ラジオとかで聴いて、「あ、これいい曲だなぁ〜」って思っても曲名がわからずじまいでモヤモヤすることってありませんか?昔のラジオ(FM)は、曲をかける時は最初と終わりに必ずDJが曲名を言ってくれたもんですが、最近は耳をたてて最後まで聴いていても、途中でジングル(FM○○〜とか入る効果音のこと。)が入るので、わからずじまいなことが多いんですよね。でも最近のケイタイでラジオを聴くと、そういう悩みが解消されるばかりか、そのまま着うたゲットできるそーな。ほぉ〜長生きはするもんじゃの〜(笑)

さみしがり屋の言葉達 / 安藤裕子
01.さみしがり屋の言葉達
02.MONDAY BABY.
03.さみしがり屋の言葉達(inst.)
04.MONDAY BABY.(inst.)

そういう文明の進歩に乗り遅れているおかげで、2週間くらいモヤモヤしていたのがこの曲。安藤裕子という人だとわかりました。実はユーミンの新曲か?と思うくらいの感じだったので苦労しました。少し調べてみると、今回の曲は本人もユーミンへのオマージュ的な感覚で歌ったものだそうで。(苦笑)印象的な歌詞がすごく魅力的だと思います。彼女の詳しいことは私も知らないので、下記の公式サイトでチェックしてみてください。

※安藤裕子HP「Andrew Page」(an audition roomで試聴できます。)
http://www.ando-yuko.com/
このブログでずっと追いかけてきた、mihimaru GTですが、ようやくCDTVでも見かけるようになってきました。そして今回はウィンターシーズンに、暖かい気持ちになれるミヒマル初のスローバラード、恋する気持ちがニューシングルとして、11/23にリリースされます。今回はラップなしで、hirokoちゃんがしっとりと丁寧に歌い上げています。
 

恋する気持ち/YES mihimaru GT
01.恋する気持ち (※TBS系日曜劇場「恋の時間」主題歌)
02.YES
03.恋する気持ち (Instrumental)
04.YES (Instrumental)

前回からだいぶ「歌」路線に変わってきて、今回はラップなしのストレートなソウルバラードになってます。全ての恋する人たちにピッタリのラブソングで、PVのhirokoちゃんもとてもいい表情してますので、 そちらも要チェックです。(初回限定盤にはDVDが付きます。)11月末まで、下記の公式サイトでこのPVのフル試聴をやっています。今すぐチェックしてみよう!

※mihimaru GT 公式HP
http://www.universal-music.co.jp/mihimaruGT/

※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050913.html
http://diarynote.jp/d/57127/20050320.html

※追記:昨年の彼らのマキシ、「H.P.S.J / So Merry Christmas」もついでにレンタルしよう!一枚のCDの中にPVが入ってます。そして、あの幻の迷作ビデオも?(笑)
一昨日からハードロックを取り上げていますが、ここでちょっとみなさんに考えて見て欲しいんです。若い頃から音楽をやっている人もいつか必ず歳をとります。そこで、演奏でなく特にボ−カリストについて、ジャズとかソウルとかだと音楽もいい意味で歳をとって、若い時には出せない大人の魅力が加味されたものへ変化(円熟?)していく訳です。それではハードロック(ヘビーメタル)はどうなるのか?という疑問が沸いてくるはず。例えば近年に復活したQUEENのボーカルを務めることになった、元FREEのボーカリストポール・ロジャースとか、メタルだとJUDAS PRIESTロブ・ハルフォードもバリバリの現役でやってます。どちらも年齢を全く感じさせないで、多くの人を今も魅了し続けています。でも、ここで私が言いたいことは、ある種のパワーを原動力とするハードロックが大人の音楽として円熟するということはあるのか?ということ。そんなことを考えて見た時に、このCDを聴くと不思議とその答えに近づいたような気がします。

Falling Backwards - Complete John Waite,Volume 1
01.How Did I Get by Without You
02.In Dreams
03.Downtown
04.Straight to Your Heart(BAD ENGLISH)
05.When I See You Smile(BAD ENGLISH)
06.Price of Love(BAD ENGLISH)
07.Act of Love
08.If Anybody Had a Heart
09.Encircled
10.Missing You
11.Change
12.Back on My Feet Again (The Babys)
13.Midnight Rendezvous(The Babys)
14.Head First(The Babys)
15.Broken Heart (The Babys)
16.Isn’t It Time (The Babys)
17.If You’ve Got the Time (The Babys)

元THE BABYSのボーカリスト、ジョン・ウェイトの音楽活動の軌跡をまとめたコレクションアルバムです。彼は90年前後にはBAD ENGLISHというバンド(実質的にはJOURNEYの生まれ変わり)に加わり、後に再びソロ活動という経歴を持っています。時間的には後ろから再生していくと、彼のボーカルがいわゆる先の円熟していく様子がわかると思います。

2回目のバンド経験となる、BAD ENGLISH在籍時のナンバーが一番のヒットとなりました。05.When I See You Smileは、後に日本でリーバイスのCMに使用され、続く06.Price of Loveは全米チャート上位にランクインした珠玉のバラードで、彼の独特の哀愁感を漂わせています。(これは若い者には出来ない。)ところが、このスーパーバンドの寿命が意外にも短く、2ndを出して解散。再びソロ活動となり、バラードの02.In Dreamsが映画で使われ、ますます渋さを増した歌と音楽になっていきます。

