、こういうマニアックな物が売れないんですよねー。
まぁ、彼女たちの生き生きした演奏は今でもよく覚えてます。(TVで数回見ただけですが、本当に印象深い。)「あげは」も今は25歳。女優として今も活躍しているようです。
※試聴はこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20035290
Mean Machine: Ayumi Chara ちわきまゆみ 有希 YUKARIE
01.スーハー
02.Johnny Back
03.ラッキー☆スター
04.甘いキャンディ
05.マイ・リトル・バッグ
06.Love Mission“M”
07.手にのれ
08.ペーパームーン
09.あんたの気持ちのままで
10.Oui?D’accord?
11.JUST ONE DAY
12.そばにいれば
13.Knock On You
14.愛の手
私がその演奏をTVで見たのが01.スーハー。シングルだったと思います。スーハーの意味?いや、そのまま、サビが「スー・ハー、スー・ハー」ってだけ。(笑)ここはドラム叩きながら2人がハモリます。じゃあ、メインボーカルは誰よ?って話ですが、メンバーの中で唯一、ミュージシャンでないAyumiこと伊藤 歩。そう、あの有名な岩井俊二監督の映画「スワロウテイル」の主人公「あげは」なんです。これまた2度ビックリ!出演当時は、まだあどけない少女だったのに・・・
ネタを明かすと、映画で競演したAyumiとCharaから始まって、Charaが仲良しのYUKIに声かけて、共通の女ミュージシャン仲間で結成したバンドだったんです。ただ、決してお遊びバンドではなく、音楽には彼女たちのこだわりがあったし、サウンドはハードロック風でも、女性ならではのポップかつフェミニンな歌詞や歌い回しなんかはすごく新鮮でしたね。でも、こういうマニアックな物が売れないんですよねー。
まぁ、彼女たちの生き生きした演奏は今でもよく覚えてます。(TVで数回見ただけですが、本当に印象深い。)「あげは」も今は25歳。女優として今も活躍しているようです。
※試聴はこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20035290
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Shining on You / Viktoria Tolstoy
2005年2月6日 CDレビュー
やっと入手出来たよ。(泣)ほんとに入手困難になったなー。ビクトリア・トルストイのCDは。トホホ・・・。今回、初めてネットで取り寄せましたよ。(AMAZONです。)どうやら彼女のCDの日本盤は無くなったようですね。おまけに海外で所属のレコード会社がメジャーでないから、そりゃ大変だ。もし日本で売られていたら、またワゴンの中かな。(苦笑)
うーん、正直言って、すっかりジャズシンガーになってしまった。楽曲はオリジナルなのかな?なかなかいい感じではあるけれど、標準的な良さ。つまり普通。2ndや3rdのような斬新な部分が無くなって、ごくシンプルなジャズ盤。彼女はデビュー当初から「本当にやりたいのはジャズ」みたいなことを言っているようだけど、ここまでシンプルなジャズになると、別に彼女の歌である必要がないように思える。(辛口ですが。)ジャズっていうのは、本当に奥が深いのだ。ジャズ歌手としての存在感を持てるようになるには、どうしても長い経験が必要だ。うまく歌えること+味わい(人間味)がないと、他の歌手でもいいように聞こえるのがジャズの最も怖い所。
このCDを聴いてのジャズ歌手としての彼女の印象は、ピアノでいうと、バイエルをやらずにピアノ曲を弾いている人のよう。おそらく他の著名なジャズ歌手ほど、スタンダードを歌ってないし、ジャズメンとのセッション数も少ないと思う。そして、そういう経験値の少ないジャズ歌手のオリジナル曲なんてのは、いくら上手くても、チープな内容になってしまいます。
こんなこといいながらも、ジャズは本当に奥の深い世界だから、私なんかレビューするのもおこがましいけれど、本当にジャズやシャンソンに造詣の深い年配の方ならもっと酷評されるかもしれないと思いますね。(ジャズ限定の評価ですが。)
音楽旅人的には、よくジャズを知らない人への入門編みたいな位置づけなら充分価値はあると思います。でも、今回はワゴン相応といった所かな?(彼女の歌が好きなので辛口です。)
※試聴はこちらで。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1896487
※彼女の2ndと3rdは超オススメ!関連過去記事はこちら。
http://diarynote.jp/d/57127/20040929.html
01.Upside Out
02.Shining On You
03.Summer Calling
04.Love Is Real
05.Equilibrium
06.Wake Up Song
07.No Regrets
08.Waltz For The Lonely Ones
09.Some Day
10.Wonder Why
11.Things That Happen
12.Foreverly
うーん、正直言って、すっかりジャズシンガーになってしまった。楽曲はオリジナルなのかな?なかなかいい感じではあるけれど、標準的な良さ。つまり普通。2ndや3rdのような斬新な部分が無くなって、ごくシンプルなジャズ盤。彼女はデビュー当初から「本当にやりたいのはジャズ」みたいなことを言っているようだけど、ここまでシンプルなジャズになると、別に彼女の歌である必要がないように思える。(辛口ですが。)ジャズっていうのは、本当に奥が深いのだ。ジャズ歌手としての存在感を持てるようになるには、どうしても長い経験が必要だ。うまく歌えること+味わい(人間味)がないと、他の歌手でもいいように聞こえるのがジャズの最も怖い所。
このCDを聴いてのジャズ歌手としての彼女の印象は、ピアノでいうと、バイエルをやらずにピアノ曲を弾いている人のよう。おそらく他の著名なジャズ歌手ほど、スタンダードを歌ってないし、ジャズメンとのセッション数も少ないと思う。そして、そういう経験値の少ないジャズ歌手のオリジナル曲なんてのは、いくら上手くても、チープな内容になってしまいます。
こんなこといいながらも、ジャズは本当に奥の深い世界だから、私なんかレビューするのもおこがましいけれど、本当にジャズやシャンソンに造詣の深い年配の方ならもっと酷評されるかもしれないと思いますね。(ジャズ限定の評価ですが。)
音楽旅人的には、よくジャズを知らない人への入門編みたいな位置づけなら充分価値はあると思います。でも、今回はワゴン相応といった所かな?(彼女の歌が好きなので辛口です。)
※試聴はこちらで。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1896487
※彼女の2ndと3rdは超オススメ!関連過去記事はこちら。
http://diarynote.jp/d/57127/20040929.html
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ま、麻衣ちゃん・・・だよね?(レビューお休み編)
2005年2月5日 その他
あらら?なんか色っぽい大人の女性みたいなジャケット写真は麻衣・・・ちゃん・・・? そんなの・・・そんなのイヤなのねぇぇ〜(byマキバオー)もう学生じゃなくって社会人になったからって、イメージ跳び過ぎ〜。確かにちょっとマンネリな感じは否めなかったけど、これからこういう路線なんですか?ちょっと寂しいなぁ〜。いち隠れファンとしては。(ぜんぜん隠れてないが。)
しゅう的なベスト麻衣ちゃんは「Secret Of My Heart」のPVとか、シーブリーズのCMとかのイメ−ジなんですけど・・・やっぱこれぜんぜん違う〜。このPVはまだ見てないなぁ。なんか見たいような見たくないような・・・複雑な親心。(←意味不明)
ちょっとブログで本音を探ってこよう。(隠密部隊出動?)
