UKが提案する新しいスタイルのR&B(UKガラージ)
2006年10月1日 CDレビュー
今日は久しぶりに洋楽で。UKのデスチャといわれた女性R&Bユニットのミスティークが解散したことを受けて昨年にリリースされた最初で最後のベスト盤です。彼女たちのR&Bは、デスチャと異なる点としては、UKガラージといわれるサウンドスタイルにあります。ジャンルの話は難しいし、私もイマイチよくわからない部分もあるんですが、通常のR&Bを変則的なリズムにアレンジしたもの程度の解釈でいいんじゃないでしょうか?(具体的には2ステップ以上でラガ未満という表現でどうかな?)今回のリミックスDJたちもUKガラージを代表する面々になっています。ちょっと変わったリズム感がお口(お耳?)に合うかどうかですね。
ヒット曲もたくさんありますが、やはりUKチャートからがメインですね。聴きやすいナンバーだと、01.Scandalous (Stargate Radio Mix)や、03.All I Want (Sunship Radio Edit)などのアップテンポなものや、スムースなミドルナンバーの12.Home Tonight (Feat. Joe)はUKならではのオシャレな雰囲気になってます。
これぞUKガラージというのは、やはり、08.Why? (UK Garage MC Radio Edit)で、ここでは究極のガラージ・リミックスになっています。(これがデスチャにない部分。)11.B With Me (Mushtag Radio Edit)あたりも2ステップのようで微妙に違う独特のノリが楽しめます。
全体として、UKが発信する最新のR&Bがいっぱい詰まっているので、デスチャ大好きな人はこっちも聴いてみてはいかがでしょうか?
※試聴はこちら
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A016286/VICP-63022.html
※プチトリビア
15.Shoo Shoo Baby (Bonus Track)はいわゆる「ブギウギ」を広めたアンドリュー・シスターズのカバーです。彼女たちは第二次世界大戦時に慰問コンサートを精力的に行っていました。そんなわけで下記に関連過去記事のリンクしておきます。
※関連過去記事(For The Boys)
http://diarynote.jp/d/57127/20060825.html
Greatest Hits / MIS-TEEQ
01.Scandalous (Stargate Radio Mix)
02.My Song
03.All I Want (Sunship Radio Edit)
04.All In One Day
05.Can’t Get It Back (Ignorants Radio)
06.How Does It Feel
07.Best Friends
08.Why? (UK Garage MC Radio Edit)
09.Just For You
10.Style
11.B With Me (Mushtag Radio Edit)
12.Home Tonight (Feat. Joe)
13.Roll On (Blacksmith Rob)
14.One Night Stand (Stargate Radio Edit)
15.Shoo Shoo Baby (Bonus Track)
16.Scandalous (Jazzwad Remix)
17.One Night Stand (Sunship Radio Edit)
ヒット曲もたくさんありますが、やはりUKチャートからがメインですね。聴きやすいナンバーだと、01.Scandalous (Stargate Radio Mix)や、03.All I Want (Sunship Radio Edit)などのアップテンポなものや、スムースなミドルナンバーの12.Home Tonight (Feat. Joe)はUKならではのオシャレな雰囲気になってます。
これぞUKガラージというのは、やはり、08.Why? (UK Garage MC Radio Edit)で、ここでは究極のガラージ・リミックスになっています。(これがデスチャにない部分。)11.B With Me (Mushtag Radio Edit)あたりも2ステップのようで微妙に違う独特のノリが楽しめます。
全体として、UKが発信する最新のR&Bがいっぱい詰まっているので、デスチャ大好きな人はこっちも聴いてみてはいかがでしょうか?
※試聴はこちら
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A016286/VICP-63022.html
※プチトリビア
15.Shoo Shoo Baby (Bonus Track)はいわゆる「ブギウギ」を広めたアンドリュー・シスターズのカバーです。彼女たちは第二次世界大戦時に慰問コンサートを精力的に行っていました。そんなわけで下記に関連過去記事のリンクしておきます。
※関連過去記事(For The Boys)
http://diarynote.jp/d/57127/20060825.html
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0.1秒のゆらぎで「いつも笑っていられるように」
2006年9月27日 CDレビュー
突然ですが、みなさん!今年の春先にジブリの「魔女の宅急便」の主題歌で、ユーミンの名曲、やさしさに包まれたならをカバーして、ちょこっとテレビに出ていたりなんかした女の子のことを覚えていますか?わりと地味な格好で、ギター一本片手に歌っていた女の子のことです。彼女の名前は植村花菜。昨年からシングルが出るたびに紹介してきた、このブログでも応援しているアーティストの一人です。今日はこの年初にリリースされていたデビューアルバムを満を持して取り上げます!アコースティックなサウンドなので、この秋にもオススメできる作品です。それでは詳しくレビューを。
とりあえず、ユーミンのカバーを聴いた人はいったんリセットしてから聴いてほしいんです。彼女は既にたくさんのシングル曲をリリースしていますし、むしろオリジナルの楽曲の方がいいからです。シングルでわりとオンエアされたのは、彼女らしいやさしさが溢れる美しいナンバーの09.大切な人。軽快なテンポで、明るい雰囲気と少し切ない表情を交互に見せる、04.キセキ(album version)などが、彼女の本来の姿をよく表す代表曲だと言えると思います。また、ギターのイントロで不思議と引き込まれる01.ミルクティーも、まっすぐに心に伝わってくるボーカルは印象に残ります。
私は、彼女にはほかの人にないボーカルセンスがあると感じるのが、07.会いたいとか、アルバムのタイトル曲にもなっている、11.いつも笑っていられるようになどのバラード曲です。これは全体の印象でもあるんですが、彼女のボーカルは基本的にピュアでストレートに心に流れてくるんですが、単純に直線的なボーカルでなくて、同じ音程の中に、0.1秒単位くらいでの絶妙な「ゆらぎ」があるんですね。このロウソクの炎程度のゆらぎがあるから、心に留まってしまうんだと思うんです。これは、おそらく彼女のテクではなくて、天性の資質だと思います。
そんなわけで、まだ1stアルバムですし、これからが期待できるアーティストの一人だと信じています。ちなみにルックスも好みで・・・(ノ´∀`*)>カワイイ!
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1438125
※植村花菜 Official Web Site
http://www.uemurakana.com/index.page
※12.腹ペコブギウギの最後に、「みんな最後まで聴いてくれてどうもありがとう〜」という花菜ちゃんのさりげないコメントを初めて聴いたときすごく嬉しかった。ipod野郎は最悪知らないかもしれないね。やっぱアルバム聴くときは、曲順変えないで頭から最後までっていう主義をこれからも続けようと思いました!(アンチ・ランダム再生主義!)
いつも笑っていられるように / 植村花菜
01.ミルクテイー
02.そばにあるもの
03.コールが5回鳴る前に
04.キセキ(album version)
05.melody(album version)
06.泣いてもいいよ
07.会いたい
08.恋の魔法
09.大切な人
10.歌いたいから歌うだけ
11.いつも笑っていられるように
12.腹ペコブギウギ(花菜のシークレットトラック)
とりあえず、ユーミンのカバーを聴いた人はいったんリセットしてから聴いてほしいんです。彼女は既にたくさんのシングル曲をリリースしていますし、むしろオリジナルの楽曲の方がいいからです。シングルでわりとオンエアされたのは、彼女らしいやさしさが溢れる美しいナンバーの09.大切な人。軽快なテンポで、明るい雰囲気と少し切ない表情を交互に見せる、04.キセキ(album version)などが、彼女の本来の姿をよく表す代表曲だと言えると思います。また、ギターのイントロで不思議と引き込まれる01.ミルクティーも、まっすぐに心に伝わってくるボーカルは印象に残ります。
私は、彼女にはほかの人にないボーカルセンスがあると感じるのが、07.会いたいとか、アルバムのタイトル曲にもなっている、11.いつも笑っていられるようになどのバラード曲です。これは全体の印象でもあるんですが、彼女のボーカルは基本的にピュアでストレートに心に流れてくるんですが、単純に直線的なボーカルでなくて、同じ音程の中に、0.1秒単位くらいでの絶妙な「ゆらぎ」があるんですね。このロウソクの炎程度のゆらぎがあるから、心に留まってしまうんだと思うんです。これは、おそらく彼女のテクではなくて、天性の資質だと思います。
そんなわけで、まだ1stアルバムですし、これからが期待できるアーティストの一人だと信じています。ちなみにルックスも好みで・・・(ノ´∀`*)>カワイイ!
※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1438125
※植村花菜 Official Web Site
http://www.uemurakana.com/index.page
※12.腹ペコブギウギの最後に、「みんな最後まで聴いてくれてどうもありがとう〜」という花菜ちゃんのさりげないコメントを初めて聴いたときすごく嬉しかった。ipod野郎は最悪知らないかもしれないね。やっぱアルバム聴くときは、曲順変えないで頭から最後までっていう主義をこれからも続けようと思いました!(アンチ・ランダム再生主義!)
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秋に聴きたいオススメCD(過去記事リンク集)
2006年9月24日 音楽
私の一番好きな季節、「秋」の足音が聞こえてきていますね。このブログでは3回目の秋を迎えるわけですが、今日は、過去に紹介した記事の中から「秋物」のCDをリンク集にしてみました。書いた時期が秋じゃない場合もありますけど、アコースティックな感じのものをメインで、あとは、左の超有名コンピを意識しつつ、セレクトしてみました。(嘘)古い作品もありますけど、それはそれでアンティークな感じで聴いてもらえるといいと思います。それでは、ひとことコメントと一緒にどうぞ。
てな感じで選んでみました。古くてもいい作品はたくさんあるなーと改めて思います。もちろん今年もいろいろ紹介しますので、お楽しみに!
