明日から12月ですか。今年は苦労ばかりの日々でしたが、昨日はさらにトドメのような出来事にみまわれてしまって・・・。まぁ、そういう不幸自慢をしてみるのも面白いかもしれませんが、それもまた寒いのでやめておくとして、逆に私が一番ホットだった時代のことを書いて自分を慰めようと思います。(悲)今まで、いろんなジャンルから音楽のことを書いてきましたけど、私が大学生だった時代に大好きだった80年代のハードロックについて、司馬遷もビックリの「ギタリスト列伝」をYouTubeの動画を使って紹介しようと思います。まぁ、今見るとクサイ感じはありますけど、当時は一点の曇りもなく「カッコイイ!」と信じておりました。今の若い子には失笑でしょうけど、こんな人たちですが、テクだけは本物です。というわけで、早速スタート!

■悪魔に見出されたギタリスト ジェイク・E・リー
ヘビーメタル界の魔王オジー・オズボーンの元でプレイした若き天才ギタリスト。日本人とのハーフ。バッドランズというバンドで独立。映像は独立した最初の一歩といえる1stアルバムのシングル曲で、「Dreams in The Dark」
http://www.youtube.com/watch?v=boezt3HiT5g

■巨漢の疾風ギタリスト ジョン・サイクス
ホワイトスネイク最強の名盤を置き土産に独立。ブルー・マーダーという新バンドに全身全霊のボーカルを吹き込んだ熱い巨漢。映像はそんな彼の血が沸点を超えた「Jelly Roll」
http://www.youtube.com/watch?v=GmxK9CS3RV0

■北欧のアイスバーン ロニー・ル・テクロ
ノルウェーからの刺客、TNTのギタリスト。間奏のギターソロに込められる超絶テクに、USのギターキッズも脱帽。映像はUSで大成功を収めることになったヒットシングル「Tonight I’m Falling」
http://www.youtube.com/watch?v=aeIIYWnhSY4

■異次元の16ビート・ギター ヌーノ・ベッテンコート
ファンク・メタルのパイオニア、エクストリームのギタリスト。立てノリだけのメタル界で横ノリを可能にした稀代の天才。映像はあえて、ジャネット・ジャクソンの出世作にゲスト出演した「Black Cat」(間奏での彼のプレイは悶絶必死)
http://www.youtube.com/watch?v=qH-rPt1ftSo

Thanks for YouTube Users

これでとりあえず第一回の四天王とします。(これではぜんぜん足りないが。)ロック・ボーカリスト列伝というのもいいかも。それでは、また。

実は元ネタはコレ。(磯将軍って・・・)
http://www.youtube.com/watch?v=vOQBorR-YIY
冬だけお付き合いしている、かけしきさんです。かけしきさんはすごいんです。こっちに自由に選択させてくれるので、今風で言うところの「バッキー」みたいなことはなく、どちらかというと私の方がこれからだんだん離れられなくなるので、その辺のカップルよりはホットな感じになるのではないかと・・・ってそろそろマジで寒くなってきたので・・・(いろんな意味でもさむい・・・)そう!寒いねん!ちょっち風邪気味だし、身体だるいし。ちゅーわけで、今日はお家で養生してました。せっかくのいいお天気だったのにねぇ・・・てなわけで、今日はあったかい気持ちになれるCDを過去記事リンクでもう一回オススメしてみようかと思います。(使いまわし?いえいえ、再利用です。) 

※洋楽
□10 Years of Hits / Ronan Keating
ルックスだけじゃなく、声までイケメンなのはズルイと思います。
http://diarynote.jp/d/57127/20070204.html
□Who I Am / Jessica Andrews
私はリアン・ライムスの次は彼女だと思ってたんだけど。今のネオカンは人材が豊富。
http://diarynote.jp/d/57127/20070403.html
□Change of Season / Daryl Hall & John Oates
季節の変わり目に暖かい「ブルー・アイド・ソウル」
http://diarynote.jp/d/57127/20070610.html
□Giving You the Best That I Got / Anita Baker
どんなスイーツより甘いラブソング。
http://diarynote.jp/d/57127/20070214.html
□Deep Cuts / The Very Best of Mr.Big
ホットなハードロック・バンドが残した心暖まるバラード集。
http://diarynote.jp/d/57127/20060916.html
□ Another Level
クールだけど暖かいのは「ニュージャック・スウィング」の特徴です。
http://diarynote.jp/d/57127/20050103.html

※邦楽
□14プリンセス - Princess Princess Chlidren -
着うたにしてる曲もあります。名曲は永遠に不滅です。
http://diarynote.jp/d/57127/20060628.html
□いつも笑っていられるように / 植村花菜
今、最も「旬」なアーティストの1st。新作アルバムはもうすぐリリース。
http://diarynote.jp/d/57127/20060927.html
□ripple / GOMES THE HITMAN
文学的な歌詞と詩的なサウンドの優しさが絶妙。
http://diarynote.jp/d/57127/20070407.html
□月夜の夜 / 柴田淳
「みんなに追い抜かれた」と語るデビュー6年目の愚痴は贅沢すぎ!
(この歌唱力以外に何がいるのだ?マヨナンか?>それなら許すが。)
http://diarynote.jp/d/57127/20070401.html
□Discover / 椎名純平
「雨のち晴れ。所により、にわか雨」みたいな感じ?
http://diarynote.jp/d/57127/20070710.html
□ADAPT / MOOMIN
GAOの「サヨナラ」を検索してくる人へ。今のは「佐藤竹善」さんです。
http://diarynote.jp/d/57127/20070827.html


※関連過去記事(去年のオススメ)
http://diarynote.jp/d/57127/20060924.html
木村カエラのニューシングルで、Yellowです。彼女の小さい身体から出る大きな輝きはなんなんだろう?先日、木村カエラを分析してみたんだけど、こんなに次々と新しいカエラちゃんに遭遇するなら、もう分析やーめた!ただひたすら走り続ける彼女を、追いかけていくだけでも息切れするほど、今回は激しいロックナンバーになってます。
 

Yellow / 木村カエラ
01.Yellow
02.No reason why
03.Dejavu

さっき「うたばん」に出てましたね。「あの髪型でかわいいって思える子はいないだろうな〜」と思いながら楽しく見てみましたけど。それはさておき、ようやく気づいたことがあって、カエラちゃんのロックサウンドでずば抜けてイイ!って思うヤツは必ず、渡邊忍って人が書いてるんだよねぇ・・・。あのぅ、誰ですか?ぜんぜん知らないけど、この作曲センスは只者ではない感じ。前回のTREE CLIMBERSもすっごい好きだったけど、今回のはさらにキテル。こういう展開をする曲を邦楽のロックで聴いたのは初めてなんじゃないかな?かなりセンセーショナルでした。どんどん新しい世代の人が新しい感覚のロックを創造していくんだね。

で、カエラちゃんの今回のテーマは「黄色の信号」なんだって。その辺は「うたばん」では一切説明なかったけど、sakusaku(サクサク)ではちゃんとゲスト出演して、語ってるんですよね。(笑)ゴールデンのうたばんとローカルのsakusakuで、ぜんぜんテンション違う所が、「カエラちゃんはいつまでも子供なんだなぁ〜」と微笑ましく思いました。