※倉木麻衣ブログ
http://kuraki.livedoor.com/
しゅう的なベスト麻衣ちゃんは「Secret Of My Heart」のPVとか、シーブリーズのCMとかのイメ−ジなんですけど・・・やっぱこれぜんぜん違う〜。このPVはまだ見てないなぁ。なんか見たいような見たくないような・・・複雑な親心。(←意味不明)
ちょっとブログで本音を探ってこよう。(隠密部隊出動?)
※倉木麻衣ブログ
http://kuraki.livedoor.com/
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チョコレートに究極のラブ・ソングを添えて。
2005年2月4日 CDレビュー
もうすぐバレンタインですね。また多くの女性がチョコ買いに回るんでしょうか?そう言えば、私も中学生の頃に、人気のあった女の子にプレハブの裏に呼び出されて、「あのぅ・・・これっ!」って差し出されてから2秒以内に「○○君に渡して!」っていうことがあったっけ・・・トホホ・・・(悲)女の子諸君!頼むから自分で渡そうね。
さて、今日は最高のラブソングをご紹介!ホイットニー・ヒューストンのラブ・バラードを集めたものです。なんだホイットニーかぁって思ったあなた!これは音楽旅人的に見て選曲がピカイチなんです。そう、ホイットニーってベスト盤だけでもいろいろありすぎて、「本当のところ、どれがベスト?」って状態になってます。バラードだけならこれが絶対オススメ!その理由は・・・
実は、ホィットニーの名曲の数多くは、先日紹介した映画『ボディガード』以前に多くあって、しかも、1st、2ndアルバムが重要なんです。で、このCDは、その辺をうまく汲み取って選曲してあります。実際、青色の曲は全て、2ndアルバムに収録されています。そして、中でも特筆すべきは10.ラヴ・オブ・ユーが収録されていること。
2ndアルバム「WHITNEY2」は11曲中7曲が全米NO.1というビートルズの記録を塗り変えた究極の名盤なのですが、そこだけを選曲の対象にしないで10.ラヴ・オブ・ユーのミドルナンバーをさりげなく入れているのは、このCDだけです。それでいて、有名な曲もちゃんと押さえてある。11.すべてをあなたに(原題:Saiving All My Love For You)なんかは、ラブソングのオムニバスには必ず入っている名曲で、聴いたことのある人も多いはずです。要するにバランスも抜群という訳です。
あの頃のホィットニーは全ての世代を超えて支持される、普遍的で人間的な魅力をその歌声に持っていましたね。このアルバムはそんな魅力を1枚で味わえるようになっています。恋愛の基礎はそうした人間愛みたいなものが必要不可欠なのではないかなって思いますね。そういう意味で、この究極のラブ・ソングを一緒に届けてみてはいかが?
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=14155
さて、今日は最高のラブソングをご紹介!ホイットニー・ヒューストンのラブ・バラードを集めたものです。なんだホイットニーかぁって思ったあなた!これは音楽旅人的に見て選曲がピカイチなんです。そう、ホイットニーってベスト盤だけでもいろいろありすぎて、「本当のところ、どれがベスト?」って状態になってます。バラードだけならこれが絶対オススメ!その理由は・・・
01.アンティル・ユー・カム・バック
02.アイ・ハヴ・ナッシング
03.ハート・ソー・バッド
04.そよ風の贈りもの
05.この愛にかけて
06.ブロークン・ハーツ
07.ひとりにしないで
08.ため息つかせて
09.愛の奇跡
10.ラヴ・オブ・ユー
11.すべてをあなたに
12.ラン・トゥ・ユー
13.アイ・ビリーヴ・イン・ユー・アンド・ミー
14.恋のアドバイス
15.オール・アット・ワンス
16.オールウェイズ・ラヴ・ユー
実は、ホィットニーの名曲の数多くは、先日紹介した映画『ボディガード』以前に多くあって、しかも、1st、2ndアルバムが重要なんです。で、このCDは、その辺をうまく汲み取って選曲してあります。実際、青色の曲は全て、2ndアルバムに収録されています。そして、中でも特筆すべきは10.ラヴ・オブ・ユーが収録されていること。
2ndアルバム「WHITNEY2」は11曲中7曲が全米NO.1というビートルズの記録を塗り変えた究極の名盤なのですが、そこだけを選曲の対象にしないで10.ラヴ・オブ・ユーのミドルナンバーをさりげなく入れているのは、このCDだけです。それでいて、有名な曲もちゃんと押さえてある。11.すべてをあなたに(原題:Saiving All My Love For You)なんかは、ラブソングのオムニバスには必ず入っている名曲で、聴いたことのある人も多いはずです。要するにバランスも抜群という訳です。
あの頃のホィットニーは全ての世代を超えて支持される、普遍的で人間的な魅力をその歌声に持っていましたね。このアルバムはそんな魅力を1枚で味わえるようになっています。恋愛の基礎はそうした人間愛みたいなものが必要不可欠なのではないかなって思いますね。そういう意味で、この究極のラブ・ソングを一緒に届けてみてはいかが?
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=14155
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As One / 久保田利伸
2005年2月1日 CDレビュー
日本の音楽史上で初めて歌謡曲という壁を自ら破り、「音楽を生み出す人」をアーティストと呼ばしめたのは久保田利伸だということを決して忘れることはできない。それほど彼のデビューは衝撃的で、まさに「流星」のように私達の前に現れた。そして、20年近く経った今も第一線で活躍していることは、並大抵の器量ではない。今回は、彼のたくさんあるアルバムの中から、近年の名盤として、このアルバムを取り上げます。
久保田利伸のサウンドをベスト盤だけで終えている人にぜひオススメしたいですね。時期的にはBADDEST3に収録されるべきアルバムになりますが、収録されていない名曲がここにはたくさんあるからです。特に03.Bossa Grooveと05.His Sugarは必聴の名曲です。こんな曲は洋楽にはないし、洋楽でもなく、邦楽でもなく、これこそkubotaだとしか喩えようのない音楽。また、08.毎度オブリガートでは、彼の音楽の魂ともいえる、Funky Soulなサウンドが脈を打つナンバー。久保田利伸の変わっていく部分と決して変わることのない部分がみごとに融合している。旧知のファンにとっても、間違いなく久保田のサウンドがここに生きていることが、楽曲を通じてわかることはとても嬉しい。
このアルバムは本当に素晴らしいが、個人的な感想として、BADDEST3だけが、ベスト盤としては役不足なように思います。1、2とベスト盤ならではのトラックがあったり、選曲もタイアップ等を意識しない、久保田自身の息が感じられるものだったのに、3だけがそういう部分で少し物足りなさを感じます。もしBADDEST3だけで満足してしまっている人がいたら、ぜひこのアルバムは聞いて欲しいと思います。
※試聴はこちら
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SRGL000000617
01.Introduction
02.As One
03.Bossa Groove
04.My Heart,Homeless Heart
05.His Sugar
06.Always Remain
07.Interlude
08.毎度オブリガート
09.Let’s Make One Shadow
10.the Sound of Carnival
11.Party People In The Planet
12.Shooting Star
13.ポリ リズム
久保田利伸のサウンドをベスト盤だけで終えている人にぜひオススメしたいですね。時期的にはBADDEST3に収録されるべきアルバムになりますが、収録されていない名曲がここにはたくさんあるからです。特に03.Bossa Grooveと05.His Sugarは必聴の名曲です。こんな曲は洋楽にはないし、洋楽でもなく、邦楽でもなく、これこそkubotaだとしか喩えようのない音楽。また、08.毎度オブリガートでは、彼の音楽の魂ともいえる、Funky Soulなサウンドが脈を打つナンバー。久保田利伸の変わっていく部分と決して変わることのない部分がみごとに融合している。旧知のファンにとっても、間違いなく久保田のサウンドがここに生きていることが、楽曲を通じてわかることはとても嬉しい。