※洋楽
01.Good Acoustics / Firehouse
(普段はバリバリのハードロックでも、これは爽やか!)
http://diarynote.jp/d/57127/20041004.html
02.ナチュラル・ウーマン〜ベリー・ベスト・オブ・キャロル・キング〜
(ナチュラルでアンティークな70年代!)
http://diarynote.jp/d/57127/20041006.html
03.The Very Best Of Sheryl Crow / Sheryl Crow
(これは最高のベスト盤!)
http://diarynote.jp/d/57127/20050406.html
04.Amplified Heart / Everything But the Girl
(アコースティックでオシャレ系)
http://diarynote.jp/d/57127/20050510.html
05.The Greatest Hits 〜Unbreakable〜 Vol.1 / Westlife
(爽やかなボーイズコーラス)
http://diarynote.jp/d/57127/20051014.html
06.the best of times / Daryl Hall & John Oates
(これも秋の定盤です。)
http://diarynote.jp/d/57127/20051209.html
07.Best of The CORRS
(あなたの部屋に北欧の風?)
http://diarynote.jp/d/57127/20060520.html
※邦楽
01.Hug 古内東子
(他のアルバムもオススメ!)
http://diarynote.jp/d/57127/20041009.html
02.STARS AND THE MOON / THE SQUARE
(中秋の名月に大人のサックスはオシャレかも?)
http://diarynote.jp/d/57127/20041221.html
03.ACOUSTIC : LATTE / Every Little Thing
(新作も気になるELTのカフェサウンド。)
http://diarynote.jp/d/57127/20050629.html
04.Single Collection / 柴田淳
(秋冬はしばじゅんの季節です。)
http://diarynote.jp/d/57127/20050925.html
05.Yuka Kawamura Best”Works”/ 川村結花
(これなしで秋は越せない。)
http://diarynote.jp/d/57127/20051028.html
てな感じで選んでみました。古くてもいい作品はたくさんあるなーと改めて思います。もちろん今年もいろいろ紹介しますので、お楽しみに!
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秋晴れの空の下で聴きたいピュアなポップス
2006年9月22日 CDレビュー
今、外出時に必ず携帯しているのがこのSoweluの3rdアルバムで、24-twenty four-です。このリリース時期は夏でしたけど、今ぐらいの気候にピッタリの爽やかなポップスが詰まっててオススメ!彼女自身も語っていたけど、今回はソエル=R&Bみたいな固定イメージを自ら取り払った、意欲作になっています。日本のミュージックシーンがそろそろ和製R&Bに満腹しつつある感じの中で、そのシーンの中心的存在だった彼女が先行して、こうした新しいサウンドに挑戦することは、むしろ勇気がいったことでしょうけど、ちゃんと新しい魅力をアピールすることに成功していますね。本当に実力のある人はブームだけで終わらないといういい例だと思います。
今回のアルバムを象徴するような軽快なポップチューンの01.Dear friendは、少しアメリカンな雰囲気で開放感あふれるナンバー。女性同士の友情というテーマの歌詞も多くの人に共感を与えました。前回のR&Bコラボアルバム「Heads or Tails?」にも収録の09.Let’s go far awayもポップに再アレンジしています。たぶんコラボの方が「夏」で、こっちが「秋」いう感じで伝わると思います。また、ストリングスなどの生音にあわせて、ピュアに歌い上げるバラードの13.to YOUはこのアルバムを締めくくるにふさわしい名曲です。この3曲はシングル曲でした。
で、私のお気に入りのトラックは、ケルト音楽をあしらった05.smile again。北欧のアイリッシュなポップスは、透明感のある彼女の声と相性がピッタリでいいと思います。07.Flyerも緑の草原のイメージで、爽やかでやさしいミドルナンバーが心地いいですね。08.cryのイントロなんかUKポップデュオのEverything But The Girlを彷彿させるアコースティックで温もりのあるやさしいミドルで、まさに秋にピッタリだと思います。
とにかく捨て曲一切なしのアルバムですね。しいて言えば、もう1曲くらいアップテンポなものが中盤にあってもよかったかも?(1stのRainbowみたいな軽快なヤツね。)でも、彼女の歌のうまさが堪能できることは間違いないですし。まだ聴いてない人は、プレイヤーで携帯して、秋晴れの空の下で聴きましょう!
※Sowelu Official Web Site
http://www.sowelu.info/
※関連過去記事(Everything But The Girl)
http://diarynote.jp/d/57127/20040920.html
24-twenty four- / Sowelu
01.Dear friend
02.Crazy for you
03.守るべきもの
04.Tomorrow
05.smile again
06.DANCE
07.Flyer
08.cry
09.Let’s go far away
10.君の気配
11.with out you
12.Pride
13.to YOU
今回のアルバムを象徴するような軽快なポップチューンの01.Dear friendは、少しアメリカンな雰囲気で開放感あふれるナンバー。女性同士の友情というテーマの歌詞も多くの人に共感を与えました。前回のR&Bコラボアルバム「Heads or Tails?」にも収録の09.Let’s go far awayもポップに再アレンジしています。たぶんコラボの方が「夏」で、こっちが「秋」いう感じで伝わると思います。また、ストリングスなどの生音にあわせて、ピュアに歌い上げるバラードの13.to YOUはこのアルバムを締めくくるにふさわしい名曲です。この3曲はシングル曲でした。
で、私のお気に入りのトラックは、ケルト音楽をあしらった05.smile again。北欧のアイリッシュなポップスは、透明感のある彼女の声と相性がピッタリでいいと思います。07.Flyerも緑の草原のイメージで、爽やかでやさしいミドルナンバーが心地いいですね。08.cryのイントロなんかUKポップデュオのEverything But The Girlを彷彿させるアコースティックで温もりのあるやさしいミドルで、まさに秋にピッタリだと思います。
とにかく捨て曲一切なしのアルバムですね。しいて言えば、もう1曲くらいアップテンポなものが中盤にあってもよかったかも?(1stのRainbowみたいな軽快なヤツね。)でも、彼女の歌のうまさが堪能できることは間違いないですし。まだ聴いてない人は、プレイヤーで携帯して、秋晴れの空の下で聴きましょう!
※Sowelu Official Web Site
http://www.sowelu.info/
※関連過去記事(Everything But The Girl)
http://diarynote.jp/d/57127/20040920.html
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あなたの存在を「言葉にできない」くらいに思ってます。
2006年9月21日 その他
私の一番好きな女の子、倉木麻衣ちゃんのニューアルバム、DIAMOND WAVEのジャケ写なんですけど。これ初めて店頭で見たときかなりキタ。その場で失神しそうなくらいまぶしかった。んで、GIZAのフリーペーパーの「Music Freak」という小冊子の表紙がこの写真と同じなんで、店頭でもらって家でマジマジと見たんです。(コヤジキモス)ふつうこんなかわいい子って存在する?なんかねー、もう神話の世界ですよね〜。ジーンズにタンクトップだけで、芸術品のようになるなんて、すごすぎる。(腰・胸・腕の黄金の曲線率が世界遺産に認定されると思われ・・・)
ところで、そんな麻衣ちゃんですが、現在はツアー中で日本全国を横断中です。ツアーが始まるとブログを更新してくれるので嬉しい限り。こんな小さな身体で30公演近く、10月末までやるんです。本当に小さな会場もあるらしく、ファンを大事にする麻衣ちゃんには頭が下がります。とりあえず、ここでツアー中の麻衣ちゃんの近況をチェック!
※倉木麻衣のMai.K Diary (Livedoor)
http://kuraki.livedoor.jp/
ビックリしたのは、9/13の名古屋市民会館での写真。どうやら、麻衣ちゃん突然グッズ売り場に出没したそうな。ありえねぇぇぇ〜。それだけでなく、麻衣ちゃんはツアーの先々で普通に町を散策してるそうです。つ・ま・り・・・ ツアー先にお住まいの方々は、前日あたりに町でバッタリなんて可能性がダーイ!(これマイブーム。)なわけ。まだ予定は半分も残ってますよ。
※DIAMOND WAVE Tour Schedule
http://www.mai-kuraki.com/tour06/index.html
最後に、麻衣ちゃんの新しいブログが誕生しました!地球温暖化について、身近なエコを考える「倉木麻衣の地球にちょっと良い話」です。(麻衣フロシキがカワイイすぎ。)
※倉木麻衣の地球にちょっと良い話(goo)
http://blog.goo.ne.jp/kukey_2006
ああ、それにしても私にとって麻衣ちゃんって・・・
「ラ〜ラ〜ラ〜 ララ〜ラ〜 言葉にできない〜」(by小田和正)
(選曲ふるっ!でも30代の最高のリスペクト!)
本日もアホな内容で終了!そろそろ秋物CDを紹介していきますよ〜。
お楽しみに!ではでは。
※倉木麻衣 official Web Site(リニューアル!PVが少しづつ見れるように!)
http://www.mai-kuraki.com/
※関連過去(妄想)記事(コンビニ店員の麻衣ちゃん)
http://diarynote.jp/d/57127/20050627.html
ところで、そんな麻衣ちゃんですが、現在はツアー中で日本全国を横断中です。ツアーが始まるとブログを更新してくれるので嬉しい限り。こんな小さな身体で30公演近く、10月末までやるんです。本当に小さな会場もあるらしく、ファンを大事にする麻衣ちゃんには頭が下がります。とりあえず、ここでツアー中の麻衣ちゃんの近況をチェック!
※倉木麻衣のMai.K Diary (Livedoor)
http://kuraki.livedoor.jp/
ビックリしたのは、9/13の名古屋市民会館での写真。どうやら、麻衣ちゃん突然グッズ売り場に出没したそうな。ありえねぇぇぇ〜。それだけでなく、麻衣ちゃんはツアーの先々で普通に町を散策してるそうです。つ・ま・り・・・ ツアー先にお住まいの方々は、前日あたりに町でバッタリなんて可能性がダーイ!(これマイブーム。)なわけ。まだ予定は半分も残ってますよ。
※DIAMOND WAVE Tour Schedule
http://www.mai-kuraki.com/tour06/index.html
最後に、麻衣ちゃんの新しいブログが誕生しました!地球温暖化について、身近なエコを考える「倉木麻衣の地球にちょっと良い話」です。(麻衣フロシキがカワイイすぎ。)
※倉木麻衣の地球にちょっと良い話(goo)
http://blog.goo.ne.jp/kukey_2006
ああ、それにしても私にとって麻衣ちゃんって・・・
「ラ〜ラ〜ラ〜 ララ〜ラ〜 言葉にできない〜」(by小田和正)
(選曲ふるっ!でも30代の最高のリスペクト!)
本日もアホな内容で終了!そろそろ秋物CDを紹介していきますよ〜。
お楽しみに!ではでは。
※倉木麻衣 official Web Site(リニューアル!PVが少しづつ見れるように!)
http://www.mai-kuraki.com/
※関連過去(妄想)記事(コンビニ店員の麻衣ちゃん)
http://diarynote.jp/d/57127/20050627.html
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もしも生まれ変わったら もう一度 愛してくれますか?