結果的には、バラード曲でのみ成功しているようにも見えますが、ソロ活動でもゲストボーカルを含めて、精力的なライブ活動を行っていたので、ロック歌手としての認知度はかなり高く有名です。私も好きなロック歌手を聞かれたら、彼の名前は必ず口にすると思います。今回はハードロックに興味がない人にも薦められますし、そういうジャンルにこだわらない方にも、ぜひオススメしたいです。(バラード曲はこの季節にピッタリです。)

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/151603

※プチ・トリビア
日本のフュージョンバンド、カシオペアのアルバム「SUN SUN」にもゲストボーカルとして招かれて歌ってます。(当時はぜんぜん知らない人だったけどね〜)
今日は、ちょっと趣向を変えた音楽の話を。最近のネスカフェエクセラのCM見ましたか?お久しぶりのメグ・ライアンが出ているヤツです。実は私は昔から、彼女のことが大好きで、彼女が主演の主な作品は必ず見ています。93年の「めぐり逢えたら」でのヒロイン役で知りました。他に好きな作品は「星に想いを」(テラ美人!)や「フレンチ・キス」(テラキュート!)などです。でも今ではすっかり大人の雰囲気でCMに登場しています。

でもネスカフェのCMと言えば、私の年代だとそのテーマソングの方にも想い出があるんです。実は、私が子供の頃から、ネスカフェのCMでは、ロバータ・フラックの名曲、Killing Me Softly With His Song(邦題:やさしく歌って)が使われているのですが、人生で先に出会ったのが、CMソングだったので、ずーっとコーヒーCMの曲だと思っていたんです。で、高校時代に見ていたMTVで、ロバータ・フラック(っていっても当時は知らないオバサンでしたが。)が大きなコンサートで歌っているのを見て、「おお!日本のCM曲が海外でこんなたくさんの人の前で歌われてる!」なんていう勘違いを数年間してましたね。(笑)

洋楽をあまり知らない時って、よくそういう現象が起こることに気がついたのもそれがキッカケです。でも、「まだ知らないことってあるんだな〜」って思ったのが、下記のネスカフェエクセラのHPでの同曲についてのエピソード。興味のある方はチェックしてみてください。左部分のメニュー画面から、TVCM>TVCM裏話(音楽)をクリックです。今のメグ・ライアンのCM動画も見れますよ。

※ネスカフェエクセラ
http://jp.nescafe.com/excella/index.asp

【追記】
コーヒーブレイクで時間のある方は、こちらの「ネスカフェの歴史」を読んでみましょう。ちなみに、私は違いがわかる男です。(わからんけど。)CM出演者一覧が当時の想い出を蘇らせる。(ダバダ〜ダバダ〜ア〜↑)
http://jp.nescafe.com/ency/index.htm
インディーズシーンで活躍し、昨年に秋晴れモノラルでメジャーデビューした、竹仲絵里の最新シングル。フォークを基礎にしたサウンドだったけど、今回はロック色がやや強い感じです。それにしても歌のうまさは相変わらずで、やはりはやくフル・アルバムが聴きたいアーティストです。



ありがとう / 竹仲絵里
01.ありがとう
02.優しい手 震えた手
03.ひとりきりじゃ
04.ありがとう -instrumental-

関係ないけど、最近の多くの新人アーティストはミニアルバムとかで様子を見てから、フルアルバムを発売するようになってきてるようで、結構じらされる感があるので、モヤモヤしてしまいます。個人的には、前のミニアルバムの秋晴れモノラルの方が好きかな?(特にアイニイクヨが名曲)彼女は作詞・作曲をこなす本格派の女性シンガーソングライターですし、フルアルバムが発表されるころには、今よりも有名になっていると思うので、今から先取り要チェックです。

※Eri Takenaka Official Web Site(全曲試聴可)
http://usmusic.co.jp/takenaka/
最近かわいいなぁ〜と思うのが、このユンナ。タッチのアニメがリアルタイムな世代なので、以前から「あら?これは誰が歌ってるのかな?」と気にはなっていたんだけど、歌手を探したり、レンタルしようとも思わなかった。そんなある日、スカパーで偶然このタッチのPVで歌う彼女を見て、イチコロに。私は今まで生きてきてショートの女の子でカワイイと思ったことが一度もなかったので、(当時最愛の谷村有美でさえ、ショートになった時はげんなりしたし。)でも、「ユンナはショートでなきゃダメ!」って思うくらい。こんな妹がいたら、いろいろ買ってあげようって思うんだろうなぁ・・・。

タッチ/夢の続き ユンナ
1.タッチ
2.夢の続き
3.タッチ(instrumental)
4.夢の続き(instrumentral)