このアルバムは本当に素晴らしいが、個人的な感想として、BADDEST3だけが、ベスト盤としては役不足なように思います。1、2とベスト盤ならではのトラックがあったり、選曲もタイアップ等を意識しない、久保田自身の息が感じられるものだったのに、3だけがそういう部分で少し物足りなさを感じます。もしBADDEST3だけで満足してしまっている人がいたら、ぜひこのアルバムは聞いて欲しいと思います。
※試聴はこちら
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SRGL000000617
くりパックの過去日記 更新情報
2005年1月31日 その他
くりパックの画像に「エルフ次元流」モードがっ!(笑)この凛々しいお姿。微妙な顔のアングリーモードも笑える〜
さて、久々に過去日記の更新情報です。
1.映画「ボディーガード」のサントラ試聴情報を追加(2005/1/7)
http://diarynote.jp/d/57127/20050107.html
2.Miz 試聴サイト情報を追加(2005/1/11)
http://diarynote.jp/d/57127/20050111.html
3.矢野顕子 公式サイト(Sony)&試聴情報を追加(2005/1/23)
http://diarynote.jp/d/57127/20050123.html
さて、久々に過去日記の更新情報です。
1.映画「ボディーガード」のサントラ試聴情報を追加(2005/1/7)
http://diarynote.jp/d/57127/20050107.html
2.Miz 試聴サイト情報を追加(2005/1/11)
http://diarynote.jp/d/57127/20050111.html
3.矢野顕子 公式サイト(Sony)&試聴情報を追加(2005/1/23)
http://diarynote.jp/d/57127/20050123.html
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SINGLES2 / 中西圭三
2005年1月30日 CDレビュー
先日、偶然テレビで見たが、あの中西圭三が激太りしているらしい。ちらっと見ただけでも分かる程、ありえないお姿・・・これで歌声が逆に細っていたら、笑い話にもならないが、歌声の方は健在の様子。よかった。でもこのCDにも収録されている、非情階段が当時の様に米倉くんと踊れないのは、ある意味、非常事態かもしれない。(笑)
はっきり言って、中西圭三のベスト盤としては選曲が悪い。Singleを集めた企画盤ということなのかな?それでも、どう考えても、SINGLESの方が内容がいい。中西圭三の初期の旬な作品を味わいたい人は2でない方を聴こう!とはいえ、このCDにも違った角度での聴きどころはあるので、オレ流でレビューしてみましょう。
11.次の夢は、すごく名曲であると同時に久宝留理子(「男」で紅白出場のロック歌手)がカバーしている。次は洋楽アーティスト情報。08.Why Goodbyeのデュエットの相手Wendy Motenは若いのに天才的な歌唱力で注目されホイットニーを超えるか?とまで言われるも、花咲かず。日本で先行発売するも、シオノギ製薬のCM(セ○スA)でChange Of Heartが使われたくらい。12.What I Do For Loveは、ミスター・デュエットと異名をとるPeabo Brysonが男性歌手とも歌うということがかなり衝撃的!お互いに見つめ合っていたらと思うと空恐ろしいナンバー(笑)
結局、本筋以外のレビューでした。だって正直、中西圭三のレビューにこのCDは使えないです。今度はアルバム単位でちゃんとレビューします。
01.Woman
02.Ticket To Paradise
03.You And I
04.眠れぬ想い
05.非情階段 -Radio Mix-(Featuring 米倉利紀)
06.新しい僕になろう
07.SO BAD
08.Why Goodbye -Single MiX-(Duet with Wendy Moten)
09.MUST BE HEAVEN
10.Happy Ever After
11.次の夢
12.What I Do For Love - Full Length Version- (Duet with Peabo Bryson)
13.All I Wanna Do(Duet with Christina)
14.愛はいま
15.願い
16.Ticket To Paradaise - Summer Vacation Mix -
はっきり言って、中西圭三のベスト盤としては選曲が悪い。Singleを集めた企画盤ということなのかな?それでも、どう考えても、SINGLESの方が内容がいい。中西圭三の初期の旬な作品を味わいたい人は2でない方を聴こう!とはいえ、このCDにも違った角度での聴きどころはあるので、オレ流でレビューしてみましょう。
11.次の夢は、すごく名曲であると同時に久宝留理子(「男」で紅白出場のロック歌手)がカバーしている。次は洋楽アーティスト情報。08.Why Goodbyeのデュエットの相手Wendy Motenは若いのに天才的な歌唱力で注目されホイットニーを超えるか?とまで言われるも、花咲かず。日本で先行発売するも、シオノギ製薬のCM(セ○スA)でChange Of Heartが使われたくらい。12.What I Do For Loveは、ミスター・デュエットと異名をとるPeabo Brysonが男性歌手とも歌うということがかなり衝撃的!お互いに見つめ合っていたらと思うと空恐ろしいナンバー(笑)
結局、本筋以外のレビューでした。だって正直、中西圭三のレビューにこのCDは使えないです。今度はアルバム単位でちゃんとレビューします。
I Remember Now !
2005年1月27日 音楽
最初に言っておきます。これは普通のリスナーにはオススメできない。かなりヤバイからです。これこそ真のヘビーメタル。この歌詞の内容が正確に聞き取れる人は、ある意味、不幸かもしれない。しかし、人間には誰の心にも必ず「闇」の部分があり、それといかにして折り合いを付けるかということが、生きていく上では必要だ。もちろん、毎日ハッピーな人はそんなことを考えもしないだろうけど・・・。
みんなが聴き易い、馴染みやすい音楽を紹介してきましたが、この日記を始めて、初の完璧に自己中かつ超マニアックな記事です。まぁ、音楽旅人の旅は、単なる悠々の旅ではなく、危険で恐ろしい場所も行ってるよって感じをアピールしてみようかと・・・
これはDVDになっていますが、Operation:mindcrimeというCDをライブで視覚的に具現化したものです。でも、このCDは音だけで想像する方が正しい使用法だと思います。まぁ、紋章を載せたかったので画像として使ったまでです。
※Amazonレビュー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008VHBL/
日本盤はボーナストラックにライブが2曲入っているみたいだが、これは当時のメンバーが知ったらキレるだろうな。(笑)これが発表された1988年の彼らのインタビューでは、この作品は正確には、1トラックから15トラックまで途切れなく続く、約60分間の1曲なのだと説明していた。amazonレビューにもあるように、ある男の絶望的な物語になっている。こういうCDの場合は、純正もの(輸入盤)のCDを買うに限る。それも発表当時にプレスされたものでないと、教育的指導(苦笑)によって歌詞の修正や、微妙な部分で原盤と差し変わっていることがわりとあるのだ。最悪、発禁でお蔵入りも・・・(日本ではあまり想像できないだろうけど・・・)この作品はそれはないと思うけど。
そして、紹介した2つ目の理由として、なんと今だけ日本のサイトで試聴できるからです。こちらから。(リンク切れ確認。海外の試聴サイトに変更しました。)
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=5806407
765円かぁ・・・(苦笑)「ありえねぇ〜」と、とりあえず言っておきます。雰囲気だけ伝わるかと・・・(日本サイトの廃盤セールでこの価格でした。)
怖いものみたさで興味のある方はどうぞ。だいぶ音が悪いので、別に怖くはないか・・・ でもこのCDを夜中にヘッドホンで聴いたら60分間は寝られない。間違いない!