2006年9月18日 音楽
ぼ、ぼくでよければ・・・(ノ´∀`*)
と、最近堅い記事ばっかだったので、ユルメで入ってみました。(しかも2ch顔文字付!)それにしても、なんなんだ!このハロプロ風味なタイトルは!でもOK牧場!。だって、マジでかわいいんだわ。愛子様こと、北原愛子ちゃん。(by GIZA)この前のスカパー無料開放日の時に、たまたま北原愛子のこれまでのPVを全部流すというプログラムがあったんで、録画しといたんです。彼女はハンパねぇですわ。久しぶりに10回以上巻き戻したね。(VHSかよ。)
まぁ、音楽的にはなぜわざと歌謡曲っぽくしているのか、その方向性がイマイチよくわからんのですが、普段難しいこと書いていても、オッサン基本的にはアホですから、リミッターを超える美少女を見ると思考停止しますので。でも、一応曲名だけ紹介しておこう。(そーしよう、そーしよう、双子葉植物!>意味不明)
そんでもって、現在3rd Album「Sea」が発売中。同じくスペシャルサイトも発動中。試聴あり、ライナーノートあり、動画ありで、たいへんダーイ!今すぐ、下記サイトへアクセス!
※北原愛子 Official Web Site
http://www.aiko-k.net/
※3rd Album「Sea」Special Site
http://www.aiko-k.net/alsea/sea.html
※北原愛子 Official Blog
http://blog.livedoor.jp/happy_kitahara/
と、最近堅い記事ばっかだったので、ユルメで入ってみました。(しかも2ch顔文字付!)それにしても、なんなんだ!このハロプロ風味なタイトルは!でもOK牧場!。だって、マジでかわいいんだわ。愛子様こと、北原愛子ちゃん。(by GIZA)この前のスカパー無料開放日の時に、たまたま北原愛子のこれまでのPVを全部流すというプログラムがあったんで、録画しといたんです。彼女はハンパねぇですわ。久しぶりに10回以上巻き戻したね。(VHSかよ。)
まぁ、音楽的にはなぜわざと歌謡曲っぽくしているのか、その方向性がイマイチよくわからんのですが、普段難しいこと書いていても、オッサン基本的にはアホですから、リミッターを超える美少女を見ると思考停止しますので。でも、一応曲名だけ紹介しておこう。(そーしよう、そーしよう、双子葉植物!>意味不明)
01.もしも生まれ変わったら もう一度 愛してくれますか?
02.Dream☆ing
03.アネモネ
04.もしも生まれ変わったら もう一度 愛してくれますか?-instrumental-
06.Dream☆ing-instrumental-
そんでもって、現在3rd Album「Sea」が発売中。同じくスペシャルサイトも発動中。試聴あり、ライナーノートあり、動画ありで、たいへんダーイ!今すぐ、下記サイトへアクセス!
※北原愛子 Official Web Site
http://www.aiko-k.net/
※3rd Album「Sea」Special Site
http://www.aiko-k.net/alsea/sea.html
※北原愛子 Official Blog
http://blog.livedoor.jp/happy_kitahara/
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秋空に響く極上のロック・バラード集
2006年9月16日 CDレビュー
なんか肌寒い日があるようになってきましたね。もう秋なんですねぇ〜。ここ数日はかなりヘビーなヤツを連載したので、ここらで秋にぴったりの極上なロックバラードをオススメ!アメリカのスーパーロックバンド、Mr.BIGのバラードソングだけを集めたDeep Cutsというベスト盤です。ボーカルのエリック・マーティンの歌のうまさが、いつもよりもよくわかる1枚になってます。画像ではUK盤になってますが、日本盤にはボーナストラックがあります。(ここでは日本盤のトラックリストにしておきます。)
このアルバムが発表される前に、バンドの看板ギタリストのポール・ギルバートが途中で脱退したこともあって、新曲の2曲(Track01.02)はもちろん、5曲目までが実はリッチー・コーエンとのリテイクになってます。そんなわけで、この5曲についてはオリジナルよりもさらにやさしいアレンジになっているので、実に聴きやすいです。それでは詳しく見ていきます。
先の新録での05.Just Take My Heart(*)は彼らのヒット曲で、ここではオリジナルよりも肌触りの柔らかい音にしてあります。FMでもよくかかるんですけど、こっちの方がかかることがあまりないですね。(バージョン違いがあるのに気づいてない可能性ダーイ!)09.Wild Worldは最近なんかのCMで聴いた記憶があるんですが、思い出せません。(汗)でも、やっぱり一番有名なのは、15.To Be With Youですね。これは敢えてオリジナルで収録です。エクストリームの「More Than Words」と並ぶアコースティック・バラードの超有名な曲。
個人的には、02.I’ll Leave It up to Youの円熟したエリックのボーカルが素晴らしいのと、1stに収録の切なさ全開の08.Anything for Youは、当時から繰り返し聴いていた想い出ぶかい曲です。日本盤のシークレットトラックともいえる、16.My New Religion(Live Version)*まで1曲たりとも飛ばす曲ないですね。これほど贅沢なCDはないといっても過言ではないでしょう。今年の秋空の下で聴いてみてはいかが?
※試聴はこちら(全曲試聴可)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/874544
Deep Cuts / The Very Best of Mr.Big
01.Where Are They Now
02.I’ll Leave It up to You
03.Had Enough(*)
04.Promise Her the Moon(*)
05.Just Take My Heart(*)
06.Superfantastic
07.You Don’t Have to Be Strong
08.Anything for You
09.Wild World
10.Ain’t Seen Love Like That
11.Dancin’ Right into the Flame
12.Chain
13.Goin’ Where the Wind Blows
14.If That’s What It Takes
15.To Be With You
16.My New Religion(Live Version)*
このアルバムが発表される前に、バンドの看板ギタリストのポール・ギルバートが途中で脱退したこともあって、新曲の2曲(Track01.02)はもちろん、5曲目までが実はリッチー・コーエンとのリテイクになってます。そんなわけで、この5曲についてはオリジナルよりもさらにやさしいアレンジになっているので、実に聴きやすいです。それでは詳しく見ていきます。
先の新録での05.Just Take My Heart(*)は彼らのヒット曲で、ここではオリジナルよりも肌触りの柔らかい音にしてあります。FMでもよくかかるんですけど、こっちの方がかかることがあまりないですね。(バージョン違いがあるのに気づいてない可能性ダーイ!)09.Wild Worldは最近なんかのCMで聴いた記憶があるんですが、思い出せません。(汗)でも、やっぱり一番有名なのは、15.To Be With Youですね。これは敢えてオリジナルで収録です。エクストリームの「More Than Words」と並ぶアコースティック・バラードの超有名な曲。
個人的には、02.I’ll Leave It up to Youの円熟したエリックのボーカルが素晴らしいのと、1stに収録の切なさ全開の08.Anything for Youは、当時から繰り返し聴いていた想い出ぶかい曲です。日本盤のシークレットトラックともいえる、16.My New Religion(Live Version)*まで1曲たりとも飛ばす曲ないですね。これほど贅沢なCDはないといっても過言ではないでしょう。今年の秋空の下で聴いてみてはいかが?
※試聴はこちら(全曲試聴可)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/874544
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「ポスト・グランジ」と評された新世代ロックバンド
2006年9月14日 CDレビュー
それにしても、今のロックのジャンル名というのはとっても複雑で、わかりにくいですよね。昨日のグランジ系とか、ラウド系、オルタナ系、ミクスチャー系などなど。ただでさえよくわからんのに、さらにポスト・グランジ系なんていわれたらもうお手上げ。「ポスト小泉」みたいな意味なんですかね?(苦笑)まぁ、そんな名称はどうでもよくて、今日はついに解散してしまったCREEDのベスト盤です。アメリカと日本との知名度にあまりにも差がありすぎるバンドの一つですね。アルバム3枚で3000万枚というセールスはニルヴァーナを凌ぐ数字です。
クリードのロックはわりと地味なんですよね。でも聴いているとじわじわ効いてくるんです。ボクシングでいうボディーブローのような感じですね。そんな魅力は、やはりボーカルのスコット・スタップの渋い声が基本にあると思います。01. Tornの2コーラス目の「とぅおぉおおお〜ん」ってとこが特に渋すぎ。個人的には05. Are You Readyのギターがカッコ良すぎ。
後半からはさらにメロディアスになって、スマッシュヒットとなった、07. With Arms Wide Openなんか、優しさ溢れるスローナンバーで、意外な一面も。09. One Last Breathなんか、爽やかな雰囲気さえあります。いろんなクリードがちゃんと一枚で味わえるので、このベスト盤はオススメですね。グランジ、オルタナ好きな方でまだ聴いてない方にぜひ。
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=6790267
※ひとりごと:なんか他のいろんなバンドとトラブル続きだったそうで。スコット・スタップは昨年にソロアルバムを出しているようですが、まだ聴いてません。いいバンドはいつも短命。
Greatest Hits / CREED
01. Torn
02. My Own Prison
03. What’s This Life For
04. One
05. Are You Ready
06. Higher
07. With Arms Wide Open
08. What If
09. One Last Breath
10. Don’t Stop Dancing
11. Bullets
12. My Sacrifice
13. Weathered