ユンナは韓国の女の子で、向こうのオーディションで合格してデビューしようかという時に、たまたまSonyの人が歌を聴いて、こちらも一目惚れで、「日本でデビューしない?」ってことになったらしい。(当初はユナって名乗っていた。)今回のタッチをカバーしたのは彼女にとってよかったと思いますね。高校生にはもちろん、私みたくノスタルジーを覚えるオヤジにもインパクトあったし。原曲よりもロック調なのは、元JUDY AND MARYの恩田快人のアレンジだから。原曲のイメージをうまく残しているのは、彼にもノスタルジーがあるから?(笑)思い切ってロック調でパンチのある歌にしたのは正解だったと思います。

ユンナは公式サイトでちゃんと日本語で、まめに日記を更新しています。ほんの少し文章おかしい時があるのが、すごくかわいいんですけど。これからの活躍に期待しています。Go ! Younha

※ユンナ Official Web Site(1stアルバムの全曲試聴可)
http://www.younha.net/
しばじゅん、こと柴田淳のこれまでのシングル曲を集めたものです。彼女の歌を聴いたことのない、ある意味幸せな方への名刺代わりのご挨拶という感じのCD。彼女のCDにハズレはないので、アルバム単位で聴くのがオススメですが、全く知らない人には彼女の音楽がどういう感じで、どういう軌跡を描いてきたのかがわかるので、オススメです。それにしてもこういう表情のしばじゅんはカワユスだな。

Single Collection
01.ぼくの味方
02.それでも来た道
03.月光浴
04.片想い
05.隣りの部屋
06.ため息
07.あなたとの日々
08.未成年
09.ちいさなぼくへ
10.白い世界
11.幻

今回は紹介程度で。秋冬に私が一番好きなアルバムをご紹介する予定ですので。収録曲の順番もリリースされた順になっていますので、最初と最後でしばじゅんの成長ぶりがわかるようになっています。ただここで言っておきたいのは、彼女の曲はシングル以外にも名曲がたくさんありますので、このCDで好きになった曲の収録されているアルバムを聴いてみることを強くオススメします。

ちょうどこのCD発売に際して、彼女のこれまでの作品(全52曲)が試聴できるサイトがありますので、紹介しておきます。(動画もあり。)しばじゅんの魅力が全てわかる下記サイトへいますぐアクセス!

※柴田淳 Single Collection Special Site
http://www.barks.jp/feature/?id=1000010870&;m=additional

※アルバムの試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1473621
90年初頭に大ブレイクしたポップアイドル、エイミー・グラントのこれまでの軌跡をまとめたベスト盤。彼女がブレイクしたのはHeart In Motionというアルバムで、ティファニーデビー・ギブソンといった80年後半に活躍したアーティストに取って代わる感じで登場しました。その頃のサウンドは、とにかくキャッチーなサウンドで親しみやすく、日本のFM各局でも流していましたね。このアルバムではそんなアイドル時代から、本格的なシンガーへと成長していった過程がよくわかる選曲になっているのでオススメです。

Greatest Hits / Amy Grant
01.The Water - Previously Unreleased
02.Come Be With Me - Previously Unreleased
03.The Next Time I Fall (Duet With Peter Cetera)
04.Saved By Love
05.Lead Me On
06.Baby Baby
07.Every Heartbeat
08.That’s What Love Is For
09.Good For Me
10.I Will Remember You
11.Lucky One
12.House Of Love (Duet With Vince Gill)
13.Big Yellow Taxi
14.The Things We Do For Love
15.Takes A Little Time
16.Like I Love You
17.I Will Be Your Friend
18.Simple Things
19.Baby Baby (Remix)
20.Every Heartbeat (7" Body And Soul Mix)

06.Baby Baby07.Every Heartbeatが大ヒット曲。今でもたまにいろんなテレビ番組のバックで耳にします。とはいえ、彼女はクリスチャン・シンガーとしても有名で、ゴスペルなども歌える逸材だったので、他のアイドルたちに比べると、だいぶ歌がうまいです。それは、元シカゴのピーター・セテラのアルバムにゲスト参加した、03.The Next Time I Fall (Duet With Peter Cetera)で実証済みでした。それと新録のトラック(01.02.)を比べるとよくわかるのですが、すっかりベテランの大人の歌い方になっています。長期間に渡るベスト盤というのはハズレの場合が多いのですが、これは彼女のその時々の魅力がわかるようにうまく選曲されてあるので、本当にベスト盤だといえると思います。(19.20.はファンサービスということで。)これだけのボリュームなら輸入盤で買ってもお得だと思います。オススメ!

※試聴サイト(少し内容変更してますが。)
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=6781687
昨年にブレイク予想アーティストとして勝手に認定したmihimaru GTのニューシングルです。前回はノリノリのハデハデだったのですが、今回は普通です。(いい意味で。)正直私は、H.P.S.JのダブルA面マキシで絶対ヒットすると思ったんだけどな・・・。やはりまだR&B系の需要が多いということなのかな?でも、今のところ彼らのポップでかつピースフルな音楽性には変わりがないので、これからも影ながら応援していきたいと思っています。

Love is... / mihimaru GT
01.Love is...
02.Darlin’
03.Love is...(Instrumental)
04.Darlin’(Instrumental)

今回はhirokoちゃんはラップなしでストレートに歌い上げています。こういうど真ん中のラブソングって初めてだと思います。前回のアルバムから3枚目のマキシなので、そろそろ2ndの予定なんかも出てくるのではないかなって思っています。9/21まで下記の公式サイトで、01.Love is...のPVがフル試聴できますので、ぜひどうぞ。