みんなが聴き易い、馴染みやすい音楽を紹介してきましたが、この日記を始めて、初の完璧に自己中かつ超マニアックな記事です。まぁ、音楽旅人の旅は、単なる悠々の旅ではなく、危険で恐ろしい場所も行ってるよって感じをアピールしてみようかと・・・
これはDVDになっていますが、Operation:mindcrimeというCDをライブで視覚的に具現化したものです。でも、このCDは音だけで想像する方が正しい使用法だと思います。まぁ、紋章を載せたかったので画像として使ったまでです。
※Amazonレビュー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008VHBL/
日本盤はボーナストラックにライブが2曲入っているみたいだが、これは当時のメンバーが知ったらキレるだろうな。(笑)これが発表された1988年の彼らのインタビューでは、この作品は正確には、1トラックから15トラックまで途切れなく続く、約60分間の1曲なのだと説明していた。amazonレビューにもあるように、ある男の絶望的な物語になっている。こういうCDの場合は、純正もの(輸入盤)のCDを買うに限る。それも発表当時にプレスされたものでないと、教育的指導(苦笑)によって歌詞の修正や、微妙な部分で原盤と差し変わっていることがわりとあるのだ。最悪、発禁でお蔵入りも・・・(日本ではあまり想像できないだろうけど・・・)この作品はそれはないと思うけど。
そして、紹介した2つ目の理由として、なんと今だけ日本のサイトで試聴できるからです。こちらから。(リンク切れ確認。海外の試聴サイトに変更しました。)
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=5806407
765円かぁ・・・(苦笑)「ありえねぇ〜」と、とりあえず言っておきます。雰囲気だけ伝わるかと・・・(日本サイトの廃盤セールでこの価格でした。)
怖いものみたさで興味のある方はどうぞ。だいぶ音が悪いので、別に怖くはないか・・・ でもこのCDを夜中にヘッドホンで聴いたら60分間は寝られない。間違いない!
すこし疲れました・・・
2005年1月26日 CDレビュー
最近だいぶ疲れてます。今日はこればっかり聴いてました。本当に癒される・・・ 音楽って、難しいものではなくって、歌いたい時に歌う人がいて、聴きたい時にそれを聴く人がいる・・・ただそれだけのことなんだなーって、このCDを聴くたびに強く思います。そう考えると、音楽のレビューなんてのも虚しい作業なのかなって・・・
このCDはこの日記を始めて間もないころに紹介しました。
よければ、今日はそちらの方を読んでください。
http://diarynote.jp/d/57127/20040903.html
ウクレレ弾き語りで、ラジカセ一発録りの音楽に、ここまで心惹かれるなんて、音楽ってやっぱり素晴らしいと改めて感じました。
1.黄金の月 (スガシカオ)
2.パレード (山下達郎)
3.シャ・ラ・ラ (サザンオールスターズ) (w/奥田民生)
4.Never Can Say Goodbye (Jackson 5)
5.年下の男の子 (キャンディーズ)
6.ラブレター (The Blue Hearts)
7.星に願いを (When You Wish Upon A Star)
----------------------------------------------------
8.チェリー (スピッツ)
9.結婚しようよ (吉田拓郎)
10.プカプカ (西岡恭蔵)
11.なんとなくなんとなく (ザ・スパイダース)
12.Swallowtall Butterfly ~あいのうた~ (Yen Town Band)
13.別れても好きな人 (ロス・インディオス&シルビア)
14.お世話になりました (井上順)
このCDはこの日記を始めて間もないころに紹介しました。
よければ、今日はそちらの方を読んでください。
http://diarynote.jp/d/57127/20040903.html
ウクレレ弾き語りで、ラジカセ一発録りの音楽に、ここまで心惹かれるなんて、音楽ってやっぱり素晴らしいと改めて感じました。
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ひとつだけ/the very best of akiko yano
2005年1月23日 CDレビュー
それにしても、矢野顕子という人はすごいと思う。彼女の歌は彼女にしか歌えない。どこかで1フレーズだけ耳にしても、すぐ矢野さんだと判る。こういうすばらしい個性を維持したまま、同じスタンスで、長く音楽活動ができるというのは並たいていのことではない。今回のアルバムは彼女の名刺代わりという、初めて聴く人に合わせた内容になっているそうです。実は私もその1人です。もちろん、TVやラジオでは彼女の歌をよく聴いていましたが、CDを1枚聴いたのはこれが初めてです。そんな訳で今回はレビューではなく、感想文で。
矢野顕子と言えば、ピアノ弾き語りというイメージが強かったんですが、そうでもないんですね。7.ラーメンたべたいはあまりにも有名。私の世代なら5.春咲小紅も懐かしい曲。当時の化粧品ソングは、他の歌手もこんな雰囲気でしたね。16.二人のハーモニーはわりと最近だから、知っている人も多いかも?「島唄」でお馴染みのTHE BOOMのヴォーカル、宮沢和史との異色デュエットで、CM(コーヒーに入れるヤツね。)で2人が仲睦まじく共演していたのは記憶に新しいところ。他にもなんか聴いたことあるような感じの曲もありましたが、はっきり知っていたのはこれだけでした。(8.デヴィッドは槇原敬之がカバーしているのを先に聴きました。)全体的にすごく耳に優しいサウンドでした。今度はピアノ弾き語りのベスト盤の方を聴いてみたいと思っています。
ところで、音楽界のサラブレッドといわれた坂本美雨はどうしたのかな?でもこんな天才系の両親だとかなりツライだろうな・・・
※矢野顕子 公式HP(Sony):多くの試聴が可能。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/akikoyano/
※このCDの試聴はこちら(数は少ないですが。)
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=ESCB000001776
1.ひとつだけ
2.気球にのって
3.電話線
4.在広東少年
5.春咲小紅
6.どんなときも どんなときも どんなときも
7.ラーメンたべたい
8.デヴィッド
9.自転車でおいで
10.ウォッチング・ユー
11.いいこ いいこ(グッド・ガール)
12.スーパー・フォーク・ソング
13.中央線
14.すばらしい日々
15.夢のヒヨコ(ドリーミング・チック)
16.二人のハーモニー
17.ニュー・ソング
矢野顕子と言えば、ピアノ弾き語りというイメージが強かったんですが、そうでもないんですね。7.ラーメンたべたいはあまりにも有名。私の世代なら5.春咲小紅も懐かしい曲。当時の化粧品ソングは、他の歌手もこんな雰囲気でしたね。16.二人のハーモニーはわりと最近だから、知っている人も多いかも?「島唄」でお馴染みのTHE BOOMのヴォーカル、宮沢和史との異色デュエットで、CM(コーヒーに入れるヤツね。)で2人が仲睦まじく共演していたのは記憶に新しいところ。他にもなんか聴いたことあるような感じの曲もありましたが、はっきり知っていたのはこれだけでした。(8.デヴィッドは槇原敬之がカバーしているのを先に聴きました。)全体的にすごく耳に優しいサウンドでした。今度はピアノ弾き語りのベスト盤の方を聴いてみたいと思っています。
ところで、音楽界のサラブレッドといわれた坂本美雨はどうしたのかな?でもこんな天才系の両親だとかなりツライだろうな・・・
※矢野顕子 公式HP(Sony):多くの試聴が可能。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/akikoyano/
※このCDの試聴はこちら(数は少ないですが。)
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=ESCB000001776
スケルトンデザインの起源はAxiaから。
2005年1月22日 音楽生活 コメント (1)