クリードのロックはわりと地味なんですよね。でも聴いているとじわじわ効いてくるんです。ボクシングでいうボディーブローのような感じですね。そんな魅力は、やはりボーカルのスコット・スタップの渋い声が基本にあると思います。01. Tornの2コーラス目の「とぅおぉおおお〜ん」ってとこが特に渋すぎ。個人的には05. Are You Readyのギターがカッコ良すぎ。
後半からはさらにメロディアスになって、スマッシュヒットとなった、07. With Arms Wide Openなんか、優しさ溢れるスローナンバーで、意外な一面も。09. One Last Breathなんか、爽やかな雰囲気さえあります。いろんなクリードがちゃんと一枚で味わえるので、このベスト盤はオススメですね。グランジ、オルタナ好きな方でまだ聴いてない方にぜひ。
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=6790267
※ひとりごと:なんか他のいろんなバンドとトラブル続きだったそうで。スコット・スタップは昨年にソロアルバムを出しているようですが、まだ聴いてません。いいバンドはいつも短命。
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グランジロックの先駆者が放った伝説の名盤
2006年9月13日 CDレビュー
最近、いっきに寒くなってきましたね〜。今年もマックの「月見バーガー」の看板で秋の気配を感じてしまいました。(べつに好きじゃないんですけどね。>月見)さて、今週は聞きやすい音楽という範囲からちょっち外れてみようかなと思って、このアルバムにしました。最近の音楽ブームとしてのいわゆる「グランジ系」と呼ばれるロックの原点になる最大の名盤、ニルヴァーナの2ndアルバムで、Nevermindです。
当時まったく無名だった彼らは、01.Smells Like Teen Spiritのたった一曲で頂点をつかんでしまったことが、後に彼らのバンド生命(及びカート・コバーンの命)を縮めてしまうという結果を誰も予想しなかったでしょう。このアルバムが発売された時はまだ「グランジ」という言葉はなくて、ジャンル的には「ガレージロック」の新しいスタイルという風に言われていました。でも今考えると、ニルヴァーナのロックとしか言いようがない独立した音楽で、それに対する呼び名として「グランジ」という言葉が生まれたと言えるでしょう。
このアルバムで、ぜひ知っておきたいキーワードとして、「hook」(引っ掛ける)という単語を上げておきましょう。これは、メンバーの中心人物であった、カート・コバーンがこの作品について説明した時に多用した言葉です。彼は、「自分たちのサウンドは、ただノイジーにすることよりも、多くの人にフックするように意識している。」という説明は、非常にわかりやすい表現だったと思います。確かにこのアルバムには、聴いた後で心に引っかかるようなサウンドが多くあります。同じフレーズの繰り返しが効果的な04.Breedや、もっと直感的な07.Territorial Pissingsなどです。このあたりがチープに落ちない所が素晴らしい点だと思います。
最後に、ニルヴァーナは次のアルバム、IN UTEROを発表後に、カート・コバーンの自殺という衝撃的な形で幕を閉じます。同メンバーのデイブ・グロールは、Foo Fightersで現在も活躍中です。、IN UTEROはこれとは比べ物にならないほど破滅的な感じになっていますので、コアな人以外にはオススメできませんね。(まぁ、2ndも一般的にはキツイかもしれないけど。)
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1513088
※ニルヴァーナのトリビア
先ほどの「hook」するサウンドは、日本の「少年ナイフ」というロックバンドのサウンドを聴いたのがきっかけだったそうな。「少年ナイフ」は、同じツアーを回った仲みたくいわれてるけど、実際はカートがリスペクトしてたバンドだったんですね。日本ではぜんぜん売れてないけど、USでは長く活躍しています。(ウタダよりも、パフィーよりもね。)
Nevermind / Nirvana
01.Smells Like Teen Spirit
02.In Bloom
03.Come as You Are
04.Breed
05.Lithium
06.Polly
07.Territorial Pissings
08.Drain You
09.Lounge Act
10.Stay Away
11.On a Plain
12.Something in the Way
当時まったく無名だった彼らは、01.Smells Like Teen Spiritのたった一曲で頂点をつかんでしまったことが、後に彼らのバンド生命(及びカート・コバーンの命)を縮めてしまうという結果を誰も予想しなかったでしょう。このアルバムが発売された時はまだ「グランジ」という言葉はなくて、ジャンル的には「ガレージロック」の新しいスタイルという風に言われていました。でも今考えると、ニルヴァーナのロックとしか言いようがない独立した音楽で、それに対する呼び名として「グランジ」という言葉が生まれたと言えるでしょう。
このアルバムで、ぜひ知っておきたいキーワードとして、「hook」(引っ掛ける)という単語を上げておきましょう。これは、メンバーの中心人物であった、カート・コバーンがこの作品について説明した時に多用した言葉です。彼は、「自分たちのサウンドは、ただノイジーにすることよりも、多くの人にフックするように意識している。」という説明は、非常にわかりやすい表現だったと思います。確かにこのアルバムには、聴いた後で心に引っかかるようなサウンドが多くあります。同じフレーズの繰り返しが効果的な04.Breedや、もっと直感的な07.Territorial Pissingsなどです。このあたりがチープに落ちない所が素晴らしい点だと思います。
最後に、ニルヴァーナは次のアルバム、IN UTEROを発表後に、カート・コバーンの自殺という衝撃的な形で幕を閉じます。同メンバーのデイブ・グロールは、Foo Fightersで現在も活躍中です。、IN UTEROはこれとは比べ物にならないほど破滅的な感じになっていますので、コアな人以外にはオススメできませんね。(まぁ、2ndも一般的にはキツイかもしれないけど。)
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1513088
※ニルヴァーナのトリビア
先ほどの「hook」するサウンドは、日本の「少年ナイフ」というロックバンドのサウンドを聴いたのがきっかけだったそうな。「少年ナイフ」は、同じツアーを回った仲みたくいわれてるけど、実際はカートがリスペクトしてたバンドだったんですね。日本ではぜんぜん売れてないけど、USでは長く活躍しています。(ウタダよりも、パフィーよりもね。)
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祝!初のエアギター世界一は「お笑い芸人」
2006年9月11日 音楽
最近注目を集めているエアギターの第11回エアギター世界選手権(2006)で、初めて日本人が優勝したそうです。しかも、驚いたのはそれが、あの金剛地武志でなく、ケツメイシの「涙」のPVでお馴染みのお笑いコンビダイノジのおおちさん(デブの方)だっていうから、二度ビックリ!私はエアギターを名前程度しか知らないんですけど、全く知らない人に簡単に言っちゃうと、「ギターを弾いているフリをどれだけかっこよくできるかを競う競技です。」もちろんいろんな技とかあるみたいですけど、ちゅーわけで、おおちさんに大いなる敬意を表して、その記事を引用します。
で、その時の使用曲なんですが、これipodのCMでかかってたヤツだね〜。バンドはよく知らないので、下記にリンクだけしておきます。
※試聴はこちら(JET ARTIST PAGE):試聴可
http://www.wmg.jp/artist/jet/WPCR000022101.html
最後にエアギターで使われる曲ってどんなのかな〜。選曲のポイントとかあると思うけどわからん。ちなみにエアーでなく実際にすんごいプレーをする人を思いつくまま書いてみます。ぜんぶハードロックですが・・・
○Mr.BIG(初期):ポール・ギルバート(疾風のギタリスト)
○Dokken(初期):ジョージ・リンチ(烈火のギタリスト)
○TNT:ロニール・テクロ(氷のギタリスト)
○Extreme:ヌーノ・ベッテンコート(変幻自在のギタープレイ)
◎RUSH(初期):アレックス・ライフソン(このギタープレイは芸術の領域)
RUSHのライブ盤で「a show of hands」という廃盤があるんだけど、これは高速ギターだけがテクでないことを初めて知った衝撃の名盤。でも、エアギターには使えないだろうけど。他にもいっぱいあるけど、ぼちぼち紹介していくのもいいかも?
とにかく、世界一はすごい!おめでとう!
※デイリースポーツ
お笑いコンビ「ダイノジ」のおおち(34)が現地時間8日、フィンランド・オウルで開催された第11回エアギター世界選手権で優勝し、日本人初の世界一に輝いた。2年連続世界4位だった金剛地武志(38)は5位に終わった。8月12、13日の日本大会を勝ち抜き、世界大会へと歩を進めたおおちは豪出身バンド、JETのAre You Gonna Be My Girlで熱演。海外さえ初体験だったおおちは、「やっちゃいました!世界一になっちゃいました!日本のデブはすごいと実証してきました。今はホテルの風呂場で1人でビールかけしてます!」と喜びを爆発させた。また、相方の大谷ノブヒコ(34)は「芸名をきょうから“エアギターのすごい奴の相方”に変えたい」と祝福のコメント。日本人世界王者の誕生が“エアギターブーム”を加速させそうだ。
で、その時の使用曲なんですが、これipodのCMでかかってたヤツだね〜。バンドはよく知らないので、下記にリンクだけしておきます。
※試聴はこちら(JET ARTIST PAGE):試聴可
http://www.wmg.jp/artist/jet/WPCR000022101.html
最後にエアギターで使われる曲ってどんなのかな〜。選曲のポイントとかあると思うけどわからん。ちなみにエアーでなく実際にすんごいプレーをする人を思いつくまま書いてみます。ぜんぶハードロックですが・・・
○Mr.BIG(初期):ポール・ギルバート(疾風のギタリスト)
○Dokken(初期):ジョージ・リンチ(烈火のギタリスト)
○TNT:ロニール・テクロ(氷のギタリスト)
○Extreme:ヌーノ・ベッテンコート(変幻自在のギタープレイ)
◎RUSH(初期):アレックス・ライフソン(このギタープレイは芸術の領域)
RUSHのライブ盤で「a show of hands」という廃盤があるんだけど、これは高速ギターだけがテクでないことを初めて知った衝撃の名盤。でも、エアギターには使えないだろうけど。他にもいっぱいあるけど、ぼちぼち紹介していくのもいいかも?
とにかく、世界一はすごい!おめでとう!