※mihimaru GT Official Site
http://www.universal-music.co.jp/mihimaruGT/

※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050320.html
日中はまだ暑いですが、夜は過ごしやすくなってきましたね。さて、今日は音楽をアーティスト単位で聴くのではなく、もっと普段の生活の中で自然と流れるような音楽を各方面からセレクトしたコンピレーションアルバム(企画物)を取り上げます。これは私のブログのテーマの一つでもあるのですが、原則的に音楽を聴くのに難しい知識とか理屈など必要ないのです。ふと気にとまった音楽について、「誰が歌ってるのかな?」とか「どんなタイトルなのかな?」程度でさえ、人に勧めたりするのに必要な情報でしかありません。私はその知ってるとちょっと便利で、そこから、以前より少しだけ音楽を楽しむことができるようなレビューができるといいなぁって思っています。

音楽を楽しむ手段の一つとして、私たちのライフスタイルに合わせたコンセプトで選曲されたCDをチョイスするというのも、有効だと思います。というわけで、今日は、下記の試聴サイトに簡単な解説もあるので、私のレビューはお休みです。収録曲は以下のとおり。

Naturally / Selected by Universal Music
01.サウザンド・マイルズ(ヴァネッサ・カールトン)
02.スティル・ザ・ワン(シャナイア・トゥエイン)
03.ステイ(リサ・ローブ)
04.ストロング・イナフ(シェリル・クロウ)
05.キス・ミー(シックスペンス・ノン・ザ・リッチャー)
06.リトル・シングス(インディア.アリー)
07.マイ・エヴァ・チャンジング・ムーズ(スタイル・カウンシル)
08.カーニヴァル(カーディガンズ)
09.セイム・ガール(スウィング・アウト・シスター)
10.哀しみの影(ジェーン・バーキン)
11.グッバイ・イエロー・ブリック・ロード(エルトン・ジョン)
12.ナチュラル・ウーマン(メアリー・J.ブライジ)
13.フリー(シャンテ・ムーア)
14.スティル・ア・フレンド・オブ・マイン(インコグニート)
15.クロース・トゥ・ユー(アナ・カラン)
16.オ・グランジ・アモール(MORELENBAUM2/SAKAMOTO)
17.愛はきらめきの中に(マンディ満ちる)
18.トムズ・ダイナー(スザンヌ・ヴェガ)

内容については下記のサイトを参照してください。(ほぼ試聴できます。要Real Player)最後に少しだけ。コンピCDにもいいものと悪いものがあります。いいものを選ぶコツは、選曲のコンセプトがしっかりしていることです。そのコンセプトにある種の感性があることも重要です。例えば今年のグラミー受賞曲を集めたものとか、器械的にセレクトされたものは、音楽を楽しむという観点からは避けた方がいいです。また、このブログでも紹介していきますので、お楽しみに。

※Naturally(Universal International)
http://www.universal-music.co.jp/naturally/

※関連過去記事(barefoot)
http://diarynote.jp/d/57127/20050801.html
私の大学時代に欠かせなかった存在のアーティスト、ZARDが復活してきました。坂井泉水の歌声は当時と変わらないし、むしろしっとりとした大人の雰囲気が加わって、いい感じです。ニューアルバムも気になるところですが、今日はレビューなしで昔のZARDのことや、過去のアルバムのオススメを簡単に紹介したいと思います。

まず、ZARDはめちゃめちゃ売れていました。4枚目の揺れる想いぐらいで、ほとんどの人が聴くようになって、7枚目のTODAY IS ANOTHER DAYまでが黄金期でした。リリースの間隔も短い方で、アルバムは必ず毎年リリースされていました。まぁ、ZARDを知らない人はいないといっても過言ではないでしょう。

しかし!実は美人ボーカルの坂井泉水の動く姿を見た人は少ないんです。(笑)今では考えられないくらいTVに出ませんでした。あれほどたくさんのヒット曲を出していながら、全国でTVに出たのは、ミュージックステーションで、「負けないで」を歌った時ぐらいではないでしょうか?たとえばCDTVで昔のランキングを紹介する時ありますよね?ZARDだけは、「負けないで」以外の曲は静止画像のはずです。(最近出たライブ映像を使うこともありますが、当時のZARDの映像はないのです。)

ここまでTVに出なかった人っていなかったと思いますね。初めに話題になった頃にはいろんな憶測が飛び交って、「実は違う人が歌ってる。」とか、「彼女は人前では歌えない。」とかいう根も葉もない噂が飛び交ったりもしたほどです。(PVまで静止画像だったんよ。)

というわけで、実は昔からZARDを知っている旧世代の人間も、最近のDVDとか、最近のPVでようやく「動く坂井泉水」を確認できているわけなんです。若い人は「へぇ〜」って感じでしょうね。(笑)今、期間限定で下記の公式サイトにて、動く彼女が確認できますよ。