とりあえず、下記の動画サイトで最新のKaela Checkしてくださいな。それじゃ今日はこの辺で。

※木村カエラ スペシャル(yahoo動画:17日までフル試聴可)
http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00081/v02290/

※sakusaku(ゲスト:金髪先生)
http://www.youtube.com/watch?v=KwPcF2XeY_0

※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20071014.html
今日はブラック・ミュージックからおそらくこれ以上ないくらい贅沢な選曲で収録されたCDをご紹介します。まぁ、それぞれの曲自体は80年代のものが多いので、「古くてダッサー」っていう人もいるかもしれませんけど、これだけは覚えておいて欲しいんです。このニュー・エディションというグループがこの世に存在しなかったら、今のR&Bも存在してないです。ブラック・ミュージックをソウルからブラック・コンテンポラリー(ブラコン)へと導いたこの6人の歴史をたったの1枚のCDで体感できてしまうという、当時を知る世代にとってはありえない内容になっています。

All the Number Ones / New Edition (Bobby Brown Bell Biv DeVoe Johnny Gill Ralph Tresvant)
01.Candy Girl
02.Cool It Now [Sing Along Mix]
03.Mr. Telephone Man
04.Girlfriend [Single Mix]
05.Don’t Be Cruel [Single Mix]
06.Can You Stand the Rain [Under the Lampost - Quiet Storm Mix]
07.My Prerogative [Single Mix]
08.Where Do We Go from Here? [Single Mix]
09.Every Little Step
10.On Our Own [Sinlge Mix]
11.Rub You the Right Way [Single Mix]
12.Poison [Radio Mix]
13.Sensitivity [Warm + Sensitive Mix]
14.My, My, My [Single Mix]
15.B.B.D. (I Thought It Was Me)? [Radio Mix]
16.Wrap My Body Tight
17.Humpin’ Around [Single Mix]
18.Hit Me Off

まずは、ニュー・エディションというグループの説明から。あのマイケル・ジャクソンがジャクソン5という5人組のグループ出身だということはご存知の方が多いと思います。マイケルは一番末っ子でメインボーカルを勤め、近年ではマライア・キャリーでヒットした「I’ll Be There」もマイケル少年の歌ったジャクソン5がオリジナルです。

そのジャクソン5みたいなグループをデトロイド(自動車産業の町だから通称がモータウン)でなくボストンで、もう一度作ろうということで、80年前半に結成されたのがこのニュー・エディションで、メインボーカルにはボビー・ブラウン少年を起用して同じく5人組の黒人グループが誕生します。そして、マイケル同様、ボビーもまた86年にソロへと転向し、その後の活躍はご存知のとおり。新ボーカルにジョニー・ギルを迎えますが、彼も他のメンバーも全員がソロでやれる実力と経験を持ち合わせていたので、ここでそれぞれの才能がボビーに続くように開花していきます。

ここから、ベル、ビヴ、デヴォーの3人はトリオを結成してデビュー。ボストン生まれでなかったジョニーはモータウンでソロデビュー。リーダーのラルフ・トレスヴァントもソロデビュー。それでなにが凄いかというと、グループとしてもソロとしても全員が一度は全米No.1になっているんです。この6人の栄光を1枚のCDに凝縮したのが、この「All the Number Ones」なんです。こんなグループは今でも出てないんじゃないかな?

また長くなったので曲は簡単に。ボビー少年の歌が聴ける01.Candy Girlはまさにジャクソン5の状態。低音のジョニーと高音のラルフが折り重ねる06.Can You Stand the Rainは貴重な名曲。ボビーといえば、09.Every Little Stepで日本でもPVがそのままTVのCMとなり、MCハマーと同様に彼の名を知らない人はいない状態に。ボビーやジョニーとは違って、もっとコアな音楽性を求めた、「Bell Biv DeVoe」の3人が放った12.Poison [Radio Mix]は、熱のさめた今聴いてもやっぱり一番クール。他方で歌を大切にしたジョニーの最高傑作、14.My,My,My [Single Mix]を超えるバラードにも未だに出会ってませんね。低音のジョニーに対して高音のラルフが見せたセクシーな13.Sensitivity [Warm + Sensitive Mix]もちゃんと押さえてあります。

やっぱりこんな長文になりましたけど、とりあえず聴いてみてください。この時期のブラコンはとにかくアーバンな雰囲気が強いので、ナイトミュージックにするとメラメラと燃え上がると思いますよ。(メラメラって何が?)選曲のよさもあり、自信もってオススメできます。

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/758776

※プチ・トリビア
07.My Prerogativeはボビー・ブラウンの大ヒット曲で、ブリトニー・スピアーズの方がカバーです。でもブリちゃんもよかった。女の子がやるとかなりセクシーでクールだった。ボビーはこれでなくRemixの方で聴こう!
またいつもの病が再発しました。そうです、私は「GIZA病」なのです。GIZAな感じの女の子がモロにタイプだってことはちょこちょこ書いてましたが、この三枝夕夏ちゃんはヤバイ。さすがに衣替えにつき、ジャケ写は半袖、PVは長袖でしたが、これすっごい「かわいい歌い方」してるんですよ。黙って立ってるだけでもかわいいのに、そんな歌い方で誘惑するなんて・・・ヒドイ。(←既に末期症状)「美しさは罪〜微笑みさえ罪〜」(byパタリロ)そういえば秋は「マライヒの季節」だっけ?(爆)

明日は明日の風の中......夢の中/新しい自分へ変わるスイッチ / 三枝夕夏 IN db
01.明日は明日の風の中.....夢の中
02.新しい自分へ変わるスイッチ
03.明日は明日の風の中.....夢の中~Instrumental~
04.新しい自分へ変わるスイッチ~Instrumental~

と冗談はさておき、(さりげなく冗談だったことにしてみる。)今年でデビュー5周年を迎えた彼女には、まさに飛躍の年でしたね。たぶんベスト盤を出している間に少しは休養できたかと思うんだけど、このシングルでまた新たなスタートを切ったわけですが、ロックンロール路線から再びピュアなポップスに回帰してますね。ちょっとアイドルっぽいのは否めないけど、デビュー当初のそれとはなんか違う印象です。愛内里奈の「Mint」もそうだったけど、ロックナンバー出してからピュアポップスという、野球でいうと直球の後にゆるめのフォークで打ち取るみたいな。<G上原か!q(^^)

とにかく愛内・三枝のツートップで、センターが倉木麻衣ちゃん、スーパーサブが北原愛子というGIZA最強のフォーメーションを敗れることはできないのだ!(こんどはサッカー?)そして慈悲深いyahoo動画様がPVとライブの模様を無料動画配信してくれています。ただし発病されても当方では一切責任持てません。

※三枝夕夏 IN dbスペシャル
http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00102/v00409/

※三枝夕夏 IN db Official Web Site
http://www.uka-saegusa.com/

※GIZAの病のカルテ
http://diarynote.jp/d/57127/20070413.html
http://diarynote.jp/d/57127/20061207.html
http://diarynote.jp/d/57127/20060701.html

※追記:「君の愛に包まれて痛い」のPVでのさえぐさちゃんは私には沸点超えてます。(やっぱガールズロックが好きだぁ!)かわいすぎ。これは罪だ。
「こんなこと口にしてくれる女の子がいたらなぁ〜」って秋は人恋しくなる季節です。それにしても、この植村花菜という人は本当に素晴らしい。1stアルバムの発売時に「唯一無二の歌声」とか書いてあって、確かにいいけどそれは誇大広告なのでは?なんて思ったけど、最近の彼女を見てる(聴いてる)と、確かにそーかもしれないと思えるくらい。そんな今、一番輝いている彼女の3rdアルバム「愛と太陽」が11/7にリリース決定しました!(また最後にアレ入ってるかな?)