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もう完全に「カエラ・ホリック」です。
2006年9月6日 その他
もうYoutubeにあるsakusakuの動画は全部見たと思うんだけど、やっぱりね、これを見ていたらどんな人間でも、木村カエラってめちゃめちゃカワイイ!って思うようになるな。実は、サクサクを見るまではそんなに好みのタイプでもないし、ぶっちゃけ加藤ローサ派だったんですけど、すっかり洗脳されて、今はかなりヤバイ状態になってますね。もうカエラなしでは生きていけないかもしれん!と思うほど。
あとね、この子は本当に只者ではないね。こういう人のことを本当の「カリスマ」っていうんだと思います。カワイイっていう次元が違うのね。サクサクを見てカエラくんが好きにならない人はいないと断言できるね。そのサクサクも卒業(辞職?)して、寂しい感じですが、今のカエラくんの動画が期間限定でたくさん見れるサイトがありますので、紹介します!その名も「週間カエラ」
※「週間カエラ」
http://www.gigabeat.net/mobileav/audio/special/
そんでもって、今超話題の新曲、TREE CLIMBERSのPVもスカパーで偶然に見ました!東京モード学園のヤツね。これイイッ!最高!これ今までで最高なんじゃない?誰の作曲だろ?(ビークルか?)これの下記の公式サイトでちょっちだけ見れます。(本人のコメントも)
※木村カエラ Official Web Site(INFO MOVIEにて)
http://columbia.jp/kaela/
最後に、個人的にお気に入りの動画をYouTubeからリンク。(あんまりしたくないんだけどね。)
※女版「毒蝮三大夫」襲名
http://www.youtube.com/watch?v=F3zMFSc7WcE
あとね、この子は本当に只者ではないね。こういう人のことを本当の「カリスマ」っていうんだと思います。カワイイっていう次元が違うのね。サクサクを見てカエラくんが好きにならない人はいないと断言できるね。そのサクサクも卒業(辞職?)して、寂しい感じですが、今のカエラくんの動画が期間限定でたくさん見れるサイトがありますので、紹介します!その名も「週間カエラ」
※「週間カエラ」
http://www.gigabeat.net/mobileav/audio/special/
そんでもって、今超話題の新曲、TREE CLIMBERSのPVもスカパーで偶然に見ました!東京モード学園のヤツね。これイイッ!最高!これ今までで最高なんじゃない?誰の作曲だろ?(ビークルか?)これの下記の公式サイトでちょっちだけ見れます。(本人のコメントも)
※木村カエラ Official Web Site(INFO MOVIEにて)
http://columbia.jp/kaela/
最後に、個人的にお気に入りの動画をYouTubeからリンク。(あんまりしたくないんだけどね。)
※女版「毒蝮三大夫」襲名
http://www.youtube.com/watch?v=F3zMFSc7WcE
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青い空と緑の草原を駆け抜ける「Mizrock」
2006年9月3日 CDレビュー
ちょうどミヒマルと同じ頃に彼女の1stアルバムを紹介したんですよね。はっきりいって彼女のロックボーカリストとしての才能はハンパじゃないですよ。北欧で音楽活動をしていたMizの2ndアルバムで、タイトルはMizrock。まさに彼女にしか出来ないロックサウンドを展開しています。まだ彼女を知らない人が多いですが、彼女も「来る〜、きっと来る〜」(by貞子)はずです。それではチェックしていきましょう!
来る〜とはいったものの、私は彼女のアルバムを聴いていると、どうも日本だけで活躍したいって感じがしないんですよね。デビューの頃からもう世界に向かって歌っているような感じ。というのも、このアルバムの中でも全編英詩の曲が複数あり、しかも01.Bittersweetなんかシングルとして発表していますし。そして、この曲で見せる彼女の圧倒的な存在感のあるパワーボーカルは只者ではないですね。一方で04.Backseat Babyのようなキャッチーなロックは日本語で表現する。つまり音楽を表現する前に言語を決めないというか、言語に縛られないということなのかな?なんて思います。
さて詳しくレビューしてみると、今回は前作に比べるとだいぶヘビーなサウンドになっています。しかし、彼女のボーカルはその重量を軽く持ち上げるだけの強いボーカルとロックスピリット(これ重要!)があります。テンポは遅いのにものすごいグルーブ感で攻める、08.Give It All Awayや、変則的な12.Welcome to our partyなんかに、そういう強烈なスピリットを感じますね。
一方で、前作のように澄み切った歌い方もできるのが彼女のさらにスゴイところ。夢と希望を爽快に歌った03.In The Skyや、清涼感のある夏を切り取った11.Part Of My Balanceなどは、やはり北欧のイメージがします。
他にもいろんな表情を見せるMizのボーカルがたっぷり楽しめるこのアルバムをぜひ一度聴いてみて欲しいと思います。洋楽のガールズロックとか好きな人は、彼女の全編英詩のリミックス盤、「Dreams」なんか聴くと普通に洋楽として聴けますので、そちらもどうぞ。
※Miz Official Web Site(Discography にて全曲試聴可)
http://www.mizrock.com/
※ひとりごと
上記の公式サイトで、「Backseat Baby」のPVだけフル試聴できるんですよね。たぶん解除し忘れてんじゃないの?今のうち見ておきましょうね。(ちょっちアイドルっぽい仕上がりでもめちゃキュート!)
Mizrock(通常盤) / Miz
01.Bittersweet
02.Eyes Don’t Lie
03.In The Sky
04.Backseat Baby
05.An Ordinary Day
06.What Difference
07.Dreamer
08.Give It All Away
09.In The Rain
10.Yesterday
11.Part Of My Balance
12.Welcome to our party
13.In My Life
14.New Day(English version)
15.In The Sky(English version)
来る〜とはいったものの、私は彼女のアルバムを聴いていると、どうも日本だけで活躍したいって感じがしないんですよね。デビューの頃からもう世界に向かって歌っているような感じ。というのも、このアルバムの中でも全編英詩の曲が複数あり、しかも01.Bittersweetなんかシングルとして発表していますし。そして、この曲で見せる彼女の圧倒的な存在感のあるパワーボーカルは只者ではないですね。一方で04.Backseat Babyのようなキャッチーなロックは日本語で表現する。つまり音楽を表現する前に言語を決めないというか、言語に縛られないということなのかな?なんて思います。
さて詳しくレビューしてみると、今回は前作に比べるとだいぶヘビーなサウンドになっています。しかし、彼女のボーカルはその重量を軽く持ち上げるだけの強いボーカルとロックスピリット(これ重要!)があります。テンポは遅いのにものすごいグルーブ感で攻める、08.Give It All Awayや、変則的な12.Welcome to our partyなんかに、そういう強烈なスピリットを感じますね。
一方で、前作のように澄み切った歌い方もできるのが彼女のさらにスゴイところ。夢と希望を爽快に歌った03.In The Skyや、清涼感のある夏を切り取った11.Part Of My Balanceなどは、やはり北欧のイメージがします。
他にもいろんな表情を見せるMizのボーカルがたっぷり楽しめるこのアルバムをぜひ一度聴いてみて欲しいと思います。洋楽のガールズロックとか好きな人は、彼女の全編英詩のリミックス盤、「Dreams」なんか聴くと普通に洋楽として聴けますので、そちらもどうぞ。
※Miz Official Web Site(Discography にて全曲試聴可)
http://www.mizrock.com/
※ひとりごと
上記の公式サイトで、「Backseat Baby」のPVだけフル試聴できるんですよね。たぶん解除し忘れてんじゃないの?今のうち見ておきましょうね。(ちょっちアイドルっぽい仕上がりでもめちゃキュート!)
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ミヒマル警報発令中!(そして、ブログ3年目に突入!)
2006年9月1日 音楽
いやぁ〜早いもんで、このブログを始めてマル2年が過ぎました。今振り返ると、結構がんばって書いてきたんだなぁ〜なんて思ったり。(照)基本的にはちゃんとした記事を書くようにしてきたんですが、今年の夏はダメダメでしたね〜。(反省)去年の今頃の記事とか見ると、かなり書いてるもんなぁ。それと、自分のブレイク予想で見事に的中したのが、mihimaru GTだったのが嬉しかった。このブログで2人のことを取り上げた時はヤフーカテゴリさえなかったしね。帰ろう歌のPV見たときにビビビッ!っときて、H.P.S.Jの時には確信に変わってたし。今はみんなが「ミヒマル」って普通に言ってる。本当によかったね。そんな2人を有名にした気分上々↑↑を含む、ニューアルバムが9/13にリリースされます!
前回のアルバム以降に発売されたシングル曲(両A面含む)を中心に構成された内容のようです。今は、グレン・ミラーの「イン・ザ・ムード」を使った、01.いつまでも響くこのmelodyでプロモーションを展開中ですが、いまだに02.気分上々↑↑がCDTVに出るくらいのロングヒットを爆走中です。当初は、リミックスアルバム程度のものを予定していたようなのですが、超ブレイクをきっかけに発売延期を決定。2人のコメントでは、年末あたりに時間をかけてちゃんとしたものを届けたい(hiroko談)ということでしたが、なんと2ndアルバム発売から半年を経たずして3rdアルバムとしてリリースという、かなり予想GUYな動き!(爆)
普通に考えるとちょっち焦りすぎ?な感じもしますが、聴いてみないことにはわかりません。今回のトラックで妙に気になるのが、平松愛理さんの名曲、部屋とYシャツと私をhirokoちゃん自ら選曲し、しかも大江千里とセッションするということ。どう考えても「神戸繋がり(hirokoの出身地)」みたいですが・・・。原曲と比べてどんな感じになってるのかが楽しみです。(ライブ音源の模様)
さて、今一番話題の2人の最新情報を下記のサイトでチェックしましょう!(一部試聴できます。)
※mihimaru GT Official Web Site
http://www.universal-music.co.jp/mihimaruGT/
※関連過去記事(ミヒマリンク!)
http://diarynote.jp/d/57127/20060422.html
mihimagic / mihimaru GT
01.いつまでも響くこのmelody
02.気分上々↑↑
03.Drum-Line
04.マジカルスピーカー
05.Squall
06.WAVES 〜Interlude〜
07.楽園
08.Hello, Pansy !!
09.ツヨクツヨク
10.Over Drive 〜feat. SHOGO(175R)〜
11.さよならのうた
12.どーなのよ? 最近 〜feat.古坂大魔王〜
13.部屋とYシャツと私 session with 大江千里
14.WAVES ?〜Postlude〜
前回のアルバム以降に発売されたシングル曲(両A面含む)を中心に構成された内容のようです。今は、グレン・ミラーの「イン・ザ・ムード」を使った、01.いつまでも響くこのmelodyでプロモーションを展開中ですが、いまだに02.気分上々↑↑がCDTVに出るくらいのロングヒットを爆走中です。当初は、リミックスアルバム程度のものを予定していたようなのですが、超ブレイクをきっかけに発売延期を決定。2人のコメントでは、年末あたりに時間をかけてちゃんとしたものを届けたい(hiroko談)ということでしたが、なんと2ndアルバム発売から半年を経たずして3rdアルバムとしてリリースという、かなり予想GUYな動き!(爆)
普通に考えるとちょっち焦りすぎ?な感じもしますが、聴いてみないことにはわかりません。今回のトラックで妙に気になるのが、平松愛理さんの名曲、部屋とYシャツと私をhirokoちゃん自ら選曲し、しかも大江千里とセッションするということ。どう考えても「神戸繋がり(hirokoの出身地)」みたいですが・・・。原曲と比べてどんな感じになってるのかが楽しみです。(ライブ音源の模様)
さて、今一番話題の2人の最新情報を下記のサイトでチェックしましょう!(一部試聴できます。)
※mihimaru GT Official Web Site
http://www.universal-music.co.jp/mihimaruGT/
※関連過去記事(ミヒマリンク!)
http://diarynote.jp/d/57127/20060422.html
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一番好きな外国の女性歌手はマイアミ・ガール
2006年8月30日 CDレビュー
初期のホイットニーも凄かったけど、私が一番好きな外国の女性歌手は誰?と聴かれたら、即答でグロリア・エステファンと答えるでしょう。80年後半から90年前半にかけての彼女は、歌、ルックス、リズム感など、どれをとってもパーフェクトでしたね。私は当時、MTVで初めてマイアミ公演での1,2,3 [Remix]のPVを見たとき、音楽のもつ普遍的な「楽しさ」を彼女の生き生きとしたパフォーマンスを見て感動したことをハッキリ記憶しています。歌姫というよりは、もっと親しみの持てるお姉さんといった雰囲気。日本にも80年代に来日しています。
現在、彼女のベスト盤は2枚出ていますが、この全盛期だった1枚目の方がオススメ。ベストというに相応しい内容です。全米No.1ソングが、04.1,2,3 [Remix]と、06.Anything for You。ソロ名義として発表した09.Don’t Wanna Lose Youも数週間連続1位でしたね。(このPVが芸術的なんだわ、これが!)