アナログ時代の音楽生活を語るのに欠かせないアイテムが、このカセットテープです。写真ではオシャレな感じになっていますが、昔こういうオシャレなデザインを業界で初めて取り入れたのは、Axiaでした。確か斉藤由貴の卒業という歌がCMで流れていたのを覚えています。とはいえ、まだ当時はオシャレだけでは売れなかった時代です。(当時のAxiaのテープはまだ3流のイメージでした。)ここで、カセットテープの種類について述べておきましょう。
現在のノーマル及びハイポジションのカセットテープは優れているので差異もほとんどわかりませんが、当時は実力差が歴然としていました。価格的にはノーマル3本でクロム2本、クロム3本でメタル2本といった具合でしょうか?(いかにメタルテープが高級だったかわかると思います。)でも価格が違うのはダテじゃない。その性能差は次のとおり。
当時の最大シェアはTDK。ノーマルのADから、クロムのSA、メタルはMAを基準に各グレードの中でも細分化(AD-S、AD-X)することで用途に合わせてカセットをチョイスすることができた。2番手の富士フィルムやマクセルを途中ですっかり追い抜いたのがSony。HFシリーズを機軸として、TDKと同様の商品展開でシェアを分け合う。そしてAxiaは、実は、この2強に負けかけた富士フィルムが姿と販売戦略を変更して出てきたテープなのだ。PSシリーズを機軸とし、消費者ターゲットをお金の無い若者に絞ってきた。つまり、音質はそこそこにして(Axiaには当初からメタルテープがない)あくまでデザイン重視(業界初のスケルトンモデルを製造したのはAxia)と低価格を実現することで、若者層の指示を得た。
で、音楽旅人的にはどうだったかというと、さすがにテープまでこだわりが!(笑)デザインは別として、意外と低価格で音質の良い外国メーカーのBASF(バスフ)のクロムテープ、ノーマルでもありメタルでもあるという世にも珍しい初期SonyのDUAD(少し高かったけど非常にマル!)、とっておきは誰も知らないPanasonicのX**DUという特殊ノーマルテープ。(これはメタル並みの音質でテープ自体が銀色に輝いていて、他とは全く違う磁気を使っている!)
ちなみにこの特殊ノーマルには、カシオペアのナイトフライトが録音されて、今も家にあったりする。つまり、当時の最高のお気に入りは最高のテープで、友達からのダビングはAxiaでという使い分けをしていましたね。
うーん、それにしてもカセットテープについて、ここまで語るヤツっているだろうか?(爆)「おお!おれもSonyのDUAD持ってる!」っていう人いたらお便りください。(いないって!)
次回は、サンヨーの「お洒落なテレコ」と、日本のミュージックライフの文明開化である「ウォークマン」について語りたいと思います。
廉価品:ノーマルテープ
高級 :クロムテープ(現在のハイポジション)
最高級:メタルテープ
現在のノーマル及びハイポジションのカセットテープは優れているので差異もほとんどわかりませんが、当時は実力差が歴然としていました。価格的にはノーマル3本でクロム2本、クロム3本でメタル2本といった具合でしょうか?(いかにメタルテープが高級だったかわかると思います。)でも価格が違うのはダテじゃない。その性能差は次のとおり。
ノーマル:音域幅は広いがノイズが多い。
クロム :ノイズがかなり少ない反面、特に高音域に弱く曇った音感がする。
メタル :ノイズがなく、しかも全ての音域でクリアに録音できる。
当時の最大シェアはTDK。ノーマルのADから、クロムのSA、メタルはMAを基準に各グレードの中でも細分化(AD-S、AD-X)することで用途に合わせてカセットをチョイスすることができた。2番手の富士フィルムやマクセルを途中ですっかり追い抜いたのがSony。HFシリーズを機軸として、TDKと同様の商品展開でシェアを分け合う。そしてAxiaは、実は、この2強に負けかけた富士フィルムが姿と販売戦略を変更して出てきたテープなのだ。PSシリーズを機軸とし、消費者ターゲットをお金の無い若者に絞ってきた。つまり、音質はそこそこにして(Axiaには当初からメタルテープがない)あくまでデザイン重視(業界初のスケルトンモデルを製造したのはAxia)と低価格を実現することで、若者層の指示を得た。
で、音楽旅人的にはどうだったかというと、さすがにテープまでこだわりが!(笑)デザインは別として、意外と低価格で音質の良い外国メーカーのBASF(バスフ)のクロムテープ、ノーマルでもありメタルでもあるという世にも珍しい初期SonyのDUAD(少し高かったけど非常にマル!)、とっておきは誰も知らないPanasonicのX**DUという特殊ノーマルテープ。(これはメタル並みの音質でテープ自体が銀色に輝いていて、他とは全く違う磁気を使っている!)
ちなみにこの特殊ノーマルには、カシオペアのナイトフライトが録音されて、今も家にあったりする。つまり、当時の最高のお気に入りは最高のテープで、友達からのダビングはAxiaでという使い分けをしていましたね。
うーん、それにしてもカセットテープについて、ここまで語るヤツっているだろうか?(爆)「おお!おれもSonyのDUAD持ってる!」っていう人いたらお便りください。(いないって!)
次回は、サンヨーの「お洒落なテレコ」と、日本のミュージックライフの文明開化である「ウォークマン」について語りたいと思います。
アナログをダイヤモンドを使って再生する時代?
2005年1月18日 音楽生活
最新の音楽事情を紹介した所で、昔はどんな音楽生活だったかを書いてみようと思います。もう、今の若い子にはぜひ読んで欲しいです。ちょっとしたウルルン状態になること間違いなし!「アナログ家のドーナツ盤に・・・○○が出会った・・・」みたいな。(笑)それでは出来るだけわかりやすく行きましょうか。
まず、当時は完全なアナログ時代です。「デジタル」と聞けばほとんどの人が「時計」と答えます。10:00と表示されることが、めちゃめちゃかっこええ訳です。あの頃にG-Shockなんか見たら、悶絶するだろう。(ある意味、G-Shock!)そんな時代風景の中でのミュージックライフを容易に想像できるように、頭の中で次のように置き換えてください。
ここまで想像してもらった上で、まずレコードから。円盤の外側にレコード針を落として、針が内側に移動することで、音楽の信号を読み取り再生するというもの。A面とB面があり、片面のレコード針が最内へ来たところで、針を戻してから、円盤をひっくり返して、再び外側から針を落とす。ドーナツ盤は、LPよりサイズが小さく、A面、B面に1曲づつで、A面の方が有名な曲が収録される。(最近は両A面マキシなんて表現使うみたい。CDはひっくり返さないのにね。)再生する時は、外周の大きさが違うので、それぞれ回転速度も違うので注意。”ドーナツ”の由来は、円盤の内側が円形にくり抜かれている姿が、お菓子のドーナツに似ていることから広くそう呼ばれた。(余談だが、スターダスト・レビューの古いアルバムのタイトルにSUPER DONUTSというものがあるが、今で言うシングルベストという意味。)
そして、取り扱いには細心の注意を払う。レコードをこするなんて言語道断!(笑)まず、円盤の両淵を両手で挟んで、レコード盤に乗せる。そして、ゆっくりと丁寧にレコード針を落とす。ここで注意すべきは、たとえ3曲目が聞きたくても、最初からかけて2曲終わるまで待つのだ!レコード針は外側から内側へ移動していきながら音を読み取る仕組みになっているわけだが、レコード針の落下に耐えうるように作ってあるのは、円の外周約1センチ程度の部分だけなのだ。円の内側に針を落とす行為は、レコードにキズが付くだけでなく、レコード針の方も歪んでしまう。どちらかというと後者の方が致命的で、歪んだ針のままレコードをかけていると、全てのレコードがノイズまみれになってしまいつつ、針も異常に消耗するのだ。
針がまた高価で、質のいい針には極小のダイヤモンドがあしらってある。音色がよく、耐久性にも優れているのだ。高級なステレオを持っている人なら、必ずダイヤモンド針を使用していただろう。(それでも、アナログなんやけどね。)
聞き終わったら、専用のクリーナーで丁寧にほこりを拭い、最後に全体に保護用スプレーを吹きかけて、元に戻す。これにて一件落着。(結構、疲れる。)
さて、ここで問題。3曲目を聞いてる時に、B面の最後の曲が聞きたくなったらどうするでしょう?途中で針を上げるのも、落とすのもよくないし・・・でも、そんなに長く待てない!そのとおり・・・だから、あの時代にカセットテープという存在が無ければ本当に大変だった。というわけで、次回の続きはカセットテープの話から。私たちの音楽生活に革命をもたらしたウォークマンの話も含めて、お話したいと思います。お楽しみに!