01.あなたのその笑顔はいいヒントになる
02.太陽
03.虹色の風

現時点では私は01.あなたのその笑顔はいいヒントになるのPVを見ただけなんですが、なんかちょっとネクストレベルな感じでキテル。彼女自身が本当に輝いて見える。私はこのブログでかわいい子として紹介したのが最初だったんだけど、もうそういう色目で見れなくなった気がする。(そこだけちょっと寂しいんだけど。)うーん、なんちゅーか自然なオーラが出てる。そして音楽の一番素晴らしい部分を感じる。「人が生き生きしているとこういう姿になるのか〜」って思う。

あと、今回AMAZONで知ったんだけど、このシングルのクレジットに小林健樹の名前が!平原綾香といい、「もうすっかり曲を提供する側になったのかなぁ〜」と少し複雑な気持ちになりました。でも、この知られざる孤高の奇才と今の植村花菜がなんらかの形でつながっていて、次のアルバムにも係わってるとしたら、もう期待値は測定不可能な感じです。

とにかくこれだけ才能のある人が、まだ名前もよく知られてないというだけでスルーされる状況は、すごくもったいない事だと思うので、下記のサイトでぜひ一度彼女の歌声に触れてみてください。(関連過去記事も載せておきます。)

※植村花菜 オフィシャルサイト(サイト内「Kana Music Player」でいろいろ試聴可。)
http://www.uemurakana.com/

※植村花菜 Official Web Page(KingRecords)
http://www.kingrecords.co.jp/uemurakana/index.html

※関連過去記事
植村花菜
http://diarynote.jp/d/57127/20060927.html
http://diarynote.jp/d/57127/20070501.html
小林建樹
http://diarynote.jp/d/57127/20040915.html
http://diarynote.jp/d/57127/20041110.html

↓HAYUTAさんへヒミツあります。
すっかり秋ですな〜。今日は電車でお出かけしたんですけど、その間にずーっと聴いていた木村カエラの半年前にリリースされた最新アルバムのScratchを、レビューというか、ちょっち考察っぽく取り上げてみたいと思います。ちょうどそういう本も出てるみたいですが、私目線(っていうか私妄想?)で思ったことを曲に合わせながら綴ってみたいと思います。
 

Scratch / 木村カエラ
01. L.drunk
02. Magic Music
03. Snowdome
04. ワニと小鳥
05. dolphin
06. sweetie
07. きりんタン
08. Scratch
09. SWINGING LONDON
10. never land
11. TREE CLIMBERS
12. JOEY BOY
13. Ground Control (Album Mix)

このアルバムはよく聴いた方なんですけど、3作目にして、彼女が完全にアーティストとしてリリースしたものだと思うんです。というのは、彼女には「アイドル」っぽいイメージを持たれるのを嫌がっているような側面があると思うんです。それともう一つこれは歌詞などから感じることですが、彼女の曲にはハッキリした「恋愛」の歌が全くないんです。aiko大塚愛とか、女の子の恋愛をストレートに表現という感じでない。その違いをわかりやすく喩えると、彼女の愛情表現はいつも「LOVE」でなく「LIKE」で、かといってそれが「みんな大好き〜」っていう希薄な感じでもない。

つまり、耳元で小さく1回だけ「好き」っていわれるような感じ?こうなるととっても気になる。「マジで?どんだけ?」みたいな。でもそれは彼女には一切問えないわけで。なぜなら、リスナーはただ一方的に曲を聴くだけだから。今までいろんなアーティストを見てきたけど、こういうシャイ系な歌詞を女性で書く人を知らない。あんまり「愛してる」とか言わない(言えない?)っていうのって男性ならよくわかる感性だと思うんだけど、なぜ彼女にそれができるのかが不思議だし、そこが彼女の最大の魅力でもあるように思うんです。

彼女はボーイッシュに振舞うことが多いし、女の子があまりしないような奇抜なファッションもするのに、なぜか女の子っぽい部分も決して失わない。だから中性的にも思わない。こういうことはあまり計算ではできないと思う。自然にそうなってる。それが私の思う「木村カエラ」だと思うんです。新世代の産物か?突然変異か?やっぱり只者じゃない。

最後にそういう彼女が強く感じられるトラックを抜粋。まず、02. Magic Musicなんかまさにそう。小さい男の子が相手の気を引く時みたいな歌詞です。あと、驚くのは動物をタイトルに使った曲が4曲もあり、全て擬人化されたおとぎ話のような歌詞の中で、一貫してるのは、言葉にしないけど「一緒にいる」とか「ずっとそばにいる」とかだから、この対象となるキミと呼ばれる方は、「もしかして、俺のこと好き?」みたくなるわけですね。

11. TREE CLIMBERSのプロモーションで彼女は「大人こども(子供っぽい大人)」がテーマといっていたけど、それはこのアルバム全体のテーマだと思いますね。いやもしかすると彼女自身のテーマなのかも?だから、このアルバムも大人こどもになって聴くのが楽しいと思います。でも彼女こそ大人こどものカリスマなんじゃないのかな?(笑)

※試聴はこちら
http://columbia.jp/artist-info/kaela/COZA-243-4.html

※Kaela Blog
http://kaela.jugem.jp/
今日は伝説のバンドのカリスマ的な存在だった、あの女性が帰ってきた日となりました。2005年の解散で伝説となったガールズバンド、ZONEの中で、際立った存在だったあの長瀬実夕が新たに再始動です。R&B路線のソロ転向から順調に行くと私は思っていたのですが、アルバムも出せないまま終わり、その後は「いばらの道」を歩むことになり、本日発売のこのシングル発表まで、彼女はだいぶ苦労してきたようです。それにしても、インタビューとかの映像で見てもだいぶ大人になってるように感じました。(それでもまだ19歳!)

Key~夢から覚めて~ / 長瀬実夕
01.Key~夢から覚めて~
02.Thanks to you
03.Key~夢から覚めて~(less vocal)
04.Thanks to you(less vocal)

関東ではわりとオンエアされてるみたいなんですけど、こっちはそうでもないようです。実際私も一回しか聞いてないんで、感想程度なんですけど、歌がうまくなってる。しかも格段に。R&B系の時も悪くなかったけど、わりと歌にごまかしが効くアレンジだったというのは否めない所だったと思うんだけど、今回は完全にロックボーカルになって登場してるので、曲以上に彼女の歌にインパクト感じました。もう1ヶ月ぐらい先にアルバムも出ることが決定してるそうで、これは真の女性ロックアーティストを渇望している私には楽しみなお知らせです。

ただ、契約してるレーベル会社が「シーエー・モバイル」って書いてあるんですけど・・・。聞いたことない。さっき会社のHP見たんだけど、なんの会社かよくわかんない。(一応広告業のカテゴリーになってたけど。)彼女自身にはなんら問題なく、むしろどんどん活躍して欲しいんだけど、どんなに実力があっても商業的理由で表舞台に出られなくなった人って数え切れないほど見てきてるから心配。広告塔として利用されるだけなんてことの無いように祈るばかりです。

でも、また新しいスタートを切れたことは本当によかったと思います。今後の活躍が期待できる才能のある女性アーティストだと思うので、ここから陰ながら応援したいと思います。さっそく下記サイトでチェック!