もちろんNo.1ではなくてもヒット曲があって、彼女がマイアミサウンドマシーンというバンド時代に大ヒットした、01.Congaは、ラテンサウンドを初めてポップにした斬新な音楽で注目されるきっかけとなった曲です。情熱的なサウンドも魅力でしたが、私が特に彼女に惹かれたのは、透き通るボーカルが流れる水のように入り込んでくるバラードソング。03.Can’t Stay Away from Youとか、ソロ時代の07.Here We Areあたりは、パワー重視のアメリカ人にはない感性だと思います。
そうそう。彼女を知るのに重要なポイントとして、彼女は内戦のあったキューバからの西海岸へ移民したクバーナ(キューバ人)なんですね。だから、彼女の母国語はスペイン語になるわけです。そんな想いを込めて、スペイン語バージョンでの録音も多数あり、多くの移民系の人たちから尊敬されているだけでなく、ソロ名義発売後の大事故によって再起不能状態から壮絶なリハビリで奇跡的に復活を遂げたということも多くのアメリカ人からも、音楽活動以外でも尊敬されています。
まぁ、彼女について語りだすと長くなるので、この辺でやめますが、この夏にぜひ紹介したかったアルバム。(苦笑:もう夏終わりかけてるよ。)特別にYoutubeで超お宝映像見つけたので、リンクしておきます。ぜひ試聴してみてください。
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1087604
※事故に会う前の絶頂期のマイアミ公演(動画)
Gloria Estefan Greatest hits
01.Conga
02.Words Get in the Way
03.Can’t Stay Away from You
04.1,2,3 [Remix]
05.Rhythm Is Gonna Get You
06.Anything for You
07.Here We Are
08.Get on Your Feet
09.Don’t Wanna Lose You
10.Coming Out of the Dark
11.Christmas Through Your Eyes [#]
12.I See Your Smile [#]
13.Go Away [#]
14.Always Tomorrow [#]
現在、彼女のベスト盤は2枚出ていますが、この全盛期だった1枚目の方がオススメ。ベストというに相応しい内容です。全米No.1ソングが、04.1,2,3 [Remix]と、06.Anything for You。ソロ名義として発表した09.Don’t Wanna Lose Youも数週間連続1位でしたね。(このPVが芸術的なんだわ、これが!)
もちろんNo.1ではなくてもヒット曲があって、彼女がマイアミサウンドマシーンというバンド時代に大ヒットした、01.Congaは、ラテンサウンドを初めてポップにした斬新な音楽で注目されるきっかけとなった曲です。情熱的なサウンドも魅力でしたが、私が特に彼女に惹かれたのは、透き通るボーカルが流れる水のように入り込んでくるバラードソング。03.Can’t Stay Away from Youとか、ソロ時代の07.Here We Areあたりは、パワー重視のアメリカ人にはない感性だと思います。
そうそう。彼女を知るのに重要なポイントとして、彼女は内戦のあったキューバからの西海岸へ移民したクバーナ(キューバ人)なんですね。だから、彼女の母国語はスペイン語になるわけです。そんな想いを込めて、スペイン語バージョンでの録音も多数あり、多くの移民系の人たちから尊敬されているだけでなく、ソロ名義発売後の大事故によって再起不能状態から壮絶なリハビリで奇跡的に復活を遂げたということも多くのアメリカ人からも、音楽活動以外でも尊敬されています。
まぁ、彼女について語りだすと長くなるので、この辺でやめますが、この夏にぜひ紹介したかったアルバム。(苦笑:もう夏終わりかけてるよ。)特別にYoutubeで超お宝映像見つけたので、リンクしておきます。ぜひ試聴してみてください。
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1087604
※事故に会う前の絶頂期のマイアミ公演(動画)
Special tanks for Youtube User
●1,2,3 [Remix]
http://www.youtube.com/watch?v=kgVPRc5FBtk
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「洋楽っていいなぁ〜」って心から思った名盤
2006年8月28日 CDレビュー
やっぱり、この頃のホイットニー・ヒューストンは凄かったなぁ・・・。時に激しく、時にやさしく、といった変幻自在のボーカル、そしてノンジャンルでたくさんの人が口ずさめるメロディーといい、まさにパーフェクト。正直、1stとこの2ndを聴かずしてベスト盤なんてありえないから。2枚組のベスト買うなら、1stと2ndで2枚買えばいい。それくらい強烈な名盤なんです。特に邦楽だけしか聴かない人にぜひ勧めたいですね。
今日は2ndアルバムの方なんですが、これがもうバカ売れしたんですよ。ここで彼女はスーパースターの地位を確立した決定的な名盤です。(ボディーガードなんてまだまだ後の話)それではさっそく解説を。まず、このアルバムは初登場で全米No.1になるという歴史的な偉業を成し遂げた一枚なんです。さらにこの中から実に7曲がNo.1ソングになるという快挙。さっそくチェックしていきましょう。
やはり一曲目の01.I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me)(邦題:すてきなSomebody)は80’sの正統派ややディスコテックなポップス。さらに05.So Emotional(邦題:やさしくエモーション:実際は激しいが。)では70年代のソウルの女王、アレサ・フランクリンとのツインボーカルには圧巻。この曲でアレサの後を継ぐのは彼女だと多くの人は認識したはずです。
しかし、彼女の醍醐味はやはり力強く歌い上げるバラード曲。04.Didn’t We Almost Have It All(邦題:恋のアドバイス)と、08.You’re Still My Manの2曲を聴けば、しばらく絶句します。(少なくとも私はした!)
でも、私が本当にこの人はすんごい歌手だと思ったのは、ミドルナンバーです。こんなにやさしく歌を歌う人に出会わなかったし。02.Just the Lonely Talking Againはイントロから30秒以内でやさしい気持ちになれます。そして私が当時一番好きだった09.For the Love of You。まるで、ビーチのさざ波とそよ風の中へいる様な風景が見えてくるようです。(鳥のさえずりなどの効果音がまたうまく使われているんです。)アイズレー・Bのカバーだなんて知らなかったけど、もうどうでもいいレベル。
これを聴いたのは高校生になったばかりぐらいだっけ?当時好きだった女の子もホイットニーが好きで、よく授業中に話して怒られたっけ・・・今のホイットニーはたぶん逆にこんな風にピュアに歌えないんだろーな。寂しいけどしょうがないよね。せめてタイーホされるようなことはして欲しくなかったけど。
とにかく、この1987年発表のUSを代表する名盤を聴いて見てください。(ボディーガードの頃と聴き比べるのはツウです。)
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1109828
※関連過去記事(ボディーガード)
http://diarynote.jp/d/57127/20050107.html
Whitney 2 / Whitney Houston
01.I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me)
02.Just the Lonely Talking Again
03.Love Will Save the Day
04.Didn’t We Almost Have It All
05.So Emotional
06.Where You Are
07.Love Is a Contact Sport
08.You’re Still My Man
09.For the Love of You
10.Where Do Broken Hearts Go
11.I Know Him So Well
今日は2ndアルバムの方なんですが、これがもうバカ売れしたんですよ。ここで彼女はスーパースターの地位を確立した決定的な名盤です。(ボディーガードなんてまだまだ後の話)それではさっそく解説を。まず、このアルバムは初登場で全米No.1になるという歴史的な偉業を成し遂げた一枚なんです。さらにこの中から実に7曲がNo.1ソングになるという快挙。さっそくチェックしていきましょう。
やはり一曲目の01.I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me)(邦題:すてきなSomebody)は80’sの正統派ややディスコテックなポップス。さらに05.So Emotional(邦題:やさしくエモーション:実際は激しいが。)では70年代のソウルの女王、アレサ・フランクリンとのツインボーカルには圧巻。この曲でアレサの後を継ぐのは彼女だと多くの人は認識したはずです。
しかし、彼女の醍醐味はやはり力強く歌い上げるバラード曲。04.Didn’t We Almost Have It All(邦題:恋のアドバイス)と、08.You’re Still My Manの2曲を聴けば、しばらく絶句します。(少なくとも私はした!)
でも、私が本当にこの人はすんごい歌手だと思ったのは、ミドルナンバーです。こんなにやさしく歌を歌う人に出会わなかったし。02.Just the Lonely Talking Againはイントロから30秒以内でやさしい気持ちになれます。そして私が当時一番好きだった09.For the Love of You。まるで、ビーチのさざ波とそよ風の中へいる様な風景が見えてくるようです。(鳥のさえずりなどの効果音がまたうまく使われているんです。)アイズレー・Bのカバーだなんて知らなかったけど、もうどうでもいいレベル。
これを聴いたのは高校生になったばかりぐらいだっけ?当時好きだった女の子もホイットニーが好きで、よく授業中に話して怒られたっけ・・・今のホイットニーはたぶん逆にこんな風にピュアに歌えないんだろーな。寂しいけどしょうがないよね。せめてタイーホされるようなことはして欲しくなかったけど。
とにかく、この1987年発表のUSを代表する名盤を聴いて見てください。(ボディーガードの頃と聴き比べるのはツウです。)
※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1109828
※関連過去記事(ボディーガード)
http://diarynote.jp/d/57127/20050107.html
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150円以上の感動は保証します。>フォー・ザ・ボーイズ
2006年8月25日 映画
なんか、今年は夏物CDとかぜんぜん紹介できなかったなぁ・・・自分があまり楽しい夏を送ってないというのが、執筆意欲をなくすというか、自己満足が最近虚しいというか・・・。そんな時にちょうど明日から2日間限定でTSUTAYAで旧作DVDレンタル半額というので、また古くても価値のある映画を1つご紹介してみようと思います。「ROSE」でお馴染みのベッド・ミドラーが女優として本当に認められた隠れた名作のフォー・ザ・ボーイズです。これは戦争映画とは違って、エンターテインメントとしての音楽と戦争の意味を考えさせられるわりと中身のある映画だと思います。
まず、使っている音楽がとてもいいです。アメリカのスタンダードが充分に楽しめます。ただ、アマゾンレビューにもあるように、歌詞の部分に字幕がないのが残念なところ。というのは、そのシーンでなぜその曲を歌っているのかということが判らないと、この作品の価値は半減するからです。ちゅーわけで、半額OFFの分をサントラ(CD)と一緒に借りるのがベストですね。これなら映画を楽しめるだけでなく、スタンダードナンバーのいい勉強になります。
それと、やっぱり戦争と音楽について考えさせられる部分は多いですね。「戦争という狂気に対して、音楽は何ができるのか?」みたいな。あと、見どころとしては、ディクシーの息子に注目です。(彼は作品ではサブストーリーみたくなっていて、重要な役目を持っています。)基本的には戦争映画ではないので、重苦しい雰囲気はなく、音楽の好きな人にはたくさんの名曲と、昔のアメリカのエンターテインメントのテイストが現代風アレンジで味わえる数少ない映画だと思います。たぶん誰も借りてないので、騙されたと思ってぜひ、お試しあれ!