まず、当時は完全なアナログ時代です。「デジタル」と聞けばほとんどの人が「時計」と答えます。10:00と表示されることが、めちゃめちゃかっこええ訳です。あの頃にG-Shockなんか見たら、悶絶するだろう。(ある意味、G-Shock!)そんな時代風景の中でのミュージックライフを容易に想像できるように、頭の中で次のように置き換えてください。
アルバムCD → LPレコード(DJがこするヤツ。)
マキシ(シングル)CD → EPレコード(通称:ドーナツ盤)
MD → カセットテープ
ここまで想像してもらった上で、まずレコードから。円盤の外側にレコード針を落として、針が内側に移動することで、音楽の信号を読み取り再生するというもの。A面とB面があり、片面のレコード針が最内へ来たところで、針を戻してから、円盤をひっくり返して、再び外側から針を落とす。ドーナツ盤は、LPよりサイズが小さく、A面、B面に1曲づつで、A面の方が有名な曲が収録される。(最近は両A面マキシなんて表現使うみたい。CDはひっくり返さないのにね。)再生する時は、外周の大きさが違うので、それぞれ回転速度も違うので注意。”ドーナツ”の由来は、円盤の内側が円形にくり抜かれている姿が、お菓子のドーナツに似ていることから広くそう呼ばれた。(余談だが、スターダスト・レビューの古いアルバムのタイトルにSUPER DONUTSというものがあるが、今で言うシングルベストという意味。)
そして、取り扱いには細心の注意を払う。レコードをこするなんて言語道断!(笑)まず、円盤の両淵を両手で挟んで、レコード盤に乗せる。そして、ゆっくりと丁寧にレコード針を落とす。ここで注意すべきは、たとえ3曲目が聞きたくても、最初からかけて2曲終わるまで待つのだ!レコード針は外側から内側へ移動していきながら音を読み取る仕組みになっているわけだが、レコード針の落下に耐えうるように作ってあるのは、円の外周約1センチ程度の部分だけなのだ。円の内側に針を落とす行為は、レコードにキズが付くだけでなく、レコード針の方も歪んでしまう。どちらかというと後者の方が致命的で、歪んだ針のままレコードをかけていると、全てのレコードがノイズまみれになってしまいつつ、針も異常に消耗するのだ。
針がまた高価で、質のいい針には極小のダイヤモンドがあしらってある。音色がよく、耐久性にも優れているのだ。高級なステレオを持っている人なら、必ずダイヤモンド針を使用していただろう。(それでも、アナログなんやけどね。)
聞き終わったら、専用のクリーナーで丁寧にほこりを拭い、最後に全体に保護用スプレーを吹きかけて、元に戻す。これにて一件落着。(結構、疲れる。)
さて、ここで問題。3曲目を聞いてる時に、B面の最後の曲が聞きたくなったらどうするでしょう?途中で針を上げるのも、落とすのもよくないし・・・でも、そんなに長く待てない!そのとおり・・・だから、あの時代にカセットテープという存在が無ければ本当に大変だった。というわけで、次回の続きはカセットテープの話から。私たちの音楽生活に革命をもたらしたウォークマンの話も含めて、お話したいと思います。お楽しみに!
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未来のミュージック・ライフは明るい?
2005年1月15日 音楽生活
先日書いたようにSony系のアーティストは音楽配信サイトbit Musicで音楽データとして一括購入することができます。そして、CDとしては既に廃盤になっているものも最近になって次々と配信しています。廃盤の場合はアーティストの事を思うと、中古屋さんで買わずに、こちらで買ってあげてたいと思うのですが、一般リスナーにとってはいろんな制約や利用しにくい点が多々あります。今日はそんなお話をしてみましょう。
まず一番の問題点は、CDプレイヤーで再生できないという点です。じゃあ何で聴くかということですが、とりあえず、PCが一番身近な存在のはずです。ところが、PCもWinのみ(98se以降)で、専用のプレイヤーソフト(無償配布)でないと聴けません。ということは、そのPCがある場所でないと音楽が聴けないし、友達に貸したり、外で聴いたりできない・・・?
もうこの時点で、面倒な感じしませんか?でも本当に面倒なのはここから!(笑)先ほどの続きですが、PC以外の場所で聴くことはもちろん可能です。ただし、ここで音楽生活始まって以来の不思議な感覚を経験させられることになります。それは、音楽を持ち歩くという奇妙な感覚です。え?そんなのウォークマンやMDと一緒だって?「よ〜く考えよう〜 データは手で持てないよぅ〜」(byアフラック矢田ちゃん)というわけで、データを持ち歩くために、これまた専用のデジタルオーディオ機器(SonyだとNet MDや専用ウォークマンなど。i-podは別物!)が必要です。
さらに、ハード面が全て揃ったとしても次に待っているのが、データを持ち運ぶための一連の作業があるわけで・・・少なくとも次の用語の意味がわかってないと利用になにかと困るかと・・・
1.「OpenMG」と「MagicGate」
2. チェックインとチェックアウト(チェックアウトは3回まで)
3.「ATRAC3plus」と「MP3」
要するに、複製できないのが前提なので、こんなにややこしい話になるわけです。私もまだネット配信を利用しての音楽ライフを体験してないので、うわべだけの知識ですが、はっきりいえることは、PCがよく使えないと無理!ってことですね。こんなの本当に普及するのかな?それにOSがガラッと変わったらどうするの?著作権保護の立場はわかるけど、ユーザーのこと考えてる?って思いますね。
参考までに、現在、日本の大手音楽配信サイトを紹介しておきます。(でも実際には、ここでなく個別に各社バラバラに配信してたりするのが現状。)
※Mora(モーラ)
http://www.mora.jp/
まず一番の問題点は、CDプレイヤーで再生できないという点です。じゃあ何で聴くかということですが、とりあえず、PCが一番身近な存在のはずです。ところが、PCもWinのみ(98se以降)で、専用のプレイヤーソフト(無償配布)でないと聴けません。ということは、そのPCがある場所でないと音楽が聴けないし、友達に貸したり、外で聴いたりできない・・・?