※長瀬実夕 Official Web Site
http://www.nagasemiyu.com/

※長瀬実夕 Official Blog(実夕流)
http://ameblo.jp/nagasemiyu/

※長瀬実夕 インタビュー(少しだけPVもあり)
http://www.musicnet.co.jp/whatsin/article/071002_nagasemiyu.html

※ひとりごと
そーいえば「snowy love」は着メロにしてたわ。ツーカーで。(爆)
このブログっていつも「いいこと」だけ書いてるようですけど、今回は久しぶりにちょっち辛口モードでレビューしたいと前から思っていたのが、このアルバム。一応、日本のソウルの創始者である久保田利伸トリビュートアルバムというコンセプトで、「構想5年、製作期間1年3ヶ月」って・・・・長編映画か! q(^^) それに比べたら制作期間は短くね?(あえて若者ツッコミで。)私の世代は本当にリアルタイムで日本に初めてファンキーという言葉と音楽をもたらした功績が偉大であるからこそ、このトリビュートは納得いかないものがありますね。そのワケは・・・

SOUL TREE ~a musical tribute to toshinobu kubota~ (CCCD)
01. LA・LA・LA LOVESONG / BOA w/z SOUL’d OUT
02. Dance If You Want It / ゴスペラーズ meets ナニワエキスプレス
03. Missing / 中島美嘉
04. 流星のサドル / SOULHEAD
05. Cymbals / ATSUSHI from EXILE
06. Candy Rain / Sowelu
07. CRY ON YOUR SMILE / Skoop On Somebody
08. Indigo Waltz(Live Version) / MISIA
09. You were mine(New Funk Master Mix) / 椎名純平 with ダンス☆マン
10. 永遠の翼 / 高宮マキ
11. 夢 with You / 倖田來未
12. TAWAWA ヒットパレード / BOO,Keyco & RHYMESTER feat BUTTER DOG MARKET

確かにこの時期ってやたら「○○トリビュート・アルバム」っていうのが頻繁に出たのですが、特にこれはひどかった。まず、洋楽でいう「トリビュート・アルバム」というのは、本当にその人のことを知っていて、心から尊敬というよりもむしろ、「その人に自分がなりたい!」っていうレベルの人間しか参加しないし、出来ないんです。後は対象となるアーティストが亡くなったり、現役でなくなったりした時にするのが一般的です。バリバリ活躍中の久保田利伸を選ぶのは違和感ありまくりでしたね。

まぁ、でもこういうアルバムを作りたいという気持ちは理解できるし、その中で本当のトリビュート魂を発揮しているアーティストも一部存在しているのが、まだ救われる点ですね。ただ勘違いのないように触れておくと、年齢は関係ないんです。大切なのはその人になりたいくらい好きだったという強い「想い(ソウル)」なんです。それがある人とない人とは、聴けば一目(一聴?)瞭然なんですよ。てなわけで、ここからはそういう熱いソウルを感じた人たちだけ取り上げます。

02. Dance If You Want It / ゴスペラーズ meets ナニワエキスプレス
トリビュートの方法のひとつとして、自分たちの音楽に消化しつつ再現することで、「恩返し」とすることがあります。ゴスペラーズは自分たちの音楽的支柱であるゴスペルコーラスを用いながら、「久保田=ファンク」だったことをナニワEXがサックスアレンジで正確に表現しています。

07. CRY ON YOUR SMILE / Skoop On Somebody
こちらはガッツリ正面からいく方法。原曲に近いアレンジで、S.O.Sとしてのソウルと張り合うかのよう。アレンジでごまかさず、今の自分たちを聴いて貰いたいという気持ちが伝わります。コーラスを基盤としつつも、TAKEのボーカリストとしての果敢なチャレンジャー精神が心打つ曲になってます。(これは自信がないとできない。)

09. You were mine(New Funk Master Mix) / 椎名純平 with ダンス☆マン
残念ながら最後のトラックですが、これこそ真のトリビュート魂がビンビン伝わる一曲。普通に聴けば一番ふざけていると感じる人が多いでしょうけど、彼らほどハッキリと久保田利伸こそ本物の「ファンクマスター」であったこと、そして椎名順平が「そして俺が新しいファンクマスターだ!」といわんばかりに歌うことで、久保田の当時のファンキーなサウンドが、今でも全く色褪せていないことを、証明するという方法。さらにファンキーという言葉はワクワクするように面白い、楽しいときに使う言葉なので、そういう意味でも、これくらいのおふざけとジョークをアレンジで魅せるのは、これもまた間違いなく「ファンキー」。ダンス☆マンのアイデアにも尊敬に値すると思います。

うーん、他はイマイチそういう「ソウル」が伝わってこないですね。変わったアレンジで丁寧に歌っている人もいますが、それだけなら他の人が歌ってもいいわけで。(苦笑)商業的な部分も否めない企画だったかもしれませんが、その中でも上記の3曲は輝いていると思います。今度はあなたが自由に確かめてみてください。

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1473449

※SOUL TREE - a musical tribute to toshinobu kubota -特設ページ(BARKS)
http://www.barks.jp/feature/?id=52336508
いやぁ、誰ですか?この美しい女神のような女性は・・・しかも、このジャケ写を見つけたのは、クラシックのコーナーだったぞ!思わず名前を外部記憶装置に入力したぞ!(携帯のメモ帳のことね。っていうかそれぐらい記憶しろよって?近頃キロバイトで稼動中。)帰ってからネットで調べましたよ。この美しい人の名前は、宮本笑里さん。最近ヒットしたドラマのフジテレビ系「のだめカンタービレ」オーケストラのメンバーとしても出演していたそうな・・・それでもイマイチどういう人なんかわからんので、さらに深く検索してみると・・・

smile(初回生産限定盤)(DVD付) / 宮本笑里
01.Le Premier amour
02.スラヴ幻想曲
03.アヴェ・マリア
04.passion cachee(パッション・カシェ)~秘めた思い~
05.ヴォカリーズ
06.亡き王女のためのパヴァーヌ
07.無言歌集/ソロ・ヴァイオリンと弦楽オーケストラの為に
08.無言歌集/ソロ・ヴァイオリンと弦楽オーケストラの為に
09.無言歌集/ソロ・ヴァイオリンと弦楽オーケストラの為に
10.無言歌集/ソロ・ヴァイオリンと弦楽オーケストラの為に
11.ダッタン人の踊り
12.主よ、人の望みの喜びよ
13.第三の男

なんと、あのNHKで出てたアイドル並みのルックスでクラシックを奏でる4人の女の子グループのVanilla Moodの一人だそうで。「のだめ」って名前しか聞いたことないけど、こっちはわかる。っていうか、きっと何度か見たことある!(もちろん4人の時だけど。)クラシックの世界ってぜんぜんわからないから彼女たちがうまいのかソコソコなのか全くわからんかったのですが、この笑里(えみり)さんは、お父さんが超有名なバイオリニストみたいで、いわゆるサラブレッドの血統のよう。