※サントラの試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/62307
半世紀に渡って軍隊慰問ショーのトップ・スターとして活躍した男女コンビ、エディー(ジェームズ・カーン)とディクシー(ペッド・ミドラー)の波乱万丈の人生を描いたエンタテインメント人間ドラマ。第二次世界大戦中、歌手のディクシーは、夫が戦地に赴き、幼い息子と二人暮らし。そこに人気スター、エディーのマネージャーの叔父を通じて、軍隊慰問中のエディーと急遽コンビを組むことになる。コンビ同士の衝突を繰り返しながらも、2人のサクセスストーリーは展開する。しかしそれと同時に時代も移り変わり、大戦後の朝鮮戦争での現実、そしてベトナム戦争ではディクシーにとっては生涯忘れられない記憶となってしまう。さらに長い時間が流れ、かつての名コンビは再会できるのか?
まず、使っている音楽がとてもいいです。アメリカのスタンダードが充分に楽しめます。ただ、アマゾンレビューにもあるように、歌詞の部分に字幕がないのが残念なところ。というのは、そのシーンでなぜその曲を歌っているのかということが判らないと、この作品の価値は半減するからです。ちゅーわけで、半額OFFの分をサントラ(CD)と一緒に借りるのがベストですね。これなら映画を楽しめるだけでなく、スタンダードナンバーのいい勉強になります。
それと、やっぱり戦争と音楽について考えさせられる部分は多いですね。「戦争という狂気に対して、音楽は何ができるのか?」みたいな。あと、見どころとしては、ディクシーの息子に注目です。(彼は作品ではサブストーリーみたくなっていて、重要な役目を持っています。)基本的には戦争映画ではないので、重苦しい雰囲気はなく、音楽の好きな人にはたくさんの名曲と、昔のアメリカのエンターテインメントのテイストが現代風アレンジで味わえる数少ない映画だと思います。たぶん誰も借りてないので、騙されたと思ってぜひ、お試しあれ!
※サントラの試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/62307
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本人よりも取り巻きが賑やカエラ。(sakusaku風に。)
2006年8月22日 CDレビュー
最近、YouTubeでsakusakuを見るのにはまってます。近畿地方ではぜんぜん放送されてないので、多くの関西人はこの番組をみたことがないわけで、私も名前とその人気ぶりだけは聴いてたんだけど、面白い!30代でないとわからんネタばっかりでかなり笑える。そして、この木村カエラくんの2ndアルバムの終わりにもsakusakuのHPが記載されてあります。ブレイクのキッカケとなった番組には間違いないですね。さて、昨年は軽く流していたんですけど、今回はしっかり聴き込んでますのでちゃんとレビューしてみます。
これ、ものすごくよく出来てるんですよね。どの楽曲も完成度はとても高いと思います。ただ、私はこれは3枚目か4枚目でいいんじゃないかなと思うんですよね。というのは、まだカエラくんのボーカルは半熟で、取り巻きが提供した楽曲に追いついてないものもあるように思うんです。(特に後半)で、先にすごくいいと思う曲を挙げてみます。カエラくんの方向性を明確にしたインパクトのある、01.リルラ リルハ。賛否両論くらいある方がアーティストとしては成功だと思うので、私は賛成です。04.BEAT(Album ver.)は奥田民生によるものですが、いつも他のアーティストに渡す曲はテキトーでもカエラくんは特別のよう。ちゃんと似合う服をあつらえたという感じ。以上のシングル曲はやっぱりコーマーシャル的な臭いを感じますが、カエラくんのキャラがそれを違和感のないようにしてしまえる所は彼女のカリスマ的な才能だと思います。
次に、私自身が本当にいいと思う曲は、まずは、07.Youですね。今回のベストトラックではないでしょうか?シングルだったけど、先の2曲よりは地味だったからかヒットしませんでしたが、これで今後のカエラくんへの期待値が高くなりましたね。もう一曲は03.I love hugで、これはポップなアレンジになってますが、カエラくんはわりと丁寧に歌う人なので、こういうやさしさポップが似合ってると思います。
最後にごめんなさい。ダメだしします。全体的にも言えることなんですけど、まだまだ歌えてないと感じる部分もありますね。例えば、09.Deep Blue Skyのような平坦なリズムのものは、もう少し経験がないと難しいと思います。(Salyuの得意分野)タイトル曲の11.Circleも同じで、決定的なものが足りてない。こういう難しい曲にチャレンジする姿勢は認めるけど、まだ若いんだし、いろんな経験を積んだ後に歌ったらまた変わってくるんだと思います。個人的には半分は前作のような単純なピュアロックを継続しつつ、変化を取り入れるのがよかったのではないかと思っています。(本人よりも取り巻きが熱くなっているような気も・・・)
※木村カエラ Official Web Site (Album にて全曲試聴可)
http://columbia.jp/kaela/
※kaela★Blog
http://kaela.jugem.jp/
※オマケリンク(YouTube)
「東京工業大学のうた」
(カエラくんのデスメタル風シャウト必聴ダーイ!:ラピュタネタ注意!)
http://www.youtube.com/watch?v=jiQFn4eNXxY
Circle / 木村カエラ
01.リルラ リルハ
02.tea cup
03.I love hug
04.BEAT(Album ver.)
05.トゥリル トゥリル リカー
06.Twinkle(NANA ver.)
07.You
08.PIONEER
09.Deep Blue Sky
10.Dancing now
11.Circle
12.はちみつ
13.C-hildren
これ、ものすごくよく出来てるんですよね。どの楽曲も完成度はとても高いと思います。ただ、私はこれは3枚目か4枚目でいいんじゃないかなと思うんですよね。というのは、まだカエラくんのボーカルは半熟で、取り巻きが提供した楽曲に追いついてないものもあるように思うんです。(特に後半)で、先にすごくいいと思う曲を挙げてみます。カエラくんの方向性を明確にしたインパクトのある、01.リルラ リルハ。賛否両論くらいある方がアーティストとしては成功だと思うので、私は賛成です。04.BEAT(Album ver.)は奥田民生によるものですが、いつも他のアーティストに渡す曲はテキトーでもカエラくんは特別のよう。ちゃんと似合う服をあつらえたという感じ。以上のシングル曲はやっぱりコーマーシャル的な臭いを感じますが、カエラくんのキャラがそれを違和感のないようにしてしまえる所は彼女のカリスマ的な才能だと思います。
次に、私自身が本当にいいと思う曲は、まずは、07.Youですね。今回のベストトラックではないでしょうか?シングルだったけど、先の2曲よりは地味だったからかヒットしませんでしたが、これで今後のカエラくんへの期待値が高くなりましたね。もう一曲は03.I love hugで、これはポップなアレンジになってますが、カエラくんはわりと丁寧に歌う人なので、こういうやさしさポップが似合ってると思います。
最後にごめんなさい。ダメだしします。全体的にも言えることなんですけど、まだまだ歌えてないと感じる部分もありますね。例えば、09.Deep Blue Skyのような平坦なリズムのものは、もう少し経験がないと難しいと思います。(Salyuの得意分野)タイトル曲の11.Circleも同じで、決定的なものが足りてない。こういう難しい曲にチャレンジする姿勢は認めるけど、まだ若いんだし、いろんな経験を積んだ後に歌ったらまた変わってくるんだと思います。個人的には半分は前作のような単純なピュアロックを継続しつつ、変化を取り入れるのがよかったのではないかと思っています。(本人よりも取り巻きが熱くなっているような気も・・・)
※木村カエラ Official Web Site (Album にて全曲試聴可)
http://columbia.jp/kaela/
※kaela★Blog
http://kaela.jugem.jp/
※オマケリンク(YouTube)
「東京工業大学のうた」
(カエラくんのデスメタル風シャウト必聴ダーイ!:ラピュタネタ注意!)