もうこの時点で、面倒な感じしませんか?でも本当に面倒なのはここから!(笑)先ほどの続きですが、PC以外の場所で聴くことはもちろん可能です。ただし、ここで音楽生活始まって以来の不思議な感覚を経験させられることになります。それは、音楽を持ち歩くという奇妙な感覚です。え?そんなのウォークマンやMDと一緒だって?「よ〜く考えよう〜 データは手で持てないよぅ〜」(byアフラック矢田ちゃん)というわけで、データを持ち歩くために、これまた専用のデジタルオーディオ機器(SonyだとNet MDや専用ウォークマンなど。i-podは別物!)が必要です。
さらに、ハード面が全て揃ったとしても次に待っているのが、データを持ち運ぶための一連の作業があるわけで・・・少なくとも次の用語の意味がわかってないと利用になにかと困るかと・・・
1.「OpenMG」と「MagicGate」
2. チェックインとチェックアウト(チェックアウトは3回まで)
3.「ATRAC3plus」と「MP3」
要するに、複製できないのが前提なので、こんなにややこしい話になるわけです。私もまだネット配信を利用しての音楽ライフを体験してないので、うわべだけの知識ですが、はっきりいえることは、PCがよく使えないと無理!ってことですね。こんなの本当に普及するのかな?それにOSがガラッと変わったらどうするの?著作権保護の立場はわかるけど、ユーザーのこと考えてる?って思いますね。
参考までに、現在、日本の大手音楽配信サイトを紹介しておきます。(でも実際には、ここでなく個別に各社バラバラに配信してたりするのが現状。)
※Mora(モーラ)
http://www.mora.jp/
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Naturelle / paris blue
2005年1月14日 CDレビュー
paris blueのアルバムをコンプリートしてる人ってどれくらいいるだろう?私はミニアルバム以外、この5thアルバムまで全部持ってます。(笑)なぜ売れなかったのか疑問ですが、私の知る限りではこのアルバムが最後のはずです。1996年のリリース。
谷口實希(Vo.)と日比野信午(Key&Cp.)の男女ユニットです。サウンド担当は日比野氏がメインによるものですが、この人のポップスセンスはすごくオシャレで、サウンドもとても繊細です。デビューから既に、質の高いポップスに加えて、フレンチエッセンスのさじ加減が絶妙でした。
作詞とボーカルの谷口さん(ちゃん?)はルックスと同じくらい声がとてもかわいい人。デビュー時はまだどこかあどけなく、素人っぽさのある感じもご愛嬌でしたね。本当にかわいい女の子のポップスを聴かせてくれました。
サウンドとボーカルの両方が円熟し、paris blueが少し大人の雰囲気をまとうようになったのがこのアルバムで、5枚の中では1番異色作かもしれませんが、1番の傑作だと私は思っています。
ボーカル、サウンドの全てがとても柔らかくて暖かく、魔法にかかったように一瞬でその毛布に包み込まれるよう。冬の季節にぴったり。PBにとっては珍しくはない日比野氏のソロボーカルは6曲目。谷口實希のあどけない笑顔が目に浮かぶ歌詞が印象的な7曲目はこれまでのPBの雰囲気が残る古いファンには嬉しいトラック。
この後、2人は音楽活動を別にします。谷口實希はソロ活動を、日比野信午はプロデュース活動へと別々の道を歩くのですが、このCDの最後の曲と歌詞の内容は、今にして思えば意図されたものだったのかもしれないと思っています。そして、このアルバムを聴きながら、この文章を書くことが出来る私は今も幸せです。そんなPBにありがとうと伝えたいです。
谷口實希(Vo.)と日比野信午(Key&Cp.)の男女ユニットです。サウンド担当は日比野氏がメインによるものですが、この人のポップスセンスはすごくオシャレで、サウンドもとても繊細です。デビューから既に、質の高いポップスに加えて、フレンチエッセンスのさじ加減が絶妙でした。
作詞とボーカルの谷口さん(ちゃん?)はルックスと同じくらい声がとてもかわいい人。デビュー時はまだどこかあどけなく、素人っぽさのある感じもご愛嬌でしたね。本当にかわいい女の子のポップスを聴かせてくれました。
サウンドとボーカルの両方が円熟し、paris blueが少し大人の雰囲気をまとうようになったのがこのアルバムで、5枚の中では1番異色作かもしれませんが、1番の傑作だと私は思っています。
1.めぐり逢う度に
2.Anytime -風のようにやさしく-
3.ひまわり
4.愛しても
5.話をしようよ
6.終わらない愛を
7.26時の電話
8.ウェディングキャロル
9.いつか会いましょう
ボーカル、サウンドの全てがとても柔らかくて暖かく、魔法にかかったように一瞬でその毛布に包み込まれるよう。冬の季節にぴったり。PBにとっては珍しくはない日比野氏のソロボーカルは6曲目。谷口實希のあどけない笑顔が目に浮かぶ歌詞が印象的な7曲目はこれまでのPBの雰囲気が残る古いファンには嬉しいトラック。
この後、2人は音楽活動を別にします。谷口實希はソロ活動を、日比野信午はプロデュース活動へと別々の道を歩くのですが、このCDの最後の曲と歌詞の内容は、今にして思えば意図されたものだったのかもしれないと思っています。そして、このアルバムを聴きながら、この文章を書くことが出来る私は今も幸せです。そんなPBにありがとうと伝えたいです。
Lap of Luxury / CHEAP TRICK
2005年1月13日 CDレビュー
それにしても、邦題タイトルってなんでこんなにダサイのだろう?日本では、永遠の愛の炎なんてタイトルが付けられてます。それは3曲目のことだけなんじゃないの?って思いますが・・・ とにかく、ド演歌みたいな名前付けられてますが、80年後半のロックの名盤です。
というわけで、全曲、原題どおりにしました。それで、レビューなんですが、まず下記のリンクでアマゾンのレビューが書いてありますので、そちらを見てください。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000026D1/
もう3ヶ月以上、自分でレビューをやってきて気づいたんですが、Amazon.co.jpのレビューやCDジャーナルから転載のコメントはかなりいい加減ですね。ちょっと主観がはいるもののカスタマーレビューの方が情報は正確なことが多いです。(特に洋楽CD)
それと同時に感じるのが、いつもお世話になっている下記のサイト(試聴もできますので、どうぞ。)は英語ですが、正確かつ簡潔にポイントをついてレビューしてます。私も見習わなければなりません。(うーん、あまりリンクしたら怒られるかもしれん・・・)
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1086440
というわけで、今回は簡潔に。
数週間に渡って全米No.1に輝いたのは3.The Flameで、これをきっかけにCHEAP TRICKはミュージックシーンに復活しました。(古くから活動はしていたのですが人気が低迷していました。)6.Don’t Be Cruelはエルビス・プレスリーのカバー曲。こちらも大ヒットでしたが、No.1だったっけ?あまり記憶にないです。スマッシュヒットと呼べるのは9.Ghost Townの方。PVも作られ、MTVでもよく放送された。(西部地方での撮影だったな・・・なかなかシブイ内容だった。)
確かに向こうのカスタマーレビューにあるように、エルビスのカバーだけが作品全体の中では浮いているような印象は私もありますね。そこで星1つ減点というのも、わりと納得できるかな。私の1番のお気に入りは7.Wrong Side Of Loveですね。こんなしっかりしたロックナンバーがあるなら、他人のカバー曲なんて必要ないかもね。4.Spaceも確かにいいな。
ちょっと洋楽のロックを聴かない人には馴染みにくいかも知れませんが、一度試聴してみてください。
1.Let Go
2.No Mercy
3.The Flame
4.Space
5.Never Had A Lot To Lose
6.Don’t Be Cruel
7.Wrong Side Of Love
8.All We Need Is A Dream