でもさ〜悲しいかな、わからん。私の大好きな曲でバッハの12.主よ、人の望みの喜びよ(エヴァ見てた人は必ず聴いてる。)とかでも、違いがサッパリ。┐( ̄▽ ̄;)┌ そーいえば芸能人の格付けみたいな番組で練習用のバイオリンとストラディバリウス(何億円とするバイオリンね。)の音色を聴き分ける企画あったなぁ〜。つまり、そういうレベルでわからんのだ。_| ̄|○

そんなわけで、今日はこんな美少女みつけた!ということで・・・(いいのか?それで?)リンクしておきますのでこれを機にクラシックもいいかと・・・(説得力ないけど。)

※宮本笑里 Official Web Site
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/emirimiyamoto/

※宮本笑里 特別インタビュー(CD Journal)
http://www.cdjournal.com/main/interview/interview.php?ino=29

※試聴はこちら(Mora Win)
http://morawin.jp/artist/80312130/71004403/
この写真とあの日記とのギャップはいったい?と思ってしまうのはわからないでもないが。最近、なにやら音楽以外の所で妙に有名になってる「しばじゅん」こと柴田淳の移籍前(ドリーミュージック時代)のシングルで、白い世界です。実は先日のプレイリストにも「しばじゅん」から一曲いれたいと思っていたんですけど、入れなかったので単品でご紹介です。それも実はこのカップリングの方の終電の方が候補だったんですけど辞めました。(苦笑)

白い世界 / 柴田淳
01.白い世界
02.終電

リストに入れなかったのは、しばじゅんのアルバムと同じような理由からです。しばじゅんのアルバムは常に、作品としての曲順や全体の流れを大切にしています。曲間をつなぐインストも含めて、構成にこだわりを持っているのです。もちろん先の私のはそこまで高尚でないけど、一応は考えてプレイリストを作ります。ただこの02.終電という曲がいいんですよ。これがアルバム作品の中で入らなかったのは、これまた同じ理由だったのかな?(「しば裏」はシングルベストの裏と思ってますので。)もったいないオバケが出そうな気もする(これ分かる人は30代後半だな。しかも関西だけかも?)くらいの曲です。一曲をじっくりとかみしめながらがオススメかな。

※試聴はこちら
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20192009

※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050503.html

※追記(ひとりごと)
最近は「アルバム構成」を考えるアーティストって少なくなってるように思うんだけど、そういうこと考える人は「アナログ(レコード)世代」な気がするんだ。作り手もリスナーも(デジタル)時代とともに変わるのは当然だし、自分も恩恵には預かってるけど、なんとなく「シャッフル再生」が出来ない、そんな世代とです・・・(ヒロシってどうしてるんかな?)
夏も終わって、秋っぽくなってきましたね。今年の夏は個人的にいろいろあって、悲しい気持ちになることが多かったです。悲しい時に聴く音楽って本当に救われることが多いですよね。まぁ、ポジティヴ思考の人は逆に元気のでる音楽を聴いたりするのかもしれませんが、私は逆回転しない主義で、悲しいときはとことん悲しい気持ちに浸ります。そうすると人間って不思議なもんで、時計の針が一回転するように戻るというのが持論なんですけど、メンタルなことは人それぞれですからねぇ・・・

ときに、最近は一定のテーマで選曲されたコンピレーションアルバムが人気のようです。でも、これみたいに洋楽であることが多いのは、レコード会社の権利関係のせいですね。歌詞が聞き取れる人はいいけど、悲しいかな日本人なんで、日本語の歌詞でしんみりしたいです。てなわけで、無いのなら作るっきゃねぇ!ってノリで(本当に悲しいのか?>自分)悲しい時に聴くプレイリスト作ってみました。過去記事のあるものはリンクもしましたので、1曲でも参考に聴いてみてください。

01.サヨナラ サヨナラ / 竹仲絵里
(この歌詞多くの女性には泣けると思います。切ない別れの恋愛歌)
02.会いたい / 植村花菜
(ギター一本弾き語りの直球で泣かされます。)
http://diarynote.jp/d/57127/20060927.html
03.僕はここにいる / 山崎まさよし
(今度は男性側からの切ない恋愛の歌。後半から力強いのに歌詞は繊細。男も切ないのよ。)
04.Nostalgia / 平井堅
(あなたの存在、すべてノスタルジアなんだね。きっと男性の方が共感できると思うな。)
05.月のダンス / 松たか子
(悲しみに浸って心地よいから不思議。不意に落ちる変化球で泣かされます。)
http://diarynote.jp/d/57127/20050403.html
06.君の気配 / Sowelu
(こんなソエルって初めて見たよ。違う人が歌ってるみたい。)
http://diarynote.jp/d/57127/20060922.html
07.いとしい人 / CHEMISTRY
(心から「いとしい人」はこんな風にみえるんですね。)
08.You / 木村カエラ
(ある意味、カエラ流の「Sad Song」なんじゃなかな?新感覚でかなり好き。)
http://diarynote.jp/d/57127/20060822.html
09.ふれていたい / aiko
(単純に「ふれていたい」と何度も繰り返すaikoの声は悲痛なのにどこか優しい。)
10.Tomorrow never knows / Mr.Children
(メロディ重視で選曲。人の普遍的な悲しみについて歌った名曲。)
11.幸せであるために / FLYING KIDS
(90年代には知られざる名曲がたくさんあるが、このカバーはあまりして欲しくない名曲。)
12.友達のまま / AMADORI :PRINCESS PRINCESS カバー
(プリプリの中では地味だけど名曲でカバーの出来も良いのでこれでおしまい。)
http://diarynote.jp/d/57127/20060628.html

まぁ、あるもので作りました的な感じですけど、90年代の曲も入れてみたり、シングル以外の曲を入れたりしてみました。みなさんも自分だけの「Sad Songs」作ってみてはいかが?
なんと、現在来日中のスーパー・ロックガール、アヴリル・ラヴィーンがDamnでなく「Down」したらしいです。今回の来日のメインイベントとなる予定の「SUMMER SONIC 2007」は今週の土日に行われるのですが、アヴちゃん(←北陽のアブちゃんではない。発音注意。)大丈夫?東京でのアクトが終わって、すぐ大阪へ移動しないといけないんだよ。(まぁ他のみんなもそうですけど。)パリでのライブ映像では、めちゃキュートに「ヘイヘイ・ユーユー」してたように見えたけど・・・・ 

(日刊スポーツより)
カナダ出身の歌手アヴリル・ラヴィーン(22)が7日、ラジオ番組の生出演を取りやめた。東京・渋谷のTOKYO FMスペイン坂スタジオで行われた同局「ENTERMAX」の公開生放送への出演をキャンセル。関係者によると、アヴリルはこの日朝、過労による体調不良を訴えて、宿泊先のホテルで立ち上がることができなくなったという。すぐに米国の主治医に電話で相談し、少なくとも1日の静養が必要と診断された。TOKYO FM側には正午に降板を申し入れ、了承された。