http://www.youtube.com/watch?v=jiQFn4eNXxY
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昨年のサマソニで観客を魅了した新人バンド
2006年8月19日 CDレビュー
今日は久しぶりにストレートなロックでいってみましょう!昨年のサマソニで新人バンドとは思えないパフォーマンスで観客を虜にしてしまったロックバンド、ROOSTERのデビューアルバムです。OASISとWEEZERとアジカンにリップスライムという黄金のラインナップのちょうど真逆の日程で登場したわけですが、ほとんどの人が彼らのことを知らなかったようで、(私もですけど)いわゆる不意打ちにあったような状態らしく、終わってから話題になったというバンドです。今はちょうど2ndアルバムが日本先行で発売されたばかり。ニューアルバムは店頭の試聴機には置いてあるのをよく見かけますが、私はちょっち様子見してます。とりあえず1stのレビューをしておきます。
実は、彼らがUKのバンドだということを2ndが出てから知りました。てっきりUSだと思ってましたから。というのも、彼らのロックはどう聴いてもアメリカン。全体のサウンドはMAROON5のロックな部分のみを抽出したような感じですが、ボーカルはややソウル気味ですごくカッコイイです。そんな彼らのサウンドを象徴するような01. Joy Rideや、ロックなのにグルーブ感がソウルフルな02. Come Get Someあたりが只者ではない雰囲気です。(どちらもFMでよくかかってましたね。)
また、アメリカのロックが長い間に培ってきた一番オイシイ部分をしっかり継承しているのも彼らの強みで、そういう部分が新人らしからぬ雰囲気をかもし出しているのだと思います。例えば、06. You’re So Right For Meあたりはいまのアメリカが忘れかけているサウンドだと思います。09. On The Roadのギタープレイなんか懐かしさを感じるくらいで、特に80’s〜90’s世代にはたまりません。(これがロックだ!という感じ。)2ndを先に聴かずに、レンタルできますから、これを先に聴いておくことをオススメします。(2ndは試聴したけど、少々マルーン化してました。)
※ROOSTER Official Web Site (BMG JAPAN):Discographyで全曲試聴可
http://www.bmgjapan.com/rooster/
ROOSTER
01. Joy Ride
02. Come Get Some
03. Standing In Line
04. Staring At The Sun
05. To Die For
06. You’re So Right For Me
07. Platinum Blind
08. Deep And Meaningless
09. On The Road
10. She Don’t Make Me Feel
11. Angels Calling
12. Drag The Sunrise Down
実は、彼らがUKのバンドだということを2ndが出てから知りました。てっきりUSだと思ってましたから。というのも、彼らのロックはどう聴いてもアメリカン。全体のサウンドはMAROON5のロックな部分のみを抽出したような感じですが、ボーカルはややソウル気味ですごくカッコイイです。そんな彼らのサウンドを象徴するような01. Joy Rideや、ロックなのにグルーブ感がソウルフルな02. Come Get Someあたりが只者ではない雰囲気です。(どちらもFMでよくかかってましたね。)
また、アメリカのロックが長い間に培ってきた一番オイシイ部分をしっかり継承しているのも彼らの強みで、そういう部分が新人らしからぬ雰囲気をかもし出しているのだと思います。例えば、06. You’re So Right For Meあたりはいまのアメリカが忘れかけているサウンドだと思います。09. On The Roadのギタープレイなんか懐かしさを感じるくらいで、特に80’s〜90’s世代にはたまりません。(これがロックだ!という感じ。)2ndを先に聴かずに、レンタルできますから、これを先に聴いておくことをオススメします。(2ndは試聴したけど、少々マルーン化してました。)
※ROOSTER Official Web Site (BMG JAPAN):Discographyで全曲試聴可
http://www.bmgjapan.com/rooster/
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実はあまり知られていない「京都の大文字」について
2006年8月16日 その他
京都の人たちにとっては、終戦記念日よりも想い出があるのは、今日の京都五山の送り火ではないでしょうか?それは、私が子供の頃からリアルタイムで知っているわけですし、こうして今でも毎年この日に行われている京都の大切な行事の一つであることは変わっていないわけですから。子供の頃、料理の上手なおばちゃんの家に遊びにいって、屋根庭から大文字を眺めた記憶があります。そんで、待ちに待った晩ご飯〜っと思ったら、精進料理でした。(殺生を控えるので肉も魚もないのね。:悲)小学校の私にはイマイチ面白くないイベントという風に最初に記憶されてしまいましたね。
さて、京都の大文字については本当に誤解している人が多くて、まずお祭りみたいに考えてる人、「京都の大文字焼きでしょ?」っていう人は8割がた祇園祭の延長的なイベントと思ってるようです。正確には京都の大文字というのは、京都五山の送り火という行事のうちの1つの山のことでしかないわけです。
ちゅーわけで、まずはこちらを。(京都新聞社)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/gozan/index.html
五山で6つの文字が出るんです。大文字って2つあるんですよ。「妙法」なんて知らなかったでしょ?全て昔からあります。京都盆地をこの送り火が包み込み、お盆で戻ってきた死者の魂が再びこの火であの世に送られるわけです。私の例だと、子供の頃に自分が肺の病気で片肺だったのに、一緒に卓球に付き合ってくれた京都のおばあちゃんのことを思い出します。こんな風に京都の人々はこの送り火で亡くなった大切な人をお見送りするわけです。そんなわけで、観光に来られる方はあまり騒がしくしないようにしましょう。街全体は鎮魂の雰囲気で包まれていますから。
やっぱ、京都って素敵な町だと思うな。
本日のBGM:
「青のレクイエム」元ちとせ
「語り継ぐこと」 元ちとせ
さて、京都の大文字については本当に誤解している人が多くて、まずお祭りみたいに考えてる人、「京都の大文字焼きでしょ?」っていう人は8割がた祇園祭の延長的なイベントと思ってるようです。正確には京都の大文字というのは、京都五山の送り火という行事のうちの1つの山のことでしかないわけです。
ちゅーわけで、まずはこちらを。(京都新聞社)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/gozan/index.html
五山で6つの文字が出るんです。大文字って2つあるんですよ。「妙法」なんて知らなかったでしょ?全て昔からあります。京都盆地をこの送り火が包み込み、お盆で戻ってきた死者の魂が再びこの火であの世に送られるわけです。私の例だと、子供の頃に自分が肺の病気で片肺だったのに、一緒に卓球に付き合ってくれた京都のおばあちゃんのことを思い出します。こんな風に京都の人々はこの送り火で亡くなった大切な人をお見送りするわけです。そんなわけで、観光に来られる方はあまり騒がしくしないようにしましょう。街全体は鎮魂の雰囲気で包まれていますから。
やっぱ、京都って素敵な町だと思うな。
本日のBGM:
「青のレクイエム」元ちとせ
「語り継ぐこと」 元ちとせ
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「戦争と平和」を語り継ぐ魂のコトノハ
2006年8月15日 CDレビュー
今日は終戦記念日でした。今年は「戦争と平和」を考えさせられるすばらしいアルバムがリリースされましたので、今日取り上げることに決めてました。魂のコトノハを今に語り継ぐ女性アーティスト、元ちとせの復帰作品、ハナダイロです。ジャケ写にあるように、この「ハナダイロ(縹色)」というのは、サファイアブルーにあたるもので、「空、海、地球の青の色」ということで、「平和と調和」を意味するものだそうです。
前回のデビュー後に母親になって、復帰した彼女の歌声は明らかに以前とは違う母性に溢れた歌い方になっています。やはりこれぞ元ちとせというナンバーはバラードで輝きます。03.青のレクイエムは宮崎あおい主演映画「初恋」の主題歌でシングルにもなっていますが、魂の振るえるバラードです。松任谷夫妻がプロデュースした06.春のかたみは日本の音楽の一番いい部分を集約した名曲。ユーミンが自分では歌えない歌詞を彼女に託したのではないかと思われるくらいの深いテーマを持った楽曲になっています。
11.祈りから、初回限定盤のみにボーナストラックとして収録された死んだ女の子までが、戦争をふまえた歌です。あえてミドルスローでじわじわと心に染み込んでくる11.祈りは暖かい子守唄のようになっています。でも個人的に一番キタのは、12.語り継ぐことです。これはデビュー時の元ちとせでは、こうはいかなかったと思います。彼女の歌は間違いなくより心の深い所から、聴くもの全てを包んでしまう歌以上の詩が存在するのです。デビュー時よりパワーダウンしているを感じた人は、彼女が心に触れることよりも、包み込むことを選んだからだと思います。人間愛というのは究極的には「母性」に辿り着くのかな?なんて考えてしまいます。
最後は、初回盤しか入ってない、坂本龍一氏と原爆ドームで演奏した13.死んだ女の子*です。ヒロシマで被爆した7歳の女の子が生き返ったような歌詞と歌声はさすがに圧倒的な存在感です。アレンジ次第ではもっと重苦しくなるのでしょうが、ストレートに歌う彼女を、坂本龍一がストリングスなどのアレンジで上手くフォローしています。
もちろん、バラードだけじゃないし、退屈はしないようになっていますが、結果的には語るように歌うナンバーには圧倒される一方で包まれるという初めての体験をしました。ぜひ一度聴いてみてください。
※元ちとせ Official Web Site
http://www.office-augusta.com/hajime/
※試聴はこちら
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/ES/HajimeChitose/
ハナダイロ / 元ちとせ
01.羊のドリー
02.前兆
03.青のレクイエム
04.詠みびと知らず
05.はなだいろ
06.春のかたみ
07.蛍草の夜
08.恐竜の描き方
09.黎明
10.甘露
11.祈り
12.語り継ぐこと
13.死んだ女の子*
前回のデビュー後に母親になって、復帰した彼女の歌声は明らかに以前とは違う母性に溢れた歌い方になっています。やはりこれぞ元ちとせというナンバーはバラードで輝きます。03.青のレクイエムは宮崎あおい主演映画「初恋」の主題歌でシングルにもなっていますが、魂の振るえるバラードです。松任谷夫妻がプロデュースした06.春のかたみは日本の音楽の一番いい部分を集約した名曲。ユーミンが自分では歌えない歌詞を彼女に託したのではないかと思われるくらいの深いテーマを持った楽曲になっています。
11.祈りから、初回限定盤のみにボーナストラックとして収録された死んだ女の子までが、戦争をふまえた歌です。あえてミドルスローでじわじわと心に染み込んでくる11.祈りは暖かい子守唄のようになっています。でも個人的に一番キタのは、12.語り継ぐことです。これはデビュー時の元ちとせでは、こうはいかなかったと思います。彼女の歌は間違いなくより心の深い所から、聴くもの全てを包んでしまう歌以上の詩が存在するのです。デビュー時よりパワーダウンしているを感じた人は、彼女が心に触れることよりも、包み込むことを選んだからだと思います。人間愛というのは究極的には「母性」に辿り着くのかな?なんて考えてしまいます。
最後は、初回盤しか入ってない、坂本龍一氏と原爆ドームで演奏した13.死んだ女の子*です。ヒロシマで被爆した7歳の女の子が生き返ったような歌詞と歌声はさすがに圧倒的な存在感です。アレンジ次第ではもっと重苦しくなるのでしょうが、ストレートに歌う彼女を、坂本龍一がストリングスなどのアレンジで上手くフォローしています。
もちろん、バラードだけじゃないし、退屈はしないようになっていますが、結果的には語るように歌うナンバーには圧倒される一方で包まれるという初めての体験をしました。ぜひ一度聴いてみてください。
※元ちとせ Official Web Site
http://www.office-augusta.com/hajime/
※試聴はこちら
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/ES/HajimeChitose/
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