※ZARD Official Site(Special Site 実施中!>動画配信など)
http://www.wezard.net/

最後にZARDのオススメアルバムを順番に挙げておきます。
1.ZARD BLEND-SUN & STONE-(ベスト盤の中でもベスト。後発のはダメ。)
2.forever you(全盛期のアルバムの中からこれを。)
3.ZARD BEST The Single Collection〜軌跡〜
(普通のベスト。長嶋さんの歌が聴けるのは貴重か?)
Soweluの新譜。とはいえ、今回のは今までの他のアーティストとのコラボや、前作のアルバムSweet Bridgeからのリミックス(リテイク)で構成されたアルバムです。まぁ、レビューというよりは感想モードで。それにしてもSoweluはカワイイ。(そんな感想?)失礼・・・。とりあえず収録曲です。
 

Heads or Tails? / Sowelu
01.”Uh"”
02.Get Ready-Nite 2 Remember-feat.Sowelu & BIG-O
03.Let’s go faraway feat.MICRO from HOME MADE家族(Mine-chang remix)
04.Do You Remember That ? (DJ HIGH-D Remix)
05.No Limit feat.P-CHO from DOBERMAN INC(BLremix)
06.He is not for me (OCTOPUSSY Remix)
07.暁ニ想フfeat. Miss Monday (HIEDA Remix)
08.Play That Funky Music feat.urb
09.cloudy feat.Masaya Wada.(Taishi Fukuyama remix)
10.love for two

今回はR&B好きの方のために作られたようで、全曲ノリのいい曲で構成されています。私のお気に入りは02. Get Ready-Nite 2 Remember-feat.Sowelu & BIG-Oですね。ここのラップ部分を歌えるようになりたい。(←アホ)05. No Limit06. He is not for meの原曲がとても大好きだったので楽しめました。07. 暁ニ想フ feat.Miss Monday (HIEDA Remix)はこっちの方がカッコイイような気がします。洋楽カバーも少し入ってるようですが、今日は解説しません。すっかりSoweluの歌になっているので、その必要もあまりないでしょう。

個人的に彼女に期待することは、やはりその類稀なボーカルセンスをR&Bという枠に囚われないで、自由な音楽活動をして欲しいですね。今度はバラード集とか聞きたいですね。(カバーでもいいしね。)これからも彼女の活動に目が離せません。

※Sowelu Official web site
http://www.sowelu.info/

※Soweluの試聴はこちらで
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/DF/Sowelu/index.html
毎日暑いですねー。喫茶店に入っても、冷たい飲み物を頼んでしまいます。私は昔からコーヒーが苦手で、特にアイスコーヒーだとお腹が痛くなったりもします。でも仕事で訪問したら必ず、アイスコーヒーが出てくる。せっかくなので飲まない訳にいかないけど、密かにアイスティーだったらいいのに・・・って思うことがよくあります。また、紅茶だといろんな種類のものがあるし。アップルやピーチとか。そうそう、ロイヤルホストで売ってるトロピカルアイスティーってのが大好きで、一人暮らしだったとき常に冷蔵庫にあった時期もあったっけ。誰も来ないのにね〜(悲)さて、今日は今まで紹介してきたカフェボッサの過去記事をリンクにしてみました。夏のティータイムにぜひ。

※イタリアのカフェボッサ(Schema)
http://diarynote.jp/d/57127/20050302.html
※イタリアのカフェボッサ(SCENARIO Music)
http://diarynote.jp/d/57127/20050303.html
※フレンチなカフェボッサ(tom&joyce)
http://diarynote.jp/d/57127/20050428.html
※ブラジリアンなカフェボッサ(Jazzinho)
http://diarynote.jp/d/57127/20050722.html

※日本のカフェボッサ(QYPTHONE)
http://diarynote.jp/d/57127/20050407.html
※日本のカフェボッサ(中塚武)
http://diarynote.jp/d/57127/20050408.html
※宇田川のカフェボッサ(LD&K Records)
http://diarynote.jp/d/57127/20050524.html

【番外編】
※Avexのカフェボッサ(Every Little Thing)
http://diarynote.jp/d/57127/20050629.html
ポルノグラフィティの夏ソングといえばこれ。新作のNaNaNa サマーガールなんかより、断然サマーなナンバー。この頃がバンドとしては最も勢いのあった時期でした。彼らの名前を全ての人が知るのは、この後のアゲハ蝶のヒット以降なのですが、初期のアルバムの方がお気に入りです。 
 

ミュージック・アワー / ポルノグラフィティ
01.ミュージック・アワー
02.PRIME
03.Century Lovers(LIVE!)
04.ミュージック・アワー(バッキング・トラック)

夏のポカリスエットのCMで使われた。女の子が丸太?みたいなヤツにしがみついて、そのまま海へ飛び込むというヤツだったっけ?その女の子ってのが、「いきまっしょい」の鈴木杏だったりするんです。つまり、ポカリのCMは音楽だけでなく、演じるヒロインも要チェックというわけです。

ちなみに今年のCMは、音楽はミスチルで、セカチュー(TV版)の綾瀬はるかが出演しています。ミスチルは既にメジャーですが、彼らの名前が有名になったのは、アクエリアスのCMでイノセントワールドが使われたのがキッカケだったりするんです。コカコーラ系統とポカリのCMは、これからもチェックしておきましょう。

※試聴はこちら(ラジオネーム「恋するウサギちゃん」)
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20016387

※OTUSKA ADVIEW (現在のCMが見れます。)
http://www.otsuka.co.jp/adv/top.html

※ポカリスエット「水の国」
http://www.waterlanders.com/

※ポカリスエットで検索すると・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/

※関連過去記事(センチメンタル・バス)
http://diarynote.jp/d/57127/20050731.html
ちょうどお盆休みということで、休日にぴったりの音楽です。究極の癒しサウンドを奏でる2人組、ゴンチチによるドラマ「おとなの夏休み」のサウンドトラック。実質上は彼らのオリジナル・アルバムとも言える内容になっています。ボーカルのないインスト系になりますが、彼らのギターは歌以上にエモーショナルなのが素晴らしいです。言葉で語らない詩人といったところでしょうか?