おそらく、スペイン坂に押し寄せた若者たちもダウンしそうなくらい残念だったでしょうけど、宿泊先のホテルで立ち上がることができなくなったって、そりゃもうおおごとでしょう?確か今週のMステにも生放送で出る予定なんでしょ?これはタトゥーとは話がぜんぜん違うんだから、無理せんと休養した方がいいのでは?いくら若いからってどう考えても過労だって。売れっ子の宿命かもしれないけど、東京でのアクトが終わって、点滴しながら移動とかだとしたら、それのどこが「The Best Damn Thing(超サイコー)」なんだ?オレがカナダのパパなら超カナシーぞ。(まぁダンナ様と一緒だったのはベターだったね。)海外を回るのは全米を回るのとは違うしね。超ハードスケジュールの頂点がサマソニになるのではないかと心配で心配で・・・

え?「あんたはミッシェル(ブランチ)派じゃなかったか?」って。だって今回のアヴちゃんは超カワイイもん。(←自分どんだけぇ〜)とりあえず本当に元気なアヴちゃんの姿が見れるといいね。

※アヴリル・ラヴィーン Artist Page (BMG Japan)
http://www.bmgjapan.com/_artist/info.php?id=1306

※BARKS 特集「ベスト・ダム・シング」(動画必見!)
http://www.barks.jp/feature/?id=1000030826

※SUMMER SONIC 07
http://www.summersonic.com/
いまいち「どんだけぇ〜」の正しい使い方がわかってないですけど、世界標準のかわいさで世の男の子を魅了中のリア・ディゾンちゃんです。とりあえず、数日すれば消されるであろうYoutubeでこのPVをみてみましょう。本当にこれありえないわ。たぶんね、もう「エロカワ」は終わって「ゲキカワ」の時代になってるんじゃないのかな?(音楽は初期のm-flo風味に仕上がってます。)

YouTube: L・O・V・E U 【PV】(いつか削除されると思うのでお早めに。)
http://www.youtube.com/watch?v=FA4UA7lngek

L・O・V・E U / リア・ディゾン
01.L・O・V・E U
02. Brand New Day

タイプとか別にして、純粋にこれはかなりかわいいわ。エロカワブームもエビちゃん他3人モデルも、なんだかな〜って思ってたけど、これ見て「べつに〜」っていう男っているのかな?って思うくらい。ただ、PVだからそう見えるっていうのはあるな。普通のTV出演とかもいくつか見たけど、そこは「びみょ〜」に見えたけど。

ただね、このジャケ写が素敵でね。また載せちゃいました。それと、やっぱ男の子に受ける女の子というのはファッションのトレンドみたく目まぐるしく変わるんだね〜。おっちゃんには関係ないけど、そういうトレンド情報みたいな部分は押さえておきたいっていうのがあるのね〜。(なぜ2丁目用語?>どんだけぇ〜)

「エロカワ」⇒「CanCam専属系」⇒「????」

うーん、どんな言葉がはまるのかな?「ゲキカワ」は前からある言葉だし、ギザとかテラとかは嫌だし(苦笑)ただ、ハーフやクォーター系の女の子の活躍が目立つね。(木村カエラ・加藤ローサなど。)ちゅーわけで、外国の血統を持つ女の子ということなので、「ソトカワ」とか・・・・・・・

・・・・・ヤキトリか!欧米か!(^^)p (血統は欧米やん!)
(どっちもさぶっ・・・・)

※Leah Dizon Official web site
http://www.leah-dizon.net/

※Leah Dizon Artist Page(ビクター)
http://www.jvcmusic.co.jp/leahdizon/

※追記:次はちゃんとレビューします。
2005年のSoweluちゃんの夏歌シングルです。このシングルは当時ではわりと意表をついた感じのR&Bよりもポップな感じがとってもよかったですね。ソエルのボーカルはR&Bならセクシーに、ポップならキュートに歌い分けるところがすごいと思うんですよね。器用なのではなく、とにかく音感が人より鋭いんでしょうね。なんか最近こういうカワユスな画像を貼り付けるのが楽しいので、もうCDレビューを廃業して「CDジャケ写レビュー」のブログにしたいと思います。(←ウソ)

Let’s go faraway / Sowelu
01.Let’s go faraway
02.Morning Train(9to5)
03.Let’s go faraway(less vocal)
04.Morning Train(9to5)(less vocal)

まぁ、今日は題して「私の好きなソエルナンバー」(テラキモス)ということで、今までの彼女の楽曲の中でお気に入りのナンバーをあげてみようかなと・・・カウントダウン〜スタート!ってことはなく順位なしで10曲セレクトです。

1.Rainbow(form 「Geofu」)
この曲が彼女との出会いだったなぁ〜。お人形様みたいなPVだったので、本当はどんな感じの女の子なのかわからんかったけど、すでに歌はバツグンにうまかった。
2.across my heart(form 「Geofu」)
これは確か、松尾"KC"潔が選曲したR&Bコンピ「SMOOTH」に抜擢されたトラックだったような?不覚にも借りてるのにスルーしてるのね。ケミストリーや平井堅と一緒に収録するとはさすが「KC」
3.I Will (from 「SWEET BRIGE」)
このシングルは出るまで結構リリース期間が空いたので、大丈夫かなぁ〜って余計な心配した記憶があります。ハガレンのエンディングでもあったっけ。
4.He is not for me (from 「SWEET BRIGE」)
R&Bの歌姫としての実力がいかんなく発揮されている曲。これだけのグルーブ感を出せる人は少ないと思ったな。倖田さんとは似て非なる部分かな。
5.No Limit (from 「SWEET BRIGE」)
これは派手さはないけど、難しいぞ〜。女の子はカラオケで選ばない方がいいと思う。聴いてるとカッコイイから自分で歌うとぜんぜんダメっていう曲あるよね?これはプロでも難しいと思うな。
6.Let’s go faraway (from 「24-twenty four-」)
これは「Heads or Tails?」収録のものより、このシングルの方がお気に入り。新しいポップな雰囲気でこっちの方がクール。でも曲がいいから気分次第で変わるかな?
7.Get Ready_Nite 2 Remember (from 「Heads or Tails?」)
これは実は80’sの洋楽カバーなんですけど、素晴らしい出来栄えですね。さすが日本のR&Bの神祖「JHETT」のアレンジが絶妙。そして本家のジョディー・ワトリーもビックリのボーカルです。(笑)
8.Dear friend (from 「24-twenty four-」)
大胆なイメチェンにも思えましたけど、私はアリでした。PVでのソエルちゃん七変化は特にかわいかったな。(まぁPVにしてやられた感はあるな。)
9.幸せのちから
珠玉のバラード。「Last Forever」もよかったけど、これもキタ。こういう聴かせ系やられると本当に歌うまいなぁ〜って思う。
10.Finnaly
これはカップリング(To You)だけに収録の名曲。アニメ「エンジェル・ハート」の主題歌なんだけど、かなりカッコイイ。一曲だけダウンロードする価値ありじゃないかな?オススメ!