9.Ghost Town
10.All Wound Up
というわけで、全曲、原題どおりにしました。それで、レビューなんですが、まず下記のリンクでアマゾンのレビューが書いてありますので、そちらを見てください。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000026D1/
もう3ヶ月以上、自分でレビューをやってきて気づいたんですが、Amazon.co.jpのレビューやCDジャーナルから転載のコメントはかなりいい加減ですね。ちょっと主観がはいるもののカスタマーレビューの方が情報は正確なことが多いです。(特に洋楽CD)
それと同時に感じるのが、いつもお世話になっている下記のサイト(試聴もできますので、どうぞ。)は英語ですが、正確かつ簡潔にポイントをついてレビューしてます。私も見習わなければなりません。(うーん、あまりリンクしたら怒られるかもしれん・・・)
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1086440
というわけで、今回は簡潔に。
数週間に渡って全米No.1に輝いたのは3.The Flameで、これをきっかけにCHEAP TRICKはミュージックシーンに復活しました。(古くから活動はしていたのですが人気が低迷していました。)6.Don’t Be Cruelはエルビス・プレスリーのカバー曲。こちらも大ヒットでしたが、No.1だったっけ?あまり記憶にないです。スマッシュヒットと呼べるのは9.Ghost Townの方。PVも作られ、MTVでもよく放送された。(西部地方での撮影だったな・・・なかなかシブイ内容だった。)
確かに向こうのカスタマーレビューにあるように、エルビスのカバーだけが作品全体の中では浮いているような印象は私もありますね。そこで星1つ減点というのも、わりと納得できるかな。私の1番のお気に入りは7.Wrong Side Of Loveですね。こんなしっかりしたロックナンバーがあるなら、他人のカバー曲なんて必要ないかもね。4.Spaceも確かにいいな。
ちょっと洋楽のロックを聴かない人には馴染みにくいかも知れませんが、一度試聴してみてください。
Love Songs / Michael Bolton
2005年1月12日 CDレビュー
今日は洋楽初心者の方にオススメのCDです。定番中の定番。日本ではなぜか海外アーティストで有名になるのは、女性歌手の方が多くないでしょうか?男性の場合はボーカルグループだったりすることが多くて、マライア・キャリーやセリーヌ・ディオンみたいなオシャレな音楽を歌う男性歌手ってなかなか思い当たらないのでは?そういう人にぜひオススメしたいのがこの人、マイケル・ボルトンです。少しハスキーな声がアダルトな雰囲気を生んですごくオシャレ。今回は彼のラブソングを集めたものです。
6.11.は必ず聴いたことがあると思います。特に11.我が心のジョージアは、今年公開予定の映画「Ray」のモデルである故レイ・チャールズの代表曲(原題:Georgia on My Mind)です。他の曲も映画で使われたりしています。この辺の情報はアマゾンのレビューの人の方が詳しいみたいです。
私が言っておくことは、この人のアルバム「ソウル・プロヴァイダー」がかなり名盤だと言うことよりも、その当時はめっちゃ長髪だったということです。このアルバムをレンタル屋さんで見つけても、長髪のジャケ写で間違いありませんので。(笑)
※このCDの試聴はこちら。
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SICP000000147
1.ソウル・プロヴァイダー
2.この胸のときめきを
3.ワンス・イン・ア・ライフタイム
4.バット・アイ・ライド
5.ミッシング・ユー・ナウ
6.男が女を愛する時
7.君だけを見つめて
8.ベスト・オブ・ラヴ
9.ウイズアウト・ユー
10.スタンド・アップ・フォー・ラヴ
11.我が心のジョージア
12.ラヴ・ソー・ビューティフル
13.ニュー・ラヴ
14.愛を抱きしめて
6.11.は必ず聴いたことがあると思います。特に11.我が心のジョージアは、今年公開予定の映画「Ray」のモデルである故レイ・チャールズの代表曲(原題:Georgia on My Mind)です。他の曲も映画で使われたりしています。この辺の情報はアマゾンのレビューの人の方が詳しいみたいです。
私が言っておくことは、この人のアルバム「ソウル・プロヴァイダー」がかなり名盤だと言うことよりも、その当時はめっちゃ長髪だったということです。このアルバムをレンタル屋さんで見つけても、長髪のジャケ写で間違いありませんので。(笑)
※このCDの試聴はこちら。
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=SICP000000147
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彼女が見つめる先は・・・
2005年1月11日 音楽
夏頃だったかな?Mizのアルバムを紹介したのは。どうやら、彼女は想像以上に大器かもしれない。考えていることがutadaさんとは違うんだろうな。前回のレビューでは、私はもう少し日本語で歌った方がいいみたいなこと書いたけど、そんなことは些細なことだったのかもしれない。つまり、彼女とそのクルー達は最初から日本を見てない。彼女の見つめる先はもっとWorld Wideな所にあるようです。
そういえば、日本で売れてから海外に行く必要なんて全くない。日本で成功したという肩書きを持って海外に行くということは、別に向こうの人達にとっては重要な関心事ではない。それよりも、純粋に音楽がいいかどうかということ、そこだけに惹かれる人たちが彼女を受け入れるかどうかということだけだ。
それはMizのスウェーデンの公式HPを見れば一目瞭然。(少し重いので、注意!)
http://www.miz.se/
日本の公式サイトとはエライ違いだ!めちゃめちゃ凝ってる。試聴だって3曲フルで出来るし、動画の配信もしている。そして当然だが日本のyahooには登録してない。
若いのに大きく出たな〜。でもそれだけの実力はあると思うな。どうやらこの子はこっちのHPでの活動をチェックした方がよさそうだ。
Waiting for : Miz CD (Bengt Girell/Tord Backstrom/Jan Nilsson)
※Miz 日本公式サイト(ここで全曲試聴できます。)
http://www.jvcmusic.co.jp/miz/
※前回の紹介記事
http://diarynote.jp/d/57127/20040928.html
そういえば、日本で売れてから海外に行く必要なんて全くない。日本で成功したという肩書きを持って海外に行くということは、別に向こうの人達にとっては重要な関心事ではない。それよりも、純粋に音楽がいいかどうかということ、そこだけに惹かれる人たちが彼女を受け入れるかどうかということだけだ。
それはMizのスウェーデンの公式HPを見れば一目瞭然。(少し重いので、注意!)
http://www.miz.se/
日本の公式サイトとはエライ違いだ!めちゃめちゃ凝ってる。試聴だって3曲フルで出来るし、動画の配信もしている。そして当然だが日本のyahooには登録してない。
若いのに大きく出たな〜。でもそれだけの実力はあると思うな。どうやらこの子はこっちのHPでの活動をチェックした方がよさそうだ。
Waiting for : Miz CD (Bengt Girell/Tord Backstrom/Jan Nilsson)
1.Waiting for
2.Got it
3.Waiting for (Music Track)
4.Got it (Music Track)
※Miz 日本公式サイト(ここで全曲試聴できます。)
http://www.jvcmusic.co.jp/miz/
※前回の紹介記事
http://diarynote.jp/d/57127/20040928.html
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