「おとなの夏休み」サウンドトラック(GONTITI)
01.夏の理由
02.恵みの夏
03.明日はきっと
04.Old Dance
05.かげろう
06.明日はきっと (Piano solo version)
07.夏の理由 (Guitar & Percussion version)
08.雨雲の上で
09.恵みの夏 (Guitar & Percussion version)
10.雨雲の上で (Piano solo version)
11.砂時計
12.走る女
13.かげろう(Piano solo version)

彼らの音楽は、よくボサノヴァというジャンルでくくられるのですが、本当はそうではなく、ゴンチチの音楽はゴンチチだとしか言いようのないくらい、完成されたサウンドです。地球で一番快適な音楽という表現も大袈裟ではないと思います。彼らの音楽にゴタクは必要ありません。この心地良さを感じることが大切。同時に演奏という表現方法がいかに心を捉えるかということ、そこに演奏の妙があるということにも多くの人に気づいて欲しいですね。(ここがデジタルにはない味わいです。)

全てのトラックが夏もの。下記から今すぐ試聴しよう!

※試聴はこちら(Real Audio)
http://www.ponycanyon.co.jp/gontiti/index.html

※おとなの夏休み 公式HP(各話で懐メロが!>Music)
http://www.ntv.co.jp/otonatsu/
私がいつもCDを買う店は決めているのですが、本当に勉強させてもらってます。ここでないとネットで買わなければいけないので、すごく助かってます。そんなわけで、いつもの感謝と敬意を表して、このCDも買いました。(うーん、微妙にどこで買ってるのかバレちゃいますが。)AMAZONにないのは残念ですが、これは予想どおり。でも画像が無いのは寂しいので、関連する画像を載せてみました。(私が本当に紹介したいCDはほとんど画像がないとです・・・)それでは、CDの紹介いきましょう!
it’s my style... barefoot
01.travessia / Milton Nasciment
02.Bac Ti-Bouc / malavoi
03.Todo O Casi Nada / Yusa
04.id+Mood / Michiharu Shimoda a.k.a. SILENCE POETS
05.My One And Only Love / Kiyoshi Kobayashi & Gypsy Swing Gang
06.Des round dans l’eau / Pierre Barouh
07.Sao Salvador / Joyce
08.garden / Yumi Nanatsutani
09.Ole Sioh / Waldjinah
10.Seul ce soir / Tachavolo Schmitt
11.Frevo de Orfeu / Joyce & Toninho Horta
12.Fukugi / Kantaro Uchida

今回ご紹介のCDはコンピレーション(企画モノ)アルバムです。ただ、ちょっと他と違うのは、各ショップのファッションリーダーたちによる選曲ということ。そして繊研新聞社の「senken h」ってご存知ですかね?いろんな場所でさりげなく配布されてるんですが・・・(初耳な方は下記リンクで。)で、ポイント高いのはアッシュの編集部だけでなく、いろんな各方面の業界の方々が自分の感性に沿った音楽をリコメンド(推薦)している点です。それぞれの人は会社役員、バイヤー、プレス、デザイナーなどバラバラです。それと、アッシュの構想にも沿うのですが、アパレル(衣服)だけでなく、小物、雑貨なども含めた、トータルファッションの観点から集まった人たちと、音楽たちということなんです。やってる仕事がぜんぜん違っても、「お洒落な感性」という共通項でみんなつながっているわけです。そう、もはや現代は「ファッション=衣服」だけではないのです。(余談ですが、近年は建築もアートだったりします。)

話がそれましたが、音楽の方に。まぁ、今回はゴタクはやめて、感想モードで書くのがこのCDの良さを伝えるのに最も相応しいスタイルだと思うので。基本コンセプトは「素足の心地よさ」だそうで、確かにそんな感覚のあるアコースティックかつオーガニックなサウンド。リズム的にはボッサ(純正)がメイン。さすがに全曲、オシャレ度が非常に高いです。確かにこのCDの肌触りは気持ちいいと思います。音のレベルも全トラックで調整されているようなので、全12曲の時間が流れるように過ぎていきます。それと、当然ですが外観(ジャケット写真など)が中身(音楽)のイメージに絶妙にマッチしています。だから、このCDは夏のギフトにもピッタリですよ。

※試聴はこちら
http://www.shinseido.co.jp/cgi-bin/WebObjects/Catalog.woa/wa/detail?r=OMCX-14