年末あたりで「ベスト盤」とか来るかな〜って思ってますが、シングルだけでなくアルバム漏れした曲、(10.Finnalyみたいなヤツ)も収録して欲しいなぁ〜なんて思います。

※Sowelu Official Site
http://www.sowelu.info/top/index.html

※アニメ「エンジェル・ハート (Angel Heart)」OP
http://www.youtube.com/watch?v=mSsY8_H2feo

※関連過去記事(伊沢麻未)
http://diarynote.jp/d/57127/20070103.html
夏キター -(゜∀゜)-(∀゜ )-(゜ )-( )-( ゜)-( ゜∀)-(゜∀゜)-!!この暑さ、夏だ。ついにキタ。夏がキタ。めずらしく絵文字で一回転してみた。ジャケ写には昨年の夏シングルだったボアちゃんのKEY OF HEARTを使ってみました。こういう女の子って現実にいるんですかね〜。琵琶湖とか須磨ではみかけませんが。(アホ)家族連れとか多いよね。今の若い女の子って関西ではどこにいくんでしょう?自分が若くないからわかんない。関東だと湘南とかですか?っていうか「湘南」って名前しかわからないんですけど。若い男女が出会うわけですね。海の家とかでバイトとか?もっと遊んどけばよかったなぁ〜。って思う30おやじの理想がこのジャケ写なのかな?

KEY OF HEART/DOTCH(DVD付) BoA
01.KEY OF HEART
02.DOTCH

ボアちゃんのPVはカッコイイねぇー。最近は特になんかキテル。「七色の明日〜brand new beat〜」とか、この「KEY OF HEART」とかダンスが最高にかっこよくて、そこにボーイ・ミーツ・ガール的な感じのPV風景がうらやましくってさ。そういうの実際に経験している若い子には逆にフツーな感じに思うのかもしれないけど、そういうのがないままオッサンになってしまった人間には眩しい・・・眩しすぎる。

ボアちゃんは「チカチカチュー時代」から見てますが、こんなアジアを代表する歌姫になるとは、正直思いませんでした。そんなボアファンの私、あろうことかまだMADE IN TWENTY (20)を聴いてないんです!それより、今の「Sweet Impact」もスイートどころでなく強烈なインパクトのPVで、失神しそうです。ボアちゃんのアルバム買わない代わりにPV集のDVD買います。

てなわけで、今日はとりあえず夏モードに突入ということで、このブログも極上の夏ものCD連発予定!乞うご期待!

※BoA Official Web Site (JP)
http://www.avexnet.or.jp/boa/

※関連過去記事(七色の明日〜brand new beat〜の実況?)
http://diarynote.jp/d/57127/20060515.html
うーん、そろそろブレイクの予感がビンビンきてますね。注目の新人アーティストのAYUSE KOZUEです。デビューからまだシングル4枚しか出てないのですが、デビューシングルのboyfriendなんかFMでヘビーローテーションしていましたね。(ここでも以前にさりげなく取り上げていたんですけど。まだジャケ写もなく公式HPも簡素なものだったなぁ・・・)このm-floのようでそうでない感じのサウンドメイクは、DJ界では初めて世界で成功した日本人(でいいのかな?)のテイ・トウワ(TOWA TEI)が彼女を完全にバックアップしているから。こういうパターンはブレイク必至ですね。あとは強力なタイアップ待ちというところでしょうか?

eyes to eyes / AYUSE KOZUE
01. eyes to eyes
02. 思い出すよ
03. Pretty Gooday (pretty good HALFBY remix)
04. eyes to eyes (instrumental)
※Exclusive video ” One Afternoon with OMOIDASUYO”

アルバムがエンハンス仕様だったら困るんですけど、シングルCDはこういう風にPVとか入ってるとお得な感じありますよね。例えばこれをレンタルしたとしても、絶対にPCに入れる訳ですから。ダウンロード販売がシェアを占めて来てるので、付加価値つけないとね。それと、彼女の公式サイトが知らない間にすんごいリニューアルで、サイトでPV見れたりします。これまでの4枚のシングルでだいたい彼女の1stアルバムの方向性も固まってきたのではないでしょうか?テイ氏が絡んでるとはいえ、彼女自身もサウンド創りできるそうで、1stのboyfriendは歌ってるだけな感じでしたけど、今は彼女なりの雰囲気を纏うようになってきましたね。

んでもって、ついに5枚目のシングルリリース決定しました!夏用の曲だそうで、しかも収録曲は以下のとおり。
AYUSE KOZUE 5th single(8/8リリース予定)
Sundae Love(サンデーラヴ) / summer time 〜夏の贈り物〜
01.Sundae Love feat. MC BOSE (スチャダラパー)
produced by TOWA TEI
02.summer time 〜夏の贈り物〜
produced by AYUSE KOZUE
03.KONOMAMA
produced by AYUSE KOZUE

これは勝負かけてきたのか?テイ氏&スチャダラでどんな感じ?みたいな。そーいえばトイズFCってタイアップとかあまり取らない(取れない?)よな・・・。でも実力勝負で「くる〜きっとくる〜」(by貞子)と思います。早速公式サイトで先取りチェックしておきましょう!

※AYUSE KOZUE Official Web Site
http://www.ayusekozue.com/

※関連過去記事(若き日のテイ・トウワ)
http://diarynote.jp/d/57127/20051122.html
本日、ちょうど1ヶ月前にご逝去されたZARDのボーカルの坂井泉水さんを偲ぶ会が、東京都港区の青山葬儀所で営まれ、4万人を超えるファンらが詰めかけたということです。本当は私も行きたかったです。東京なら必ず行っていたでしょうけど、私もちょうど坂井さんが亡くなられた時期から今日まで多くのツライ出来事があって、そこまでのパワーがなく、当時に購入したCDを外で聴きながら、晴天の青い空に黙祷を捧げました。

産経新聞より抜粋
「どんなに離れてても心はそばにいるわ。」ヒット曲の歌詞そのままに、ファンの心は彼女に寄り添っていた。子宮頸(けい)がんを患って入院中に急逝したZARDの坂井泉水さん(享年40)をしのぶ会が27日、東京都港区の青山葬儀所で営まれ、4万人を超えるファンらが詰めかけた。当初は午後7時までとされていたしのぶ会は、集まったファンの多さに2時間延長された。祭壇には愛用のヘッドホンやマイクなどが置かれ、録音スタジオの雰囲気。譜面台にはヒット曲「負けないで」の直筆歌詞ノートが広げられ、歌詞を潤んだ目で追うファンの姿が見られた。ライブ映像が流される大画面のモニターの前でうずくまって泣く人も。

平日なのに外で黙祷ということで、実は私は今月で仕事を失うこととなってしまいました。

とりあえず働かないと・・・
そう、働くという字「働」は人が動くという意味で、中国から来た漢字ではなく、日本人が作った「日本の字」だということを知る人は少ないと思います。だから心身ともに健康で初めて、「労働」といえるわけです。でも、私は卒業後ずーっと「労動」でしかなかったように思います。

生きている間に何かを残せる人は素晴らしいと思います。そして、坂井さんのそれはあまりにも大きすぎて、それに応えるように多くの人が集まったのでしょうね。本当に生き苦しい今の日本で、こうした多くの他人が言葉を使わずに気持ちを共有することのできるのは「音楽」だけなのではないでしょうか?趣味とか余暇以上の可能性が「音楽」にだけはあると信じていたから、これまでこのブログで記事を書いてきました。

そろそろ本当に休んだ方がいいみたいです。>私
多くのことに疲れました。なんか坂井さんとぜんぜん関係ない話になってしまいました。ごめんなさい。

また機会があればいつか復活したいと思います。
おやすみなさい。

ai wo / aika

2007年6月23日 音楽
突然ですが、この人をご存知でしょうか?黒髪が美しい女性ですが、そーいえばさすが姉妹というだけあって微妙に顔立ちが似ているよーな?実はこの人が平原綾香の実のお姉さんで、日米同時デビューを果たした人です。偶然、試聴機であったので流して聴いてみたので、1stインプレッションの感想モードで少し取り上げてみたいと思います。
 

ai wo / aika
01.愛の庭
02.愛を(feat.EJ LABB)
03.オレンジ・ムーン
04.ウィル・タイム・ヒール・マイ・ソロウ
05.ユーア・ゴーン
06.ライク・ウィ・ユース・トゥ
07.イマジン
08.メモリーズ
09.クワイエット
10.スロー・バーン
11.ファウンド・ザ・ラヴ・オブ・ライフ
12.Yakitori
13.タイムズ・ア・ヒーラー
14.ビリーフ

基本的にはジャズなのかな?いや、ジャズっぽい感じといった方がいいような気がします。彼女はアメリカの音楽大学でジャズ科を専攻していたし、実はサックス奏者でもあったりするそうです。聴いた感想は、まず平原綾香の姉なんてことは全く関係ないくらい、むしろ対照的な声です。平原綾香の声はあの独特のクセのあるボーカルですが、この人にはまったくクセのようなものがなくいたってシンプルでストレート。案外イージーリスニングのコーナーにあっても不自然でないくらいの癒し系な声とサウンドでした。アマゾンレビューで指摘している人がいますが、02.愛を(feat.EJ LABB)だけがなぜかR&Bですごい違和感を私も感じました。(2曲目って結構大事なのにね。)あとはカバーソングをメインにそつなく歌っている感じ。個性が薄い気もしますが、今は「個性の強さ」を売りにするアーティストが多いので、逆にありかも・・・とか思ったりもしました。

まぁ、これはデビューアルバムとはいえ実質的には様子見程度の作品なのかな?(倉木麻衣ちゃんもこんなデビューの仕方だったな。>Baby i like)そんなわけで、この人は「大化けの可能性」は十分あるように思います。とりあえず先取りチェックしておきましょう!

※aika Official web Site (一部試聴できます。)
http://www.toshiba-emi.co.jp/st/artists/aika/
このブログでかなり早い時期に彼らのことを取り上げて、ブレイク予想はもちろん、それなりに記事に書いて応援してきた、ミヒマルの2人なんですが、ちょっと調子に乗り過ぎている感じが、そろそろ多くのリスナーにも伝わってきてしまっている様子です。問題はこういう現在の音楽活動について本人たちがどう考えているのかということ。確かに現在の音楽業界というのは、売れるということが至上の命題になっているわけで、アーティストの気持ちとか無関係に取り巻きの大人たちがどんどんと事を進めるというのが多分にありますが、全アーティストがそうというわけでもない。ただし、力関係からいくと、実際に歌を歌う(あるいは曲を作る)彼らは、もう音楽活動が「お仕事」になってしまっているわけです。

私が彼らが必ず成功すると思ったのは、もうちょっと違う部分での期待があったからで、そういう意味では私のブレイク予想はハズレていたのかもしれません。そんなちょっと寂しい気持ちも含めて、早くも5月に発売が決定したmihimaru GTのベスト盤を紹介しつつ、その足跡を振り返ってみたいと思います。

THE BEST of mihimaru GT(DVD付)
01.Theme of mihimaLIVE
02.Love is. . .
03.ユルメのレイデ
04.いつまでも響くこのmelody
05.気分上々↑↑
06.パンキッシュ☆
07.恋する気持ち
08.YES
09.さよならのうた
10.H.P.S.J.-mihimaru Ball MIX-
11.ツヨクツヨク
12.マジカルスピーカー
13.かけがえのない詩
14.願〜negai〜
15.帰ろう歌-TAKE 07-
16.約束 ※デビューシングル

彼らのことを初めて知ったのは、15.帰ろう歌でした。3年くらい前なのかな?ボレロのサンプリングでまず注目して、顔は良くわからなかったけど、かわいらしい感じの女の子(hiroko)が元気良く歌っているPVを見たのがきっかけでしたね。このCDでは(-TAKE 07-)となってるのでリテイク&リミックスなのでしょう。彼らのブレイクを確信したのが、10.H.P.S.J.-mihimaru Ball MIX-。このシングルCDはEXTRA仕様で、PVまで動画で収録されていて、しかも最近、再リリースした「So Merry Christmas」がカップリングという最高に贅沢なボボボーボー状態でした。(爆)ちょうどこのあたりで、hirokoちゃんがライブで足を骨折するというちょっとしたアクシデントがあり、ちょうどいい時期で活動に水をさされる形となりました。

年が明けてからも、彼らの音楽活動は爆走から迷走へ変わり、03.ユルメのレイデから08.YESあたりとイマイチ方向性のはっきりしないまま、シングルリリースを継続し、年末にアルバムを出したものの、彼らにとっては最も苦難と試練の時期だったと思います。

そして、もう知らない人がいないくらいのヒットナンバーとなった、05.気分上々↑↑がCMのタイアップから火がついて瞬く間に超売れっ子アーティストの仲間入りをするわけです。この頃は純粋に「ああ、よかったなぁ〜」と思っていたのですが、私の中で、彼らがなんだかおかしな感じになってきたのが、04.いつまでも響くこのmelodyでの3枚同時リリースあたりから。さらに決定的なのは3rdアルバムのリリース時期が大きく前倒しになったこと。次の限定販売のアルバムなどを含めると、この2006年の彼らの活動状況はおそらく尋常ではないくらいハードスケジュールだったと思います。特にTV出演時のhirokoちゃんは、昔のような声にハリがなく、見た目からも過労気味に見えることが多々ありました。(これは昔の彼女を知らないと気づかないでしょうが。)彼女を取り巻く環境が急激に一変したわけですから、今の2人に必要なのは間違いなく「休養」だと思います。

そういう意味で、今回のベスト盤はまさに彼らにとっては少し「休養」になるでしょう。ベスト盤出るのが早いと思う人は、もう彼らにこれ以上走らせることが困難になったと受け止めておいてほぼ間違いないでしょう。ただ、アーティストがベスト盤を出す時は、いろんな意味で「ヤバイ」場合がほとんどです。(そーいえばあの大人気の女性歌手もベストが出てますなぁ〜)ミヒマルの「mihimaLIVEツアー’07」も実質的には6月に1ヶ月程度のライブのみとなっています。とてもツアーと呼べる規模ではないです。

まとめとして、以前からこのブログで言ってることですが、音楽活動が完全に仕事になってきたら、それはアーティストとしては「緩やかな死」へ向かっているというわけです。「上々」なのは結構ですが、彼らには今一度、私がこのベスト盤で一番好きな曲である14.願〜negai〜のころを思い出して欲しいと思いますね。はたして2人の「願〜negai〜」は叶ったのかな?

※mihimaru GT Official Web Site
http://www.universal-music.co.jp/mihimaruGT/

※ミヒマルのプチトリビア
デビューシングル「16.約束」のシングルCDのジャケ写のイラストは、「いつもここから」の絵だ。(「悲しいとき〜」の芸人さんね。)

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