※情報リンク集
senken h(センケン・アッシュ)
http://www.senken.co.jp/h/
(track 02.03.08.09)

※選曲者関連サイトリンク(公平に全部載せてみました。)
track01 SHIPS http://www.shipsltd.co.jp/
track04 BEAMS http://www.beams.co.jp/
track05 SOHO’S ROOM http://www.matsuya.com/ginza/soho/
track06 BYACREW*S http://www.baycrews.co.jp/
track07 HAKKA
http://www.stylife.co.jp/Merchandiser/catalog/Category.jhtml?CATID=3283776
track10 TRANS CONTINENTS http://www.trans-c.com/
track11 TOMORROWLAND http://www.tomorrowland.co.jp/
track12 man fusion system http://www.mfs11.com/top.html

※このCDに関する詳しい情報はこちら
OMAGATOKI(オーマガトキ)
http://www.shinseido.co.jp/omagatoki/
今、現在進行形の音楽ジャンルとして、クラブジャズ(ボッサ)にブラジリアンテイストを加えたものが人気です。本当はクラブ系のサウンドがいろんなジャンルの音楽とクロスオーバーしていく中で、味付けとしてのブラジル音楽のエッセンスがすごく相性がいいということに多くの人が気づき始めたんだと思います。フランスやイタリアでのラウンジ系ボッサブームが起こったのもそういう背景にあったからだと思います。今回のJazzinhoはそういう意味では最先端の感性を持ったアーティストの一人だと言えます。

Jazzinho / Jazzinho
01.Sim Ou Nao
02.Moody Maria
03.Vertigo
04.Velejou...
05.Astral
06.Malmequer
07.Camponesa (Country Woman)
08.Constelacao
09.Telefone
10.Yambou
11.Constelacao [Quant Remix]
12.Sim Ou Nao [Sleepwalker Remix]
13.Astral [Gerd’s Straight Remix]
14.Yambou [Restless Soul Inspiration Information Mix]

おそらく、日本ではワールドミュージックとして取り扱われてきた、ブラジル音楽はもう1つのカテゴリーとして確立されていると思います。Jazzinhoはロンドンで活動している新鋭のブラジリアンユニットです。女性ボーカルのGuida De Palma(グイダ・ヂ・パルマ)はかなりのカリスマのようです。またサウンドもいわゆるラウンジ系とは一線を画したものになっています。日本では常に最先端オシャレサウンドをプロデュースしてくれる、RIP CURL Recordingsから販売しています。とにかく新感覚のサウンドをこの夏にぜひ体感してみてください。

※試聴はこちら
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=6825000

※Jazzinho Officail Site(24時間オンエア中)
http://www.jazzinho.com/

※RIP CURL Recordings(プロのレビューあり)
http://www.inpartmaint.com/ripcurl/

※関連過去記事
http://diarynote.jp/d/57127/20050303.html
夏はやっぱり、ボサノヴァですね。今回はクラブ系でなく、クラシカルな生粋のボサノヴァを集めたコンピレーションアルバム、The BOSSA NOVA 4 everをご紹介。これは、ユニバーサルインターナショナルが企画したボサノヴァのスタンダードナンバーを集めた人気のコンピです。これで4枚目になりますが、このシリーズはなかなか良いです。クラブ系のボッサが流行りの中で、敢えてクラシカルボッサの良さをアピールするための選曲になっているそうです。サウンドも良質でかなりオススメです。
The BOSSA NOVA 4 ever
01.イパネマの娘(スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト)
02.ヂサフィナード(ナラ・レオン)
03.ワン・ノート・サンバ(アントニオ・カルロス・ジョビン)
04.まなざし(シルヴィア・テリス&ルーシオ・アルヴィス)
05.アテ・ロンドレス-ロンドンまで(クアルテート・エン・シー)
06.ビン・ボン(アストラッド・ジルベルト)
07.オ・パト - がちょうのサンバ(セルジオ・メンデス&ブラジル’66)
08.小舟(エリス・レジーナ&トゥーツ・シールマン)
09.コルコヴァード(ナラ・レオン)
10.ドミンゴ・ア・ノイチ(ルイス・ボンファ)
11.ソー・ダンソ・サンバ(スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト)
12.エッサ・パッソウ(カルロス・リラ With シコ・ブアルキ)
13.私はあなたのもの(エリス・レジーナ)
14.ファセイラ(ガル・コスタ)
15.ミーニャ・セニョーラ(ジルベルト・ジル)
16.エトセトラ(カエターノ・ヴェローゾ)
17.チカ・チカ・プーン・シック(ジョイス)
18.ペピーノ・ビーチ(マルコス・ヴァーリ)
19.バイアォンジーニョ(ホベルト・メネスカル)
20.彼女は変わった(シコ・ブアルキ)
21.レザ(タンバ4)
22.バラに降る雨(エドゥ・ロボ&トム・ジョビン)
22.アマゾナス(ナラ・レオン&ジョアン・ドナート)
23.おいしい水(アントニオ・カルロス・ジョビン)
24.許してあげよう(ジョアン・ジルベルト)

今日は、ボサノヴァの歴史について少し触れます。1950年後期にアントニオ・カルロス・ジョビンジョアン・ジルベルトが全く新しいリズムの音楽を創造しました。特に革新的なギターの奏法がボサノヴァの最大の魅力で、60年になって、01.イパネマの娘のヒットによって世界的な音楽として認識されるようになります。その後も当初は少なかった女性アーティストによる活躍がさらにボサノヴァの発展に大きく貢献しました。スキャット(ハミングのような歌い方)で有名なジョイスは後期ボサノヴァのディーバとして、現在も活躍しています。

近年ではアレンジ手法の一つとして、ボサノヴァのリズムが使われたり、新しい手法での原曲のカバーが盛んになり、どれが原曲かわからないほどです。(イパネマやおいしい水なんか数え切れないほどの人が歌っています。)また、このCDはいい音源を使用しているので、ボサノヴァの良さがよくわかるようになっています。初めての方にぜひオススメしたいコンピです。(ジャケットもかわいいし。)涼しい部屋でゆったりした時間をどうそ。

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1083561
暑いぞ〜。今年の夏もハンパじゃなく暑い!都会の人ごみの中から離れて、南国でトロピカルな夏を過ごしたい!とはいえ、長期休暇もなく、お金もないという状態。というわけで、せめて音楽だけでもトロピカルな雰囲気を味わいたいあなたには、ハワイアンミュージックの女性トリオナレオの極上アイランドからの贈り物、ISLAND BREEZE〜Best Of Na Leoを聴きましょう。どんなに部屋が暑くても目を閉じればそこは南の島です。(←風は通しましょうね。)
ISLAND BREEZE〜Best Of Na Leo
01. NORTH SHORE SERENADE
02. LOVE IS STARTING TO SHINE
03. RIGHT BEFORE MY EYES
04. COLORBLIND
05. NANI HANALEI
06. PLAYING WITH MY MIND
07. FOR THE SAKE OF THE CHILDREN
08. SITTING IN LIMBO
09. JAVA JIVE
10. SWEET BABY
11. LOCAL BOYS
12. RUM N’ COCACOLA
13. FRIENDS

ナレオは日本でのデビューは96年ですが、洋盤を含めるとすごい数のアルバムが出ています。ただ、ナレオのアルバムはクラシックなハワイアンと、今回のようなポピュラーなサウンドと違いがあり、このベスト盤は後者のサウンドを集めたものなので、すごく聴きやすいです。特にハワイアンだと意識することなく、すーっと自然に入ってきて、爽やかなそよ風に包まれます。

日本でのデビュー曲となった、01. NORTH SHORE SERENADEはラジオでもよく耳にするヒット曲。05. NANI HANALEIがハワイ語での本当のハワイアン。08. SITTING IN LIMBOはジミー・クリフのレゲエの名曲。レゲエにハワイアンのエッセンスを加えるのは、90年頃からのレシピ。12. RUM N’ COCACOLAが有名なカリプソ。カリプソっていうのは、カリブ海のトリニダード島で発達した黒人の即興歌のこと。(yahooの辞書検索で出ます。)なんと原曲は1940年頃らしいです。

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=871357/

※Naleo(Sony Music)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/SR/NaLeo/
ついに夏がやってきました!今年もかなりの猛暑ですね。近畿地方だと海ではなく、琵琶湖で泳ぐ人も多いのですが、基本的に「湖」なので水が生ぬるいんです。(悲)京都から「海」を目指す場合は、丹後方面か神戸の須磨あたりになります。でも、今までで一番想い出に残る海はインドネシア諸島のマナマナ島。シンガポールから数時間で到着できるんだけど、当時は開発途中の穴場リゾートだったので、ほとんど貸し切りビーチだった!海外旅行いきたいなぁ〜。で、その時に島の中をバスで移動中に聴いたのが、Big MountainUnityだったんですが、今回はベスト盤の方で。夏にレゲエ聴かないでいつ聴くの?(笑)
The Best of Big Mountain / Big Mountain
01.Baby,I Love Your Way
02.Let’s Stay Together
03.Caribbean Blue
04.Sweet Sensual Love
05.Get Together
06.Lean on Me [#]
07.Soul Teacher
10.I Would Find a Way
11.All Kinds of People
12.Upful & Right
13.Border Town

とはいうものの、レゲエも歴史のある音楽なのでサウンドの変化というのがあります。一番顕著な例として、生音のジャズからクラブ系ジャズへというような近代楽器による演奏への変化が挙げられます。そして、それが確固としたスタイルとして象徴的だったのが、01.Baby,I Love Your Wayのメインチャートでのヒットだったと思います。当時ではレゲエがメインチャートで上位になることは珍しかったですし。

それと、レゲエを普段聴かない人にも受け入れやすいキャッチーなメロディメイクが彼らの魅力です。別のアルバムではソウルミュージックの名曲をラヴァーズ風でカバーしたりと、柔軟な音楽性をもったバンドなので、これほど親しみやすいレゲエになっているのだと思います。猛暑の中で海を目指す時には必携のCDです。(湖だとイマイチ?)

※試聴はこちら
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2000884642

※関連過去記事
カフェ系オシャレゲエ
http://diarynote.jp/d/57127/20050525.html
らぶさんばでぇ〜
http://diarynote.jp/d/57127/20050212.